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女性に年齢を聞いてはいけないという理由
どうして、女性に年齢を聞いてはいけないのでしょうか。 もしそれを子供に聞かれたらどう答えたらいいでしょうか。 「常識だから」「女性が嫌な思いをするから」という答えは望んでいません。 それではどうして「常識」、「女性が嫌な思いをする」のでしょうか。 論理的に説明していただけるととても助かります。 カテゴリーを「哲学」にしたのは論理的な答えを望んでのことです。 よろしくお願いします。
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お久しぶりです。なんて。(笑) >なんか掲示板みたいになってきましたね 同感です、フフフ。 またきてしまいました。 >どうして女性に年齢を聞いてはいけないのでしょうか。 よく考えましたが、年齢タブー志向は女性のみならず、男性にもあるのではないでしょうか。 というのは男性も「ジジイ」とか言うとあまりいい気持ちはしないですよね(どうでしょうか?)。あ、あと「ハゲ」というのもそれを気にしている男性にとってこれ以上のタブーはないくらい禁句らしいです。女性が美醜についてこだわることと同じ、男性ホルモンの宿命なのでしょうね。 人が恐れることに「老い」がありますよね。それは男性も女性も共通して、できれば避けたいことのひとつなのではないでしょうか?年齢を問われるとそれを改めて認識させられる。現代は平均寿命80歳ですから、それを基準としてあと○○年の命と瞬間的に計算してしまうのが人の常なのではないでしょうか。とりあえず今のところは「蝶よ花よ」と若さをうたわれる傾向にある時代性をみると、女性=若さ=美という価値観ならば年齢を、完璧に生える育毛剤のない現状であれば男性=ハゲがタブーなのではないでしょうか? ゲイの方だけではなく、普通の(といっては語弊がありますが)男性も今や化粧をする時代です。いつか年齢に対して女性と一緒と同じテンションで、「聞かないで!」という時代もくるのでしょうか(笑)。
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- vagabond_0710
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僕は20代半ばの男性です。 年齢を気にするのは、若さに価値があると思っているからではないでしょうか? まあ、誰でも老化すればシワが出来るし、体力は衰えていきます。 「お姉さん」と呼ばれていたのが「おばさん」と呼ばれれば、女性は歳を気にすると思います。 結局は、自分が持つ理想の問題ではないでしょうか? 僕は、歳とればそれに伴った魅力があると思うし、歳とることに抵抗はありません。僕は男性なので、将来ハゲるかも知れませんが、別にハゲたらハゲでかっこいいと思いますよ。ハゲているハリウッドスターだって多くいるし、そもそも150年前の日本だとチョンマゲだったんだし。(笑) 外見ではなく、その人の魅力は内から外にでてくるものだと思います。結局、歳で価値付けするか、それとも、今のありのままの自分を輝かすか、その人次第でしょう。
お礼
回答、ありがとうございます。 自分のありのままを受け入れたら(見せたら)いいのでしょうが、女性でも年齢を聞かれて本当に嫌な人は少ないと回答を受けて少し安心しています。 でないと女性自身が「若くないときれいじゃない」と言っていることになってしまいますから…
- betagamma
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通りがかりのものですが。 >年齢を聞かれると、女性が嫌な思いをする のではなくて、 >年齢を聞かれるのを嫌がる女性がいる からなのではないでしょうか?微妙な違いですが、大きく違います。 現実問題、年齢を聞かれても嫌がらない女性もいるし、嫌がる女性もいることは、ちょっと考えればすぐわかります。 なぜ、「年齢を聞かれると嫌がる女性がいるのか」の答えに直接答えてはいませんが、 「年齢を聞かれると嫌がる女性が実際にいる。自分が話す相手が、そういうタイプの女性かもしれない。だから、初対面など相手のことを詳しく知らない場合には、もしその人と仲良くなりたいなら、年齢を聞かないでおいたほうが無難だ」 という思考パターンは、たとえば、将棋の駒を動かす際に、 「あそこに駒を進めると、とられるかもしれないけど、気づかないかも、しれない。勝とうと思ったら、いずれにしても置かないほうが無難だ」という議論と本質的同じですよね?リスク回避として、十分論理的な方法と言えると思いますが。 この方法で、教えられることって多いと思います。たとえば、「なんでネクタイを締めて会社に行かなくてはならないのか」とか、「なんでヒゲをそって会社に行くのか」とか。結局、全部この議論=不快に思う人がいるから、やっておいたほうが無難、という議論で動いているのだと思いますし、変に理由付けするよりも、こちらの方がよほど理論的で分かりやすいと思います。
