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両親を扶養に入れたいのですが・・・
自営をしており、近所ですが両親とは別に住んでいます。両親は年金生活で、課税所得はありません。 1.扶養に入れるためには、何処にどのような手続きをすればよいのですか? 2.ちょこちょこ帰っては面倒を見ているのですが「生計を一にする」為には住民票だけでも同じにした方がよいのでしょうか?(同居は嫁さんが嫌がってますので…) 教えて頂けると非常にありがたいのですが、宜しくお願いします。
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>両親は年金生活で、課税所得はありません。 下記サイトで再度所得基準についてご検討ください。 http://www.taxanser.nta.go.jp/1600.htm それ以外の所得もあわせて年間38万円以上の所得がおありなら扶養控除の対象とされることはできません。 1. 扶養控除に該当するなら、確定申告書の扶養控除の欄にご両親それぞれのお名前と生年月日、扶養控除の額を書く欄がありますのでそこに書き込み申告書を完成させ提出すればよいです。申告書の綴りの一枚が役場に回りますので地方税は何もする必要はありません。役場のみの申告なら、その申告書にも同じように扶養控除を記載する欄があります。所得税と地方税は扶養控除の額は違いますのでご注意ください。 http://www.taxanser.nta.go.jp/1180.htm http://www.city.katano.osaka.jp/kakka/kazei/fuyou.htm 扶養控除の額は年齢や傷害の有無や程度によって変わってきます。 2. 扶養控除の対象となるかどうかは上記ページに基準がありますが、まず戸籍上の親族あるいは血族であることが条件です。生計を一にすることと同居とは違います。別居でも実態としての扶養関係があればよいことになっています。ご両親が外国にお住まいでもかまいません。扶養に入れることができる条件とは、 その方の年間所得の合計が38万円以下であること 青色や白色の事業専従者になっていないこと (専従者給与の額は関係ありません。) などです。 ただし「扶養の実態」とは、別居の場合、仕送りなどによりご両親の大半の生計費の負担が実際にあることです。 国民健康保険の保険料については扶養という考え方はなく世帯単位の計算となります。計算のしかたは自治体によって違いますが、一般的にご両親と同居されれば保険料は世帯割りが減る分安くなることが考えられます。ただし居住の実態がないのに住民票だけ移すのは違法です。
お礼
ありがとうございます。扶養に入れる事に関しては、特に何処かに届け出ると言う事はしなくてもいいんですね。住民票だけ移すのは、やはり違法でしたか…分かり易く教えて頂いて、本当にありがとうございました。