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量詞、擬態語
いつもお世話になっております。先週はあまり勉強しませんので、今日質問がちょっと多いです。申し訳ありません。 1.「ビール一本」と「ビール一瓶」は両方あるのでしょうか。意味は同じなんでしょうか。「一本」と「一瓶」の読み方も教えていただけないでしょうか。 2.「一つの蛇」の意味を表したいのですが、蛇の前に、普通どんな量詞(冊、隻、枚のような言葉)を使うのでしょうか。 3.蝦と蟹などの海鮮物を食べてから、皮膚の中にアレルギー症状が出てしまいました。こんな症状を表す擬態語もあるのでしょうか。 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。宜しくお願い致します。
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なるほど、あえて聞かれると悩みますな。 既にみなさんにお答えいただいてますので、別の視点から・・。 「一本(いっぽん)」 「一瓶(ひとびん)」 では、意味は同じでも、「一本」の方が多くの物の数え方に使えます。 「本(ほん)」は主に「棒状(Cylindrical)」の物の単位に使われ、「瓶(びん:Bottle)」の形状から「本」が使われます。 ですから、「一瓶」は「ビール」が付いてなくても「飲み物の瓶(びん:Bottle)」であると知る事が出来ますが、「一本(いっぽん)」ではどういう物体かまでは判断できません。 逆に言うなら、「一本(いっぽん)」と言っておけば間違いありません。 ちなみに、単位の「本(ほん)」は 小さい「つ」である「っ(促音)」か、「ん(撥音)」の後では「っぽん(ppon)」「っぼん(bbon)」に変化します。 NO2回答を参考下さい。 ーーーー 「一匹(いっぴき)の蛇」 ですが、日本語では「蛇」だけであれば単数も、複数も同時に意味します。 つまり、「蛇」で「a Snake」をも意味し、「蛇」という生物をも指します。 通常の会話では、特に必要がない限り「一匹の蛇」とは使いません。 「匹(ひき:hiki)」は、主に生物全般で使用できます。 「猫(Cat)」「犬(Doog)」「鶏(Bird)」「亀(Tortoise)」「昆虫(Insect)」・・などなど。 それぞれ特殊な呼び方もありますが、「匹(ひき:hiki)」と言っておけば間違いありません。 ビールの「本(hon)」と同じく、「っ(促音)」「ん(撥音)」の後では 「一匹(いっぴき:i-ppiki)」「三匹(さんびき:san-biki)」「六匹(ろっぴき:ro-ppiki)」などと、「ひき(hiki)」「びき(biki)」「ぴき(piki)」の変化があります。 ーーーー アレルギー症状ですか、やっぱり「ぶつぶつ」などNo3回答じゃないかなあ。 「ざらざら」とか、他に皮膚の形容では「鮫肌(さめはだ:Shark Skin)」「鳥肌(とりはだ:Chicken Skin)」なども使えますが・・。 ーー また、「皮膚の中にアレルギー症状が・・」の文章ですが。 「中(in)」ではなく「上(on)」が適当でしょう。 「皮膚の上にアレルギー症状が・・」 細かいことを言いますと、「中(in)」では「皮膚の下(Under the skin)」を意味し、体の中の症状を指す事になります。 見かけ上の皮膚の状態を指すなら「上(on)」か、何もつけず、 「皮膚にアレルギー症状が・・」 で意味は通じます。
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- goose_post