お礼
回答、ありがとうございます。 リスクとリターンのことでしょうか。(当たってるのかな) そういう説明で片付くことも多いと思います。
- frau
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ANo.4の訂正です。 「読み取るのに表現力を使う楽しみがなくなってしまう」→「表現力」ではなく「想像力」でした。 といっても私も「愛してる♪」と言ってほしいんです。でも言われたとしてもチップはあげません(笑)。 あとご質問者様の質問で大切なこと見落としていました。 お父様だったのですね。ジェンダー問題について真剣に考えてらっしゃると思います。そのような意識が「血」に託されて受け継がれるのはひとりの女性として光栄です。 あくまでの私の意見ですが、「彼」が大人になったら女性の年齢を想像する場面にあったのなら、躊躇せずあえて聞いてほしいと思います。それが罪悪感をおこさせることはつまり年齢をお互い意識させてしまうからです。でもそれは理想かもしれません。現実問題としてそれが失礼なことであるという雰囲気はまかりとおっていますよね。 うーん、難しいな。 「男が勝手にきめたこと。自信を持って生きてきた女性は逆に聞かれても失礼と思わない女性もいる」「女性はすべての美に関して積極的にすべてを欲しがる。年齢がそれを失わせることがあることを認めたくないから」「男がいつまでも少年でいたいように、女も永遠に少女でいたいから」などという答えはいかがでしょう? ちょっと格好つけすぎですね。スミマセン(撃沈)。
補足
なんか掲示板みたいになってきましたね。 へへへ・・・ あっ、僕はお父さんでも何でもありません。 ただの男、30歳(ここでも年齢か!)です。 子供と書いたのは子供に説明するときにはやさしい言葉で端的に伝えなければなりません。 政治家のようにつらつら言っていたのでは伝わりません。 端的な言葉で回答をほしかったからです。 また、子供に「常識」と教えるのもいいでしょうが、「どうしてそれが常識なの」と答えられても説明できるようにしておきたいと思ったからです。 世の中には「常識」というあいまいなものに包まれていて、どうしてと聞かれても答えられないことが多いと思います。 「どうして勉強しなければいけないの」とか。 話が本筋からだいぶそれましたがそれは必要なことであったと思います。 ではここで「どうして女性に年齢を聞いてはいけないのでしょうか。」 この質問、難しいですね・・・
- frau
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補足ありがとうございました。 私も書いていてご質問者様が男性であればちょっと嫌な気分にさせてしまうかなあと思いつつ心配しながらまた、でも女性側の一意見としてもどうしても伝えたいという思いからつらつらと書き連ねました。 >また褒めるのは好意でやっているものであって強要されるものではありません。 もちろんそうですよ。でも誉めることが「できる」のは、やはり欧米の男性のほうがてらいなくできると思います。日本人の男性はそう思っていても逆のことを言ってみせたり、たとえば「愛してる」ということは直接口に出さないけれど、暗黙の了解でわかってほしいというような伝え方だったり、実はそれが恥ずかしいと思っていたりで、間接的な誉め方だと思うのです。(だから女性との恋愛観のすれ違いがここにもある) でも西洋のレディファーストのマナー、あれは一見紳士的ですよね。でもその起源というのは開拓時代の西部などで、酒場などに入るとき真正面から打たれるかもしれないので、女性を「先に」(盾に)していたことが始まりといわれています。 ということは「誉めることができる」というスマートさも同様、実は男性の手だともいえます。 もちろん日本文化の控えめさの文化ももちろん美しいと思います。なんでもかんでも直截的な表現だったら読み取るのに表現力を使う楽しみがなくなってしまう。だから先のように、とかく愛を確認したがる女性と、「わざわざ言わなくてもわかってくれてると思う」という男性側の思いとは同じ日本人でも恋愛に関しては相手に望む表現の方法が違っていておもしろいですね。 あと「女性の甘え」に関しては自戒も含めつつ、女性側にも大いに問題はあることはわかっています。女性が自立する意識を持たない限り、男性社会は変わらないということはすでに書きました。こういう女性は女にとっても敵です。つまり私は男=敵というフェミニストではありません(笑)。 たとえば「パラサイト」している女性も、それは性差という問題ではなく、社会や文化的問題です。逆に性差がなくなってくれば、男性社会特有の問題が、女性の問題にもなってくるでしょう。 >「男性が悪いから誰か何とかして!」と甘えているだけではなく戦わないといけないと思うんですが。 男性がこのような客観的中立的意見をもってらっしゃるのは女性として嬉しいです。女性性を武器に、肩肘張って闘うのは好きではありません。残しておくべき女性らしさの長所はそのままに(維持する努力を惜しまず)、明らかな旧体制的差別とはもちろん闘い続けていきたいです。
