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生物処理(活性汚泥)の微生物
廃水中の塩分濃度が上昇すると微生物が死滅するということを聞いたことがあるのですが、それは何故なのでしょうか。また、塩分濃度でどれくらいから影響が出るものなのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
生物に詳しいわけではないのですが、私なりの考えです。 当たり前のことですが微生物の体も細胞で構成されており、その中は体液があります。その体液と外界の間には半透膜である細胞膜があり細胞膜を通して不要物の排出や栄養分の吸収を行っています。この際重要になるのが浸透圧であり、塩分濃度が高いとこの浸透圧のバランスが崩れる(体液が外に流れ出る)ために死んでしまうのだと思います。なめくじに塩をかけると死ぬという現象と同じです。
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- chemwalkman
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回答No.1
活性汚泥処理は工場排水の処理法としてとても重要ですね。生物の専門家ではありませんが、興味があって調べてみました。お答えにはなっていません。 数多く検討されていますね。 これは活性汚泥中の微生物に関するもの。 http://www.asahi-net.or.jp/~YF8O-NBT/toseiken/kuchikomi/kasseiodei/kasseiodei-index.htm 塩分の影響についての検討例をURLに張っておきました。微生物の死活に影響するのですね。 これに関しては生物の専門家の回答を期待します。 高濃度の塩分濃度でも活性汚泥の効果が発揮できるような研究もされているのですね。 勉強になりました。
質問者
お礼
ご返答ありがとうございました。参考URLの方も見させていただきました。
お礼
ご返答ありがとうございました。やはり浸透圧のせいでしょうか。イメージとしては細胞がパンクするのではなく、しぼんでしまい生命維持できなくなるという感じでしょうか。