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【1】 両方とも、今も使われている数助詞です。意味の差は、漢字一文字の差そのままです。 ・瓶ビール:一本(いっぽん)、一瓶(ひとびん) ・缶ビール:一缶(ひとかん)、一本 ・ジョッキ:一杯(いっぱい) と容器によって使い分けます。一瓶ならガラス瓶と限定できますが、一本だと缶かも知れません。 【2】 普通は「一匹(いっぴき)」です。他には一尾(いちび)。 文芸的観点から、どう見えたかをも伝える意図で一筋・一本と数えても、とくに違和感はありません。 【3】 皮膚の状態を表す擬態語は、#3さんのとおり「ぶつぶつ・ぽつぽつ・ぼつぼつ」です。 痒みの心理を表す擬態語は、「むずむず・ぴりぴり」があります。 --- > 質問文の中で不自然な表現がありましたら ・勉強しませんので 「勉強しなかった・せずでした」と過去形が適切です。「日頃、あまり勉強をしませんので、試験にはいつも悩まされてます」と、継続的な事柄であれば現在形になります。日本語は、こういう自制(tense)が曖昧で厄介なところでしょうね。 ・蝦と蟹などの 「など」がくるなら、蝦「や」蟹などです。ちなみに日本では、エビに海老の漢字を当てる場合が多いです。 ・皮膚の中 皮膚は表面そのもので、一般には中という部位を指し示すことは稀です。ミクロな世界であれば角質層とかの語が登場します。「の中」は省くとよいでしょう。
お礼
いつもお世話になっております。 早速のお返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。 母国語に影響されて、海老のことをよく蝦で書きます。日本では、「海老」のような書き方が多いですね。
- baihu
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1.それぞれ「イッポン」「ヒトビン」と読み、ほぼ同じ意味で、どちらも使います。「ニホン」「フタビン」も同じように使いますが、3つ以上になると「~ビン」を使うことはほとんどなくなります。 2.「一匹(イッピキ)の蛇」です。ちなみに、沢山の蛇が群れているとき、「蛇がうじゃうじゃいる」という擬態語で表したりします。小さな生き物がうごめいているのを見て、気味悪さで鳥肌が立つような気分が込められた擬態語です。 3.アレルギーで蕁麻疹(ジンマシン)が出たなら、「お腹のあたりに蕁麻疹がぶつぶつと出てきた」とか、擬態語自体が名詞になって、「お腹に赤いぶつぶつがいっぱい出てきた」とか表現します。「ぶつぶつ」はニキビや吹き出物のように小さな突起状のものが沢山あるときに使います。虫刺されのように、ひとつだけなら「ぷつっと」とか「ぽつんと」などの擬態語があります。 それから、かゆくて皮膚をかいたりすることがありますが、その様子を擬態語を使って「あまりのかゆさに体中をばりばりとかきむしった」などといいます。とてもかゆいので皮膚が傷つくくらい爪を立ててかいているわけです。「かゆいのか、彼はときどきぼりぼりと首筋をかいた」などでは、「ばりばりと」よりも穏やかなかき方です。擬音語に近いですね。 awayuki_chさんのような日本語が母語ではない方が、熱心に、強い興味をもって日本の言葉を学習されている姿勢は、非常にうれしく感じるもので、応援したくなります。がんばってください。 ※少し表現を直してみた部分があります。 「先週はあまり勉強しませんでしたので、その分、今日の質問がちょっと多くなってしまいました」 「『ビール一本』と『ビール一瓶』は、両方とも使う言葉でしょうか」 「皮膚にアレルギー症状が出てしまいました」
お礼
いつもお世話になっております。 早速のお返事ありがとうございました。私の気付かなかった表現もたくさん教えていただき、非常にありがたく存じます。大変いい勉強になりました。最近、擬態語は敬語よりもっと難しいような気がします。新しい知識が習得できて、とても嬉しいです。ご添削も心より感謝致します。これから気をつけます。応援してくださって、ありがとうがとうございました。頑張ります!
- otasuke009
- ベストアンサー率38% (234/601)
いつも熱心に勉強しておられますね。頭が下がります。 1.について検索してみました。(by goo) 「ビール1本」1570件 「ビール一瓶」34件 「一瓶」の方は「一瓶○○円」のように価格に言及している場合が多いように感じました。 参考になるでしょうか?
