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子供の頃の性格と今の性格の違い。
最近フと昔の頃のことを振り返って疑問に思いました。 私は幼い頃は、ホラー映画や怖い映画が嫌いで、 見るのはいつも花や木が歌うようなディズニー映画でした。 電車で前にコワモテや大柄なおっさんが来ると泣き出し、 子供向けの着ぐるみウサちゃんさえ怖くて泣き叫ぶという臆病者です。 更に非常に寂しがりで母親が側を離れると母の姿が見えるまで 何時間も延々と泣き続ける子だったそうです。 しかしそれ以外は手の掛からない子で、おねだりも全くせず 大人の席でも静かに着席している子だったと聞いています。 それが現在ではホラー映画や怖いものが大好きで、 周りからも「何をしても驚かない・怖がらない」とよく言われます。 そして人と居るより一人で居るのが大好きです。 更に「アレが欲しいコレが欲しい」と購買意欲もやたらとあって なんだかんだとワガママもしてます(^^;) こうして考えると、幼い頃と現在では性格が正反対に なっている気がします。 *怖いものに関しては、姉は幼少の頃はホラー大好き、 今はホラー大嫌い。と私とは逆のパターンを行ってます。 子供の頃と成長してからとではどうしてこんなに変わるのでしょうか。 心理学的に見ると、どんな理由が考えられますか?
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koriyoukaiさんが書いた文章の「表面だけ」を読めば、性格が変わったと解釈できなくもないですが、ちょっと深読みすれば、「全然変わってない」ともいえるかと思います。 子供の頃の性格・気質傾向は、老人になるまで変わりません。変化するのは、「もともとの気質をどう捉えて、どうコントロールできるようになったか」という「理性の部分」だと思われます。 koriyoukaiさんが成長したので、ホラーをムヤミに怖がるのではなく、逆に積極的にホラーを楽しんでしまえば怖くなるなる、と思っているのかもしれません。 koriyoukai さんが成長したので、人見知りして臆病に泣き叫ぶのではなく、逆に、あらかじめ一人の時間を多くとって防衛するようになったのかもしれません。 これは精神が健全に発達し、自分の情動をコントロールできるオトナになったからだと解釈できると思います。 おそらく、koriyoukaiさんのもともとの気質は変わっていないはず。例えば大震災が起こった直後、自分はどんな行動をとるか、しばらく経ったらどんな行動をとるか、日常のストレスに対応する自分から想像してみると、見えて来るものがあるかもしれません。 人は誰しも、危機の時は、必ず遺伝子に決められていたかのような、とっさの自己防衛反応をします。 大震災レベルでなくとも、上司に怒られた時、嫌なタイプの友人と揉めたときの自分の心理の推移、言動の取り方を、じっくり洞察するつもりで自己観察すれば、おそらく「相変わらずな自分」が見え隠れすると思います。
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- chairwarmer
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まったくの素人考えですが、ホラー映画や恐いものなんかは 「未知」が「既知」に変わったから 「空想」と「現実」の区別がつくようになったから という要素があるんじゃないでしょうか。 子供の頃は、自分が理解できない、何だか分からない「未知」のものに恐怖を感じた。 ↓ 現在は、ホラー映画の恐怖は観客を楽しませる演出 着ぐるみは中に普通の人が入っているだけだと分かっているため恐くなどない。 子供の頃は、架空の世界の話が現実に起こりうる、自分の身に 降りかかってくるものであるかのように感じて恐がっていた。 ↓ 現在は、ホラー映画などは「現実には起こりえない空想の話」と割り切って楽しめる。 といった具合に。 お姉さんの場合は逆に 子供の頃はホラー映画と現実を結びつけるなど考えずに キャアキャア楽しんでいただけ。 ↓ 今は現実に起こりうる人の死・けがなどを連想してしまい 生理的嫌悪感を感じるようになってしまった。 なんて事もあり得るんではないかな~、と。
お礼
確かに映画だから、現実でないから、と思うから 楽しめる面もありますね。実際に13日の金曜日の ジェイソンが追ってきたらそりゃ恐ろしいなんて もんじゃありません。 一方で、ホラー映画でも鋭利なもので体を切るシーン などは直視できません。 これは実際の怪我を連想してしまう為ですね。 ご回答ありがとうございました(^^)
- 1112
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その人の、生き方にもよると思いますが 過去に悲しい事や嫌な出来事で変わることもありますし 子供の時は、親に気に入ってもらいたいとか 甘えたいが有るからのでは?詳しくは参考にと思い URLを貼ります。
お礼
確かに子供の頃は「親に気に入られたい」という 気持ちが強いですね。 親に見捨てられると一人では生きていけない為、 生きる為にそうした心理になるのでしょうか。 参考サイトも拝見しました。 とても判りやすい説明で興味深い内容でした。 ありがとうございました。
お礼
改めて日常の自分を振り返ってみたのですが、 アクシデントに対してあわてず対応出来るという 自信がある一方で、対人のストレスに極端に弱い気がしました。 大震災が起こった時でも、食料や電気の問題よりも 避難所などでの集団生活で精神的に追い詰められるかもしれません。 子供の頃の一人で寂しいというストレスから逃れる 為に一人で居ることへの免疫を作り、現在では その状況が快適になり、人と居ると快適じゃない、 という逆パターンに変わったのかもしれません。 改めて自分を見直す、というか振り返ってみると 意外な発見がありますね。 ありがとうございました。