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原油価格高騰で公共料金up
原油価格高騰で今日、ガス料金値上げの用紙が配られました。 ふと今年の暖房は石油ストーブとエアコンどちらが経済的に優しいのか知りたくなりました。 横ですが、よく某番組の1ヶ月1万円生活で公共料金を計算しているのを見ますが、あの計算式知っている方がいたら教えてください。
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noname#11476
回答No.1
まず電気代の料金はkWh(一時間当たりの電気量)で請求されますので灯油をこの単位に換算すると、灯油のエネルギーは10kWh/L つまり1リットル当たり10kWhの電気量に相当します。(石油ファンヒーターを想定し熱効率は100%で考えました) 電気代は大体 23円/kWh程度ですね。 灯油代金がいま18Lで1000円位と大変お高いので、それで計算すると、1Lで55.5円ですから、5.5円/kWhが灯油代となります。 そのまま比較すると電気代が4倍高いということになります。 ただエアコンは単純に電気を発熱に使っているのではなくヒートポンプで熱を集めているだけですから単純に4倍とはなりません。(オイルヒーターであればそのまま1倍です) 最近のエアコンですとCOP3..つまり1の電気で3倍の熱量を出すのが普通です。 最新型になるとCOP4以上のものまで登場しました。 COP4のエアコンを使う場合は電気代と灯油代は同等ということになります。 ただしCOP4が達成できるのは外気温が7度(厳密には通常エアコンのCOP値は冷房と暖房のCOP平均値なので多少ことなりますが)のときですから、それ以下の温度になる場合はやはり灯油に軍配が上がります。 あとは他の条件(灯油代が幾らだったらとか...)はご自身でやって見てください。 では。
お礼
くわしくありがとうございます。 私が考えていたよりずっと色々な要素がからんで 単純ではないのねというのが感想です。 とても勉強になりました。ありがとうございました。