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自衛隊イラク駐留による日本の利益
自衛隊をイラク駐留させることによって、日本の利益が得られる、、と何かに書かれていました。自衛隊イラク駐留による日本の利益って何でしょう。経済的、政治的、、どんなことでも教えてください。自分の頭の中では長期的には 不利益>利益 と考えていますが、、反論も聞いてみたいと思いました。
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再度失礼いたします。 確認ですが、国家は正義ではなく利益によって行動をするのはよろしいですね?ですから日本はアメリカと仲良くするんです。でもアメリカだけでは不安なので他の国とも仲良くやりたいわけですね。念のため書きますが、アメリカと仲良くするから他の国と仲良く出来ないということはないですよ。むしろ強国アメリカと仲のいい日本であればその方が他国は寄ってきます。それはアラブの国だって同じです。 質問者さんがおっしゃる自衛隊派遣の・またアメリカと同盟関係を持つ不利益というのは何ですか?そこをはっきりと仰った方がいい回答を得られますよ。依然述べたように僕は不利益より利益の方が明らかに多いように思いますが・・。 あと横レスで失礼ですが、 >蛇足ながら、アジア連合が仮にできるとしても、日本 >抜きの連合はありえません。 どうしてあり得ないのでしょう。 これは日本が強国だからです。「無視するぞ」と牽制くらいはかかるでしょうが、完全に無視をして得なことはありません。というか損です。国家は利益によって動くわけですから「無視してくれ」と言っても無視してくれません(笑)。ご安心下さい。
- lvmhyamzn
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>>自分の頭の中では長期的には 不利益>利益 と考えていますが 「長期的には 不利益>利益」ということは、もしかしたら短期的には「不利益<利益」ということでしょうね?おそらく。 #6では日英同盟のことがかかれてますが、その後歴史の結末を知っているからこそ、長期的には日英同盟解消は失敗だったといえます。 同じように、自衛隊をイラク駐留が日英同盟解消みたいに、長期的には利益ではなかったといえるのかもしれませんが、それに言及できるのは、その後の歴史を知っている人だけです。 その後の歴史というのはこれから行う政策で変わりうるもので、質問者が思うように不利益になるのかもしれませんし、利益になるのかもしれません。 言い換えれば、「長期的には不利益>利益」というのは、これから起こる事への思慮が全く欠けているということです。 >>たかが2億人の人口の国が世界の警察のような顔をする時代が、それほど長く続くのでしょうか。 いままでも、続いてきました。米国も英国もスペイン・ローマもそう(人口ではそれほど大きくはない国)でした。どのくらい続くかは知りませんが、でもかなり長くそういう状態が続いています。もちろん現在進行形です。人口は覇権国の一つの要因ですが、それだけじゃない。 もし、今から30年、50年、100年先まだアメリカが勝ち組ないと確定すれば、「長期的には不利益>利益」でしょう。でも、勝ち組だったら「長期的には不利益<利益」ではないでしょうかね? 先のことはどう転ぶかわからないから、#7の人がいっている通り、アメリカの衰退が決定的となるまで、アメリカとの同盟関係は、今後も強化していくのが吉でしょう。
- cse_ri2
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回答の補足です。 >英語以外の外国語を習っていると、米英以外の視点 >の意見が入りやすいのですが、、今から30年、5 >0年、100年先を考えたときに、その時まだアメ >リカが勝ち組だと思えません。 50年先に世界がどうなっているかについては、正直 わかりません。 近未来の予測については、アメリカが当面は覇権を維持 する一方、中国そしてインドが台頭することはほぼ間違い ないでしょう。 EUはダメですね。多様化し過ぎて、世界の動きに対して 一つになって行動することは、非常に難しいと思います。 ヨーロッパを代表する勢力として、無視することはでき ませんが、世界のリーダーにはなれそうにありません。 アメリカが今後何十年も、世界の超大国であるかどうかは わかりません。 しかし中国が台頭し軍事力が強化される中、朝鮮半島や 西太平洋で、日本や他国と紛争を引き起こすことは、 ほぼ間違いないでしょう。 憲法問題で縛られている日本が、単独で中国と対抗する ことはほぼ不可能ですので、日米安保を軸としてアメリカ と組むしか道はないのです。 よって、アメリカの衰退が決定的となるまで、アメリカ との同盟関係は、今後も強化していくべきでしょう。 ただし、アメリカが頼りにならない時代が来ることも 見据えて、日本の国力、特に防衛力を強化する方針も また長期的には必要です。 まずは憲法改正、ないしは新憲法を作成して、アメリカ なしでも日本が生きていくことができるよう、法的整備を 進めることも、よく検討しなくてはいけません。 >50年後に、日本抜きのアジア連合ができて、アメ >リカ抜きのヨーロッパ連合ができて、、日本はアメ >リカの51番目の州のように生きるのでしょうか。 蛇足ながら、アジア連合が仮にできるとしても、日本 抜きの連合はありえません。 またアメリカ抜きのヨーロッパ連合はEUが既にあり ますが、アメリカはEU抜きでも、十分覇権国家として やっていけます。 まあ、何十年も先の未来については、責任もてませんが。
- cse_ri2
