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人工膝関節後の患者の注意点で・・・
注意点として膝関節の脱臼、ゆるみに注意すると書いてあるのですが、それは過屈曲によってそうなるのですか?もしそうなるのであれば,人工膝関節がどのようになってそうなるのかメカニズムを教えて下さい。 後、術中に先に自己血を採った人はそれを使いますが、採ってない人はT&Sを使います。T&Sって何ですか?MAPとは違うのですか?
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- kabos
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回答No.1
人工膝関節の方は正座などして曲げすぎると、外れるかもしれないからしてはいけないと言われるようですね。 というよりある程度以上は曲がらないのではないでしょうか。 人間の膝関節は体重を支えるだけの安定性と、170°という恐ろしく大きな可動域を併せ持つ、完成された超高性能な関節です。 まず関節の摩擦の少なさ。現代科学ではつくれません。 そしてローリングとスライドを組み合わせた可動のメカニズム。すねの骨の上にももの骨が乗っているわけですが、膝を曲げてくる時に関節面が転がっていくだけでは、限界があります。ズレておっこちてしまいます。 そこで、ある程度まで曲がったら今度は軸はそのままでズリズリとスライドしながら曲がるという2段機構によって、170°という驚異のスペックをたたき出しているのです。 というわけで研究を重ねても、なかなか生身の関節には敵わないということではないでしょうか。 MAPは赤血球を濃縮した血液製剤のことで、T&Sは輸血の可能性の低い(出血量のすくない)手術のときに、あらかじめ相性の悪い血液を調べておいて、血液を用意しない方法の事です。 注文された血液の半分は輸血されずに無駄になるらしく、節約の為の方法ですね。 アンプル1本5000円位で取引されると聞いたことがあります。高い!