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テーブルマナーについて

最近、テレビ番組等でテーブルマナーの特集があったのですが、ふとその番組を見ていて疑問に思ったことがあります。 そもそも、テーブルマナーは誰が決めたのですか?そして守らないと恥をかくのはどうしてですか? その番組でアイドルタレントが言っていた言葉がすごく印象に残っています。「こんな緊張する食事は初めてだ」こんな言葉が出るような食事はつまらないと思うんです。 確かに汚く食べ散らかすのは良くないと思いますが、型どおりに食べなくてはいけなく、その方を必死に覚えるというのは、食事を楽しめなくするだけではないのでしょうか? 国違えばマナーも違いますが、周りの人が不快に思わない程度で良いではないのですか? あるバラエティー番組でおにぎりの食べ方までやっていましたが、それこそどう食べたって構わないじゃないですか(怒)、それをやれ真ん中を食べたら両脇を食べてだなんて、汚らしく見えなければおにぎりを割ろうが、三角の頂点それぞれ食べようが、底辺から食いつこうが関係ない! (ハッ、興奮してしまいました(゜.゜)) 皆さんどう思います?マナー史に詳しい方の回答もお待ちしてます。

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  • jurarumin
  • ベストアンサー率34% (190/544)
回答No.2

テーブルマナーというのは、周りの方に迷惑や不快感を与えることなく、お互いに楽しく食事を食べるための基本的なルールです。 しかし、テレビ番組では細かい所まで指摘していますが、そこまで細かくなくて良いと思います。 マナーは、あくまで「基本的なルール」なのですから相手に不快な思いをさせない程度でいいんですから。 楽しければ良いと思います。 ~~~マナーの歴史~~~ テーブルマナーの歴史は古く、1533年にイタリアの名家であるメディチ家のカトリーヌ姫が、フランソワー一世(後のアンリ二世)に嫁したときに、フランス宮廷にはじめてフォークがもたらされました。 これにならって貴族階級もフォークを使用するようになったのです。 カトリーヌ姫に付き添ってきた料理長は、フランス宮中の食事の仕方があまりに粗野であったため、フォークの使い方と共に「食事作法50則」と言うべき本を著しました。 これが食事作法の最初の本と云われています。 その後、マナーが完成されたのは19世紀、イギリスのヴィクトリア王朝の時代で、歴史上最も形式が重んじられた時代でした。 日本では16世紀の中頃にポルトガル船、後にスペイン、オランダ、イギリスの船によりヨーロッパ風料理が伝えられ、これが今日の西洋料理の始まりとなります。 やがて、食事作法が明治時代に輸入されますが、それはヴィクトリア王朝時代の堅苦しいものでした。 近年まで、この作法が守られてきましたが、第二次世界大戦後、洋食の急速な普及により、形式ばらないで、料理を美味しく召し上がるための約束事として、マナーは生まれ変わり今日に至っています。

Jon-F-Ken
質問者

お礼

マナーの歴史まで詳しく教えていただき大変感謝いたします。 こうしてみると、今も昔も日本という国は外国から入ってきたものを必要以上に有難がる傾向があるようです。また権威にも弱い為、必要以上に堅苦しい物が出来上がってきている気がします。 考えてみれば、フォークとナイフで食べるって、箸で食べるより乱暴な気がしますがどうでしょう?

その他の回答 (4)

回答No.5

TPOということなのではないでしょうか?例えばファミレスでテーブルマナーがなっていなくても、誰も文句はいいません。ですが、高級レストランなどでは、文句は言われないと思いますが変な目でみられるでしょう。 何も自宅で食事するときにテーブルマナーを守れ、ということではないですから、しかるべき場所で食事をするときは、そのつもりで、ということだと思います。 そして、しかるべき場所では、テーブルマナーを守っていないと不快に思う人がいるのではないでしょうか? 家でおにぎりを食べるときは、どんな食べ方でもいいと思いますが、高級レストランでおにぎりを食べるときは、やはり真ん中を食べて両脇を食べて・・・が要求されるのだと思います。(そもそも高級レストランにおにぎりはないと思いますが。。。)

  • Nagomie
  • ベストアンサー率21% (3/14)
回答No.4

私はその番組を見ていないので内容に関しては言えませんが、マナーはルールではないので、ねばならない!というものではなく、あくまでも周りの人たちに不快な印象を与えない作法だと思います。  私は思春期の頃、人前で食事をすることがとても恥ずかしいと感じていました。食べるという行為は本能的なもので、自分の欲望をさらけ出す行為だ!!と。その内なる欲望を隠すためにマナーがあるのだとも感じていました。  「守らないと恥をかくのは?」とありますが、質問者さんはマナーの悪い人と一緒に食事をしたことはありませんか?『衣食足りて礼節を知る』との言葉通りだと一般的に思われるのではないですか?  あと、おにぎりの真ん中を食べたら両脇を‥とありますが、それは一口めに でしたか?  思いついたのは、お漬物などを噛み切った時に歯型が残ると見た目が良くないとの考え方から「一口噛んで、左右の角も噛んで落とす」とする食べ方のススメです。それとは違いますか?

  • TKO-T2
  • ベストアンサー率27% (79/288)
回答No.3

こんにちは。 多分、私も同じ番組を見ました。 確かに緊張で味もわからないような厳しい目で見るのはどうかとは思います。 よっぽど酷いマナー違反で無い限り、目くじら立てる人もいないと思うし… でも芸能人っていわゆるお偉方みたいな方との会食もあるでしょうし 基本くらいは知っていていいとは思いますけどね。 ちなみに私は高校の時テーブルマナー講習というのがありました。 卒業前にフルコースを全員で食べに行くんですが まさに『緊張して味なんか覚えてない』でした(^_^;) 別に番組のように『間違ったら即取り上げ』なんてことは無かったですが お魚を姿そのままでどのように食べるかとか、難しいものばかり出てきました。 そしてビックリしたのがデザート。 りんごとバナナがまるごと出てきました! これをフォークとナイフで剥いて食べるんですよ! りんごが特に難しく、そこら中で転がってました(笑) こんな皿から飛び出すようなことになるなら、最初から手を使ってナイフで剥いた方がよっぽどスマートだと思います。 …というより、どこの世界にりんごとバナナがまるごと出てくるフランス料理があるのか問いたいです。

  • 5mp_nano
  • ベストアンサー率0% (0/3)
回答No.1

はじめまして。私も最近同じような番組を見ました。 私も疑問に思います。『世界地図から食の歴史を読む方法』というものを読みました。こういった本を見ると、緊張してご飯食べる気もどっかに吹っ飛んでしまいます。フランス料理も歴史が意外と古くはないことも分かりましたよ。箸の使い方、皿を持つ習慣などの違い、日本と中国でもだいぶ違うようです。この手の本を読むのは色々と書いてあっって面白いですよ。マナーも必要だけどそれ以前においしく食べることが重要な気がします。そんなに疲れて緊張して食べてたら味なんて分かりませんよね。じゃあマナーはドコで覚えるの??って思います。義務教育の中で出てこないでしょう?社会に出たらある程度必要かもしれませんが・・・自分が思うのは、それほど世の中がマナーとか冠婚葬祭という常識があるのなら学校で道徳の時間に教えてくれればいいのにな~~って思います。

Jon-F-Ken
質問者

お礼

早々の回答ありがとうございます。 器より中身が大事なはずなのに、現代日本は中身より器をありがたがる。変な社会です。

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