補足
回答ありがとうございました。 「女性としての一意見を伝えたくて少し表現が過ぎてしまった」とありました。 普通だとそこから男と女の喧嘩が始まるんですが、その後も冷静かつ客観的な目で見ていただいていて、「あっ、こういう女性もいるのか」とうれしく思っています。 「褒めることができる男性」(男性というよりむしろ人、親)というのはすばらしい人だと思いますし自分の理想でもあります。 だってそういう人って人のいい部分を見る力があるわけでしょ。 人のいい部分だけを見て生きて行きたいです。 最後の段落、魅力的でした。 こういう人がたくさんいればいいなと思います。 ただ実際男性社会で傷ついている男性もいます。 残業できないやつは要らないとか死にそうになっても働けとか(スミマセン、海外で働いているので日本の状況がうまくつかめていません)日本にいる男性は言われていると思うんです。 男性を差別したコマーシャルが流れてもそれを指摘できないという見得、弱さ、しがらみ、そして強さを強要される社会。 男社会で生きているので弱音を吐けない、休みを取れないということで男性もストレスがたまっていると思います。 もっとも僕みたいに「男性社会で傷ついている男性もいる」なんか言う奴は男社会では認められないでしょうが。 女性だけでなく男性も旧体制的差別と戦わないと男性の性解放が遅れると思います。 そういう意味での性解放は女性のほうが進んでいると思います。
- frau
- ベストアンサー率28% (56/199)
私は女性ですが、年齢を聞かれてもかまいません。もちろん男性にとっては「オバサン」という勝手な線引きのその線上は越えている年齢です(笑)。これは強がりではなく、うーんやはり自然な感情ですねー(今も「これは強がりか?」と自分に聞いていますがやはりもう一人の自分は「否」といいます)。 日本人男性はとくに女性を年齢で「若い「歳」とか決めたがりますが、西欧ではそれぞれの年齢段階の「美しさ」を上手に誉めることができるそうです。 社交辞令かもしれませんが、誉められた方(女性)は悪い気持ちはしないですよね。逆にこのような社交辞令はセンスあって素敵です。 ところが我国の実態、これはなんでしょう!(笑)。若さだけを女性の価値のように扱って!これは女性差別以外のなにものでもありませんし、そのような価値観が社会への女性進出を阻んでいます。 たとえば寿退社したら家庭に入り、出産し、子どもから手が離れたらまた働くという道もあります。それが本人の意思だとしても、出産後に働きたいときプロパーではなくパートという雇用形態しかないというのは会社、社会がまぎれもなく「若さ」を基準にしているからでしょう。ではせっかく本人がそこまで積み上げてきた年齢に伴う経験はどうなるのでしょうか。それこそ若いゆえ経験不足の知的財産をフォローするのが経験者組みでしょう。それは男性女性に関係ない。男に子どもは産めず人生でのほんの「生理的必要時間」を経て社会復帰したとき、まるで浦島太郎のような気持ちになった女性はゴマンといます。これは本当に人的、経済的、文化的にも大変損なことだと思います。 私も入社の面接のとき「結婚してますか?」と聞かれますもの。仮に「それが何か?(あなただって女から生まれたでしょう?)」と逆質問したらその面接結果はどうでしょう? この背景には日本男性のマザコン性があると思います。欧米では18歳を過ぎると成人と扱われますので、家で家族に養われるのを辞めて自立するために一人暮らしをします。しかし日本ではまだ未成年として扱われます。自分の身体一つで働き、そのお金で大学に行く苦労は男も女も同じです。そのような経験が男性側は性差で異性をみない視線を育み、女性は自立している自信が性差を「ものともしない」視点を与えられて、強くなります。 対照的に日本の家庭では女性は結婚し子どもを産むことが当然であるという価値基準が変わり始めたのは歴史上まだまだ浅いです。 そこで結婚させてしまえば、男性社会をおびやかす女性の進出を阻めるのではないかという思惑に使えるのが「若さ」という記号でしょう。 なので私は年齢を聞かれたら堂々と言えますが、私にとっては「若い」ということは「青二才」という言葉と同義語です。でも「肌年齢が若い」と言われれば嬉しいですよ(笑)。 