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炭素の基底状態のカップリングについて
授業でカップリングを習ったのですが、教科書やノートを見返しても、炭素の基底状態(1s^2s^2,2p^2)において,なぜ^1D (*^は上付き文字 _は下付き文字) となるのか、言い返せば M_L=2の時にM_S=0となるのか分かりませんでした。どなたか分かりやすく説明していただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
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お礼
すいません、更に補足です。 b) one electron in one 2p, the other electron in another 2p S(total) = 1 (↑↑ or ↓↓) S(total) = ↑↓ = 0 m_l values can be -- +1 00 -1 +1 XX XX -- 00 XX -- XX -1 -- XX XX XX indicates that electron is in m_l state この部分が関係していると思っているのですがどうなのでしょうか。 P.S 2p2から2p3pでは磁気モーメントが変化せず、フォトンの波長を供給できないので禁制ですよね...。失礼しました。
補足
連日どうもありがとうございます。 >S=1あんどL=2はだめなのでしょうか。 その場合は,2p2dになっていて,^3Dになるのではないでしょうか. 基底状態を考察する時に^3Dがあげられていないということは、基底状態ではないということとして理解すればいいのでしょうか。(また、上記の例では2d軌道はないので、3p軌道に励起された状態ということでしょうか。) Pauliの排他律によってスピンは反平行にならねばなりません. ということは同じp軌道を占めるということですよね。違うp軌道(px, py, pzのうちのどれか)占めてから、同じ軌道に入るので、炭素の基底状態は 1s2 2s2 (2px)(2py) となりpxとpyを占める電子のスピンは平行になると思うのですが、どうなのでしょうか。