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日米安保の維持が一番の国益でしょうね。 同盟というのは、条約を結んで終わりというのではなく、 時々お互いの意思を確認しないと長続きしないんです。 例えて言えば、遠距離恋愛をしている婚約中のカップルと いったところでしょうか。 つまり、口先で 「あなたのことを愛しています」 と言っているだけでは効果が薄いので、時々でいいから 「あなたのためにこれだけ頑張りました」 という実績を見せる必要があるということです。 戦前の話ですが、日本は日露戦争前に日英同盟というのを 結んでました。イギリスはロシアと直接戦いはしませんで したが、情報・金融など様々な分野で日本の支援をしました。 実際、日本の国債が、当時の世界の金融市場の中心であった ロンドンで起債できたことは、戦費調達に大きな役割を果たし ました。 ところがその後、第一次世界大戦が起こったとき、今度は イギリスが困って、日本に応援を求めました。 日本は機雷除去のため海軍を派遣したり、ドイツに宣戦布告 してドイツの中国植民地であったチンタオを占領したりしま したが、一番イギリスが欲しかった陸軍の派遣は、日本陸軍 長老の山縣有朋の反対で実現しませんでした。 他にも理由はありますが、やがて日英同盟は解消するに至り、 やがてアジアにおいて米国とも利害が衝突するに至った日本は、 欧米の主流国家の間に味方を無くしてしまいました。 戦前の覇権国家であったイギリスと同盟を結んでいる間は、 日本の国運は上昇を続け、同盟が解消されると下降線を描いて いきました。 戦後の日本は、日米同盟が堅持されている間は国運が上昇を 続けています。この同盟を維持した方がトクなのか損なのか、 熟慮する必要があるのではないでしょうか。
- mmky
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参考までに 勝ち組につくのは、国家戦略として当然として、その上で不利益はあるかということですが、確かに無いに等しいですね。大きな不利益というのは大体、隣国同士に存在するもので、はるか遠くの国の間ではありませんね。石油ですか?いつまでも中東の石油に依存していても仕方が無いので、日本近海の開発を優先するよいチャンスですね。その場合、隣国とはいざこざが起きますが、そのときこそ強くて遠い国の協力が必要ですね。そのための支援だと思えばよいのではないですか。フランスは中国に最新武器の販売をするそうですがこのような国への協力は、ボジョレヌーボぐらいで良いでしょうが、アメリカは用心棒としては、ザトウイチ(TVでやってました)のようでいいですね。 たいした軍事力も持たない国が、安全に豊かに生き残っていくには、智恵と多少の金と汗と犠牲ぐらいは払わないとね。
どうも、お邪魔します。 逆に不利益って何でしょう? 想像されるのは以下の内容くらい(言い方は悪いですが)ではないでしょうか? (1)テロリストに襲われる (2)国際社会から「アメリカの犬め」と蔑まれる (3)自衛隊の駐屯費用など金銭的負担 (1)確かに絶対にあってはならないことで、これは確かに不利益ですね。でも訓練をつめば(最初はダメでしょうけど)未然に防ぐことも可能だと思います。 (2)これも残念ではありますが、まあどうってことないように思います。少なくとも経済的には問題無いでしょう。一国の政府が「日本がアメリカを支持した」という理由で関係があっかするはずがありませんからね。それにフランスはイラク戦争に反対したせいでヒーロー扱いになっていますが、以前(10年くらい前)世界中の反感を買いながらも繰り返し核実験を行いました。そんなこともうみんな忘れてますよね(笑)。 (3)#3の方もおっしゃっておられますが、石油価格が安定するというのは世界平和において最重要といっていいくらいのものです。これは当然地球規模の利益です。それにアメリカと喧嘩してクリントン政権時代のようにジャパンバッシングされることと比べると、それこそ自衛隊の駐屯費用なんてどうってことないです。 質問者さんのおっしゃる利益・不利益というのは経済的なもののみでしょうか?それとも「国はどうあるべきか?」というような哲学込みの話しなのか、そこだけ補足されるともっと満足のいく回答をえられるんじゃないかと思います。それでは失礼いたします。
補足
英語以外の外国語を習っていると、米英以外の視点の意見が入りやすいのですが、、今から30年、50年、100年先を考えたときに、その時まだアメリカが勝ち組だと思えません。 たかが2億人の人口の国が世界の警察のような顔をする時代が、、それほど長く続くのでしょうか。今、国際社会は、アメリカ抜きの世界を目指しているように感じています。中国13億人、インド8億人(だったかな)、、ゆっくりですが、人口大国から人材大国に変わりつつあります。かつてのスペインやポルトガルのような運命をアメリカがたどるときに、日本はずっとアメリカを頼って生きるのでしょうか。 たしかに今の関係なら、ブッシュは小泉靖国問題を話題にしないでしょう。中国と日本が仲が悪いことはアメリカの利益ですから。 50年後に、日本抜きのアジア連合ができて、アメリカ抜きのヨーロッパ連合ができて、、日本はアメリカの51番目の州のように生きるのでしょうか。
- mak0sama
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ひとつ思いつくのは、中東原油の供給が長期的に安定すると、(特に中東からの長期契約)輸入原油に対する経済依存の大きい日本に有利である 中東原油の供給を安定させるには産油施設の積極的な更新が必要であり、中東各国に西側石油資本が投資しやすい環境が整った方がよい 専制君主制国家より民主制国家の方が投資しやすい イラクの民主化が成功した方が中東各国の民主化が進みやすい 世界二位の経済大国である日本が同調した方が、国際社会でのアメリカの孤立を回避しやすく、アメリカの民主化政策への各国の反発を薄める効果が期待される、というのがあると思います
- omokajiippai
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一番大きいのはアメリカとの同盟関係です。 各国の軍隊が帰って行く度、日本のカブが上がるのです。 あと、政権が安定した後の取り分(石油事業や復興の為の技術協力など)があります。
- hanakago
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金銭的には自衛隊派遣することによって当然多額の負担がかかります。しかし、派遣してイラクが復興しイラクの人が感謝し友好がふかまれば当然国益にかなうでしょう。また、米国に従っていれば当然覚えめでたくなり国益にかないます。
お礼
ありがとうございました。 一つ不思議に思うのは、 >蛇足ながら、アジア連合が仮にできるとしても、日本 >抜きの連合はありえません。 どうしてあり得ないのでしょう。