- ベストアンサー
クロスチェック
「クロスチェック」の用語の意味、使い方など教えてください。初歩的なことをお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
数学でクロスチェックと言えば、解答を2通りの方法で解いて解答の正誤を確かめる方法です。 例えば、ある店の売上を求める問題で、 (説明のための問題なので極めて単純化します) 単価 りんご100円、みかん20円、なし50円 月別売上 1月:りんご2つ、みかん5つ、なし3つ 2月:りんご1つ、みかん8つ、なし2つ と言うデータがあって、売上合計を求めなさいとあったとします。 ここで月別売上金額を求める方法と品目別売上金額を求める方法があります。 月別売上金額 1月:100×2+20×5+50×3=450 2月:100×1+20×8+50×2=360 合計:450+360=810 品目別売上金額 りんご:100×(2+1)=300 みかん:20×(5+8)=260 なし:50×(3+2)=250 合計:300+260+250=810 で、2通りの方法による解が同じなのでこの解答が合っていることがより確かになります。 実際の店舗等の売上計算では金額の間違いは許されないので、こういったクロスチェックを行うことが多いです。そしてその場合の計算には表を使います。 りんご みかん なし 合計金額 1月 200 100 150 450 2月 100 160 100 360 合計金額 300 260 250 810 一番右の列を合計と、一番下の行の合計が同じになれば計算が合っているといった使い方をします。 ちなみにクロスチェックは数学の試験の時の見直しに使うと有効に働きます。 #まったく違う道筋で解いた解が同じならその解は正解とほぼ断定できる。
お礼
お礼遅くなってすみません。 大変よくわかりました。 またよろしくお願いします。