若者言葉
近年、若者言葉が広まっていることは、私も耳にしていました。
過去を顧みると、昔から若者言葉と言う概念自体は存在したようです。
時代によって人は言葉を作り出し、作り変えを繰り返して進化(或いは退化でしょうか)してきました。人間が人間である限り、或いはこの繰り返しは続くのかもしれません。
ただ、近年の若者言葉には少し危機感すら覚えられてなりません。
若者言葉に代表される「きもい」や「うざい」は、もはや全国的に遍く使用されている言葉です。もしかすると、小さな子供はこれを本来の言葉だと解釈し、誤って認識してしまうかもしれません。
出し始ると際限がありませんが、さすがに日本語が乱れすぎだと思います。
私自身、正しい日本語が使えているのかと言われれば、使えていると自信を持って断言することはできません。この文章中にも、誤った日本語があるのかもしれません。
ただ、日本語は日本にしかない文化です。日本人の日本人たる所以です。
私は、日本語を美しいものだと思っていますし、誇りを持っています。
独り善がりな考えなのかもしれませんが・・・。
皆さんは若者言葉について、どう思いますか?