• ベストアンサー

企業サイトの格付けや賞について

勤務先のWEB担当をしており、現在リニューアルを計画しています。リニューアルをするからには、評価されているサイトを見習いたいと考えているのですが、企業サイトの表彰や評価を行っている有名どころが分からずに困っています。ご存知の格付けや賞がありましたら、教えてください。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • akirahata
  • ベストアンサー率56% (35/62)
回答No.1

Webサイトの制作は、その企業の経営戦略の一環として位置づけられるため、Webサイトの構築目的を明確にし取組む必要があります。単に見栄えの良さを追求することはその目的を果たせません。 従いまして、良いサイトであるか否かは下記に記載した項目につき総合評価をすることになり、ここまで踏み込んで評価したレポート(又は表彰)は過去に私自身見たことがございません。 当該企業の経営戦略上の一つの位置づけとしてWeb制作(リニューアル)を手掛けるのであれば企画段階のコンサルティングから制作までを一貫して手掛けている専門の会社に相談してアドバイスを受けることが近道かもしれません。(一貫してこれらの視点でWebサイト開発を行っている会社の一例をURLに貼り付けておきましたので参考のため覗いてみてください) 一般論としては、大学の経営情報学部情報メディア系専攻の学生に向けWebデザイン演習を行った際に使った下記レジュメがございますので参考にして下さい。 = Web Design Guide 研修 = < 目 的 > クライアントから新たなWebサイトやホームページ制作、またはこれらのリニューアルの依頼を受けた場合効果的な作りこみを行うためのアプローチ方法について習得を行う。 < アプローチ > ■企画 発注者のサイト構築目的を把握し、利用者を定義し、戦略を定め、その目的を的確に達成させるように  コンテンツを作成することの企画を行う 1. ユーザー分析  発注者が狙いとする情報受け手のプロファイル、サイト利用についての意見、実際の利用の仕方などに付き分析・把握を行う 2. 競合他社分析  競合相手を確定し、競合相手のサイトのベンチマーク評価を行い、競合優位に立てるサイト作りの参考にする 3. サイト構築戦略  発注者の要求・情報利用者の要求・競争相手の弱み/強み・利用可能なリソースなどを加味して効果的な成果に結びつくように戦略を策定する 4. コンテンツ制作計画 サイト構築戦略に基づき、コンテンツ制作の方針を立てる  -情報受け手側にとって興味ある情報・お役立ち情報・提案情報などの効果的な情報を明確化  -Webメディア固有の技術を使ったインパクトのある情報提示の仕方  -あらゆる利用者環境(サイトアクセス環境・利用端末環境など)に配慮した作りこみ  -利用者のWebブラウザー環境への配慮 5. 開発ツールとテクノロジー  コンテンツ制作計画に基づき、目的達成に最良で、かつ開発側のスキルを考慮して使用可能なテクノロジーを選定する 6. 開発スケジューリング  開発は企画フェーズ・制作フェーズ・サイト公開フェーズと、それぞれ異なった担当者により、発注者の希望納期に間に合わせるように開発推進計画をスケジューリングする。  作業推進フロー・作業項目と担当・日程見積・予算などを計画 ■サイトの枠組み設計  発注者の意向を受け、利用者にとってもその目的を達成しやすいようなサイトの設計を行う   -明確なコンセプトを持つ   -一貫性があり訴求力のあるイメージ   -利用者にとって利用しやすいサイト 1. サイト構造  利用者が必要な目的情報を簡単に探し出せるようにする 2. ナビゲーション  利用者がサイト内で自由に簡単に動き回れるようにする 3. テキスト  利用者にとって目を通しやすく、読みやすいテキストとする 4. 視覚的レイアウト  情報発信者の意図を反映しながらかつ狙いとする情報の受け手にとっても魅力のあるイメージとする。  一瞥してサイトの狙いが理解しやすくポイントとなるところを把握しやすくする。 5. メディアミックス  必要に応じて、オーディオ・ビデオ・アニメーション等のメディアを活用して、情報提供の効果を高める ■制作  前述のサイト枠組み設計により、サイトの内容を定め、具体的な制作に取り掛かる際に制作テクニック  として関係するポイントを述べる   1. 制作準備  構成するファイルの管理ルールを確立する   -ディレクトリ構造とファイル命名ルール   -ページテンプレートの生成   -コンテンツとインターフェースの分離 など 2. ブラウザー機能 異なるブラウザーのサポート 3. イメージの作成 パフォーマンス要件を満たすイメージの作成 4. カスケーディング・スタイルシート 5. テスト  開発されたサイトが公開できる品質レベルになっているかどうかのテスト 6. 公開 ■保守 1. 管理 2. 広告

参考URL:
http://www.isola.co.jp/isola/service/web/flow.html
champon
質問者

お礼

サイト制作にあたっての評価の視点が整理されており、勉強になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • psma820
  • ベストアンサー率55% (5/9)
回答No.2

私も同じような立場にいます。 ご勤務先の業種やターゲット層は全く違うかも知れませんが 新たな切り口やヒントをつかむキッカケにはなると思います。 http://www.soho-web.jp/taisho/2004/index.html http://www.nc-net.or.jp/emidas/grandprix/vote.php ご覧になってみて下さい。

champon
質問者

お礼

ユーザーのニーズを満たすために工夫が施されたサイトが多く、ヒントを得ることができました。ありがとうございます!

関連するQ&A