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重水のイオン積
重水のイオン積を求める方法を教えてください。 参考書やURL等なんでもいいです。 お願いします。
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下の追記です。 http://read.jst.go.jp/ddbs/plsql/fs0_kdi_detail_j ではリンク切れするようなので、 http://read.jst.go.jp/ddbs/plsql/fs0_title_list_j?START_CNT=35&DDB1=KKN&DDB2=KNKYSH&DDB3=KNKYKDI&DDB4=KNKYSGN&KEY=%E9%87%8D%E6%B0%B4&KOU=RECORD&KEY=%E9%87%8D%E6%B0%B4%E7%B4%A0&KOU=RECORD&OP=NOT&KEN=20&ALL_CNT=38&SUBMIT=SENTOU&KKN_SUU=0&KNKYSH_SUU=34&KDI_SUU=4&SGN_SUU=0&OP=DUMMY の検索結果の一番上を参照して下さい(重水溶液における水素同位体効果,赤外分光法による有機極性分子の水和に関する研究)。
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- DC1394
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こんにちは。 http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-3.htm にこのような文章がありました。 (注:現実には、H+やOH-の濃度はたいへん小さくて、分析で実測することは困難なので、伝導度の測定値からKwを計算で求めることになります[イオンが増えるほど伝導度が上がります])。 つまり、水のイオン積を求めるには水の伝導度を測定すればいいらしいです。 また、理論的計算の方法は http://www.nabit.hiroshima-u.ac.jp/bk/4P/4P119.pdf に詳しく述べてありました。 ただ、この方法は、半経験的計算法とよばれ、計算のパラメータとして、一部、実験値などを用いた方法です。 完全な非経験的計算で水のイオン積を求めるには、あと20年ぐらいたって、コンピュータが劇的に進化してからかもしれません。 ついでに、ReaD(http://read.jst.go.jp/common/outline.html) で探したら、 http://read.jst.go.jp/ddbs/plsql/fs0_kdi_detail_j のような研究がされているようです。 このような研究でも、水のイオン積との比較で、重水のイオン積を求めることができるでしょう。
- DC1394
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こんにちは。 >非経験的計算とは実測か実測でないかどちらですか? 実測ではありません。非経験的計算とは、全く実験のパラメータを用いず、原子核および電子の質量や電荷のみを用いて、コンピュータによってその物理量を計算する手法です。 これは非常に困難であり、とても個人で出来るレベルの問題ではありません。 >実験でもいいので求め方を教えてください。 ごめんなさい。これは自分にはわかりません^^;
- DC1394
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こんにちは。 重水のイオン積は、下記のURLによると、 http://www.chem.s.u-tokyo.ac.jp/~sschem/shimada/WWW/inorg02/l1.htm 1.6×10^-15とのことですが、これはおそらくコンピュータでないと計算できません。これは測定値でしょう。 おそらく、通常の水のイオン積も計算値でなく測定値でしょう。 その証拠に、次のような論文があるからです。 Hirofumi SATO and Fumio HIRATA, "Theoretical Study for Temperature Dependence of pKw : A RISM-SCF/MCSCF Study", J. Phys. Chem., A102, 2603-2608 (1998). 水のイオン積の非経験的計算。一見何でもないと思われる物理量ですが、非常に複雑なプロセスが隠されていることが分かりました。 (http://daisy.ims.ac.jp/member/sato/indexj.html より引用) これは、水の密度が4℃で最大になるのを理論的に計算で求めることが困難であることと(もちろん、研究はされていますが)同値でしょう。
補足
解答ありがとうございます。 非経験的計算とは実測か実測でないかどちらですか? 実験でもいいので求め方を教えてください。
補足
返事遅くなってごめんなさい。 回答ありがとうございます。 難しい内容なので勉強してまいります。