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マンション購入について

定期借地権付マンションというのが有り、普通で購入するより安い価格で買えるみたいですが、この違いがよくわからないので教えてもらえたらと思います。 メリットやデメリットなど具体的に回答して頂くと有り難いです。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • winsman
  • ベストアンサー率52% (13/25)
回答No.2

定期借地権というのは、期限を定めて土地を地主から借りる契約です。 地主にとっては決まった期間が経過したあとは自分の手に土地が帰ってくることが保証されるので手放したくない土地を貸しやすいです。 普通の借地権は、20年とかで契約しても20年後に借りた人が続けて借りたいとすると地主が返してほしくても原則返してもらえません。 つまり土地が自分で使えない可能性が高いのです。 その問題を法律で解決したものが定期借地権という契約です。 メリットは、質問者さんが書かれている通り値段が安くなることでしょう。定期借地権は、普通借地権よりも安く土地を借りられて、普通借地権であるような更新時の権利金が発生しません。(一般に権利金は高いです。) 権利金を払わなくていい分安くなります。 デメリットは、定期借地権の期限には、契約形態にもよると思いますが、建物を壊して地主に返却しなくてはならなかったりします。 そのため、50年とかの契約期間満了後は、マンションから出て行かなければなりません。 また、上記の理由から期限が迫ってきたマンションはなんらかの理由で手放さなければならないときに相当価格が安くなるでしょう。 資産価値の減少が期限が迫るほど大きくなるのではと思います。 ただし、定期借地権は制度ができてからまだ数年しかたっていないと思うので、実際に価格が下がったマンションの事例などはもちろんありません。

その他の回答 (2)

noname#35582
noname#35582
回答No.3

金融機関に勤務するFPです。 時折質問を受ける内容なのですが、こちらのサイトが分かりやすく、説明に利用しています。 こちらにもあるように、最大のメリットとしては、「固定資産税が不要であること」。 最大のデメリットは、「もしかしたら人生の最後までそこに住むことができないかもしれない」という点でしょうか? 平均寿命が延びている現代において、若いうち(20歳代)に定期借地権付の物件を購入された場合、死ぬまでそこに住むつもりであっても、一般定期借地権であれば通常50年(建物譲渡特約付借地権ですと30年)で設定されることが多いので、人生の最後で終の棲家を探しなおさなければならなくなる-という訳です。 ご参考になれば幸いです。

参考URL:
http://www.wendy-net.com/faq-new/01/n-065.html
  • kensaku
  • ベストアンサー率22% (2112/9525)
回答No.1

定期借地権というのは、一定期間、地主から土地を借りており、期間満了時には返還するという約束があるということです。 一般の物件は、土地が買った人たちの区分所有になります。 マンションの場合、30年とか50年という長期で契約し、その後は返すことになります。 建物そのものが50年もつのか? という問題がありますが、土地が居住者のものであれば、建てかえるという選択肢もありますが、定期借地権の場合は、返還(契約の内容によっては更地にして)することになります。 そういうわけで安いのです。そんなに長期間は住まない、ということが分かっているならお買い得かもしれませんが、売却時にも、それなりの価格になるでしょう。

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