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三位一体の改革って?
三位一体の改革って、私かTVなどで聞く分には三位の部分が『さんみ』って聞こえるのですが、『さんい』『さんみ』どちらなのですか? またその中の財源移譲って詳しくはどんなことなのですか?
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財源移譲についてだけ。 まだ最終的にどうなるかは分かりませんが、話が出ているのが住民税の見直しです。 いま、多くの自治体では住民税(市民税と県民税)を所得に応じて、5%、10%、13%の三段階にしています。(定率減税は除く) それを一律10%とかにすると、住民税の税収が増えます。 というのが、13%の税率の人より、5%の税率の人がずっと多いからです。 一部の人にとって増税になりますが、その分は国税である所得税を減税することで国から地方へ税源移譲できるという案です。 ちなみに、国税はなくなりません。 この案だと所得の多い人が住む自治体はいいけれど、そうでない自治体はそれほどメリットないですよね。 地方間の格差を是正するために、国税を徴収して交付税でまかなう仕組みは必要です。 それに国税がなくなったら国会は運営できなくなるし、それはまぁいいとして外交とか防衛とかできなくなりますよ。
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- relaxador
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こんにちは。 #5の補足になりますが、 財源移譲とは「予算となるお金の収入源を譲る」ということです。 それはつまり……いままで国が行っていた徴税を地方自治体が行うということです。具体的にどんな制度になるのかわかりませんが、基本的にはそういうことだと思います。 ご参考まで。
お礼
国税がなくなり地方税だけになるということですか?砕けた言葉でご説明いただき分かりやすくなりました。ありがとうございます!!
- yoshi170
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読み方は既に回答出ているように「さんみ」が正解です。 さて、その中身ですが、 ・国庫補助負担金の削減 ・地方交付税交付金の見直し ・税源移譲 を行い、国・地方の財政立て直し、地方分権を図るというものです。 国庫補助負担金は用途を指定して国から地方へ、地方交付税交付金は用途を指定せず国から地方へ支出されるお金です。この体制だと、地方自治体の行政・財政に国が大きく関与するので、国からお金を出さない代わりに、今まで国が国庫補助負担金等に充てていた税源を地方に移譲し、地方分権を図るというということです。 ご質問の「財源移譲」は国庫補助負担金など地方に変わって支出していたお金の「財源」を地方に「移譲」するということです。
お礼
財源を地方に移譲するって具体的にどのようなことですか?都心部と地方では税源の移譲後、税金額にかなりの差が出るような気がするのですが。平等は保てるのでしょうか?説明いただければ幸いです。ありがとうございました。
ちなみに「さんみ」は、昔、 さん+い → さんみ と変化したのです。 sam i sam mi ○こういう変化を「連声」れんじょうと言います。 辞書を引くと出てます。
お礼
へぇ~!!何で漢字と読み方が違うのだろうと思っていたのが、これで納得できました!!日本語も英語みたいに音がくっついちゃうんですね!!参考になりました!!ありがとうございます。
- beam-
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「さんみ」でっす。 政治家と役人と公共団体の三者でお金を回すことを趣旨としています(^^;
お礼
さんみ…なんですね。ありがとうございました。
- ac-sakura
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財源委譲とは、税金の一極集中を避け、 地方にも財源をまわそう、と言う政策です。
お礼
東京などの都心や地方などから一旦税金を集めて、均等に振り分けるということですか?それって今までと変わらないのでは?財源をまわすって具体的にはどのようなことですか?分かれば是非教えてください。ありがとうございました。
- ac-sakura
- ベストアンサー率19% (185/963)
「さんみ」で正しいです。
お礼
『さんみ』なんですね~!!私の聞き間違いかと思っていました。。ありがとうございます。
お礼
住民税と所得税との調整によって移譲したりするのですね!大変勉強になりました。ありがとうございました。