お礼
いつもお世話になっております。 早速のお返事ありがとうございました。やはり一瓶の方が固い言い方ですね。大変いい参考になりました。
- sekijitsu
- ベストアンサー率33% (19/57)
1.両方使われていると思いますが、瓶ビールにおいても「一本」の方が一般的だと思います。 読み方は、一本→いっぽん(ippon) 一瓶→ひとびん(hitobin)です。 ちなみに「ビール一本」と言っても缶や瓶などが考えられます。その場合は瓶ビール、缶ビールなどと言うのが普通なので特に困ることはありません。 2.「一匹の蛇」(いっぴきのへび:ippiki no hebi)が普通です。 3.「ぶつぶつ」などでしょうか。正式には「接触性皮膚炎(かぶれ)Contact dermatitis」です。 補足: >先週はあまり勉強しませんので、今日質問がちょっと多いです。 →先週はあまり勉強できなかったので、今日はちょっと多めに質問させていただきます。 の方が自然かなと思います。
お礼
早速のお返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。覚えておきます。 ご添削も心より感謝致します。これから気をつけます。本当にありがとうございました。
- dara002
- ベストアンサー率33% (20/59)
ビール一瓶は「ビンに入ったビール1つ」を指します 少し硬い言い方で業務用の言葉のような印象を受けます ビール一本は「缶やビンに入ったビール1つ」を指します こちらの方が日常会話では良く使います ちなみに 「コップ・ジョッキに注いだビール1つ」は一杯で「いっぱい」 と呼びます 一杯 いっぱい 二杯 にはい 三杯 さんばい 四杯 よんはい 五杯 ごはい 六杯 ろくはい(ろっぱい) 七杯 ななはい 八杯 はちはい(はっぱい) 九杯 きゅうはい 十杯 じっぱい
お礼
早速のお返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。母国語に影響されて、「一瓶」と「一杯」はよく最初に来ますが、「一本」はぴんと来ません。本当にありがとうございました。
- vnmfang
- ベストアンサー率24% (69/285)
「1匹の蛇」でいいでしょう。 ↓のサイトにも載っていますが小さな動物は大抵「匹」で数えます アレルギー症状の出た皮膚の状態を表す言葉だと 「ぶつぶつ」「ぽつぽつ」「ぼつぼつ」などがあると思います。 「海鮮物をたべたらアレルギーで肌にぶつぶつが出てしまった」などといいます。
お礼
いつもお世話になっております。 早速のお返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。提供していただいたHPもとても役立ちました。本当にありがとうございました。
- inunofuguri
- ベストアンサー率23% (244/1017)
ビール一本(いっぽん) ビール一瓶(ひとびん) どちらも使いますね。 一本の方が一般的に使う気がします。 蛇は一匹(いっぴき)です。 ニ匹(にひき) 三匹(さんびき) 四匹(よんひき) 五匹(ごひき) 六匹(ろっぴき) 七匹(ななひき) 八匹(はっぴき) 九匹(きゅうひき) 十匹(じゅっぴき) ひき(HIKI)の場合と、ぴき(PIKI)と読む場合があります。 アレルギーの擬態語・・・ どんなものでしょう?ちょっとわかりません。
お礼
早速のお返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。
補足
>アレルギーの擬態語・・・どんなものでしょう?ちょっとわかりません。 理解しにくくて、申し訳ありませんでした。補足させていただきます。これは海鮮物を食べてから、皮膚の上に出来た症状のことを形容する擬態語のことです。
> 「ビール一本」と「ビール一瓶」は両方あるのでしょうか。 両方あります。 その他に、「一ケース」というのもあります。 > 読み方も教えていただけないでしょうか。 一滴 (いってき) 一口 (ひとくち) 一杯 (いっぱい) 一本 (いっぽん) 一瓶 (ひとびん) 一合 (いちごう) 一升 (いっしょう) 一ケース (ひとけーす)
お礼
早速のお返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。
お礼
いつもお世話になっております。 早速のお返事ありがとうございました。大変いい勉強になりました。木も「本」で数えられることは先日日本人の友人から教わりました。おっしゃった「ひき(hiki)」「びき(biki)」「ぴき(piki)」の変化が難しいと思います。基本的には「ん」の後ろに「びき(biki)」で、「っ」の後ろに「ぴき(piki)」で覚えていますが、特例もありますね。 細かい間違いまでも指摘してくださって、本当に感謝いたします。頑張ります!