不思議なのは年齢を聞かれ「ご想像にお任せします」「内緒♪」「おいおいに」などと言って隠す女性が大半ですよね。別にそれはそれで本人の勝手ですが、女性が男性の若さの価値基準として線引きした「年齢適齢期」を超えたことが恥だと思う気持ち自体、男性のそのような間違った基準に拍車をかけているのだと思います。 あともっと不思議なのは女性が女性を罵るときに使う「ババア」という言葉です。いずれ自分もその「ババア」になることは自然の法則なのに(笑)。こういう女性も、男性と同じようにいかに「女性性」を自ら汚していると気がついて欲しいですね。若さだけが特権であり価値であるという風潮に疑問を抱く次第です。得て、または失っていくものはそれぞれの年齢(年代)において必ずひとつやふたつはあるものですから。
補足
回答、ありがとうございました。 回答に対して僕の感じたことを書きます。 日本社会は「年齢」ですね。 雑誌や新聞を見ていても名前のあとに(38)のように書いています。 それは見ていて明らかにおかしいですね。 「日本の男性は西欧の男性に比べて劣るのでしょうか?」 文面からそう感じました。 日本には(僕の知る限り)年相応の褒め言葉はないように思えます。 あったら使っているかもしれませんが、ないところを見ると日本はそういう言葉を使わなくてもよかったということでしょう。 社会がそのような言葉を必要としてこなかったという意味です。 それは日本男性、西欧男性の問題ではないと思います。 もちろん日本男性にも責任はあると思います。 しかし、日本女性(あえて「日本女性」)もその「若さ崇拝」に甘えていたと思うんですが。 また褒めるのは好意でやっているものであって強要されるものではありません。 それがたとえ社交辞令だとしても。 「チップをくれ」って言いますか? 女性の社会進出を年齢が阻んでいるというのにも日本男性がそういう人を入社させないという風潮(「現実」ですね)があるのは確かだと思います。 ただ、それを「男性が悪いから誰か何とかして!」と甘えているだけではなく戦わないといけないと思うんですが。 frauさんは分かっていらっしゃると思いますが。 あとマザコン男性と同じくらい大人になっても家を出たがらない女性(娘)、出したがらない女性(母親)もたくさんいると思うんですが。 「家事手伝い」ってなんじゃそら!ですよ。 最後の二段落はなかなか並みの人(女性)では書けないと思います。 「うんうん」とうなずいてしまいました。
- mmky
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参考に 古来より、どの国でも男性は、主に智恵と勇気、女性は、優雅さ、優美さが求められてきたわけです。女性は特に感性、あるいは感受性の面が強いですね。感性や感受性というのは芸術的才能なんですね。例えば芸術家は、年に関係なく仕事をしますね。あの歳であんな絵を描くとか、あるいはシャンソンなんかをとは言わないし、言われもしませんね。つまり、芸術家には歳を聞いてはいけないんですね。一方、男性は理性的な面が強いですね。理性というのは年月で評価されることがありますね。やはり深い洞察は、一般的に長い年月の勉学が必要でしょう。そこで年齢を聞くことは失礼ではないのですね。そんなところから来ているのでしょうね。
- marimari1999
- ベストアンサー率18% (118/649)
女性は、男性よりずっと「若い」事に価値があるように思われています。若い女とおばさんの隔たりは、若い男とおじさんの隔たりよりはるかに広い。それはおそらく、「若い女」=子供が産める、という本能的な部分からくる性の魅力なのでしょうね。 男は年を取れば取るほど深みが増し、魅力が増えると言われますが、女性は年を取って良いように言われることはないです。体形の崩れ、皺、その他魅力が薄れていくことばかりを強調されます。男女ともにその事は暗黙の了解となっているので、女性の年齢を気にしてはいけないという事につながるのでしょう。 とはいえ、実際に年齢を聞かれて本当に嫌がっている人は少ないような気がします。今は適齢期も崩壊し、おばさんと若い女性の境界線も薄くなってきています。 でも、子供に年齢を聞かれても平気ですが、子供に「おばさん」と呼びかけられると傷つく年齢の女性は結構いるかもしれません(笑)。
お礼
回答、ありがとうございました。 世の中で当たり前と思われていても「どうしてそうなのか」が答えられないことはまだまだあると思います。 参考になりました。
お礼
さて、そろそろ結論を自分なりに出したいと思っています。 子供に説明するのには一番最初に回答をいただいたものが適当かと思っています。 ここでは男性・女性解放を話すことができてよかったです。 frauさんのような女性がいて本当に安心しています。 ありがとうございました。