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ハウスメーカーに建築を依頼する場合の契約内容について
首題の件について質問いたします。通常、契約内容は両者が事前に内容を整合して、最後に捺印を取り交わすものだと思います(少なくとも私が過去、自分の仕事で取り交わした契約はそうでした。ちなみに建築関係ではありません)。ハウスメーカーなどと契約を取り交わす際、注意すべき点、追加したほうが良い点などを教えてください。よろしくお願いいたします。
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契約内容について、まずどのような部分に疑問を感じるかが明確でないとお答えは、難しいですが、請負契約の場合かなりの部分が、業者側に有利に作っています、なぜなら天候や現場は、かなりの部分で不特定要素が多く思ったようにいかない場合があります。 施主側では、主に気付ける部分として、納期と、仕様があると思います。場合によっては、納期について延期のできない様に確定日付けを決めて、延長の場合のペナルティを入れることもできます。(私は、文言に入れました) それと、建設中の変更についても文言に入れたほうがいいと思われます。通常、業者側の都合の変更については、事後承諾が多く、施主側の変更については、事前承諾です、その変更によって、納期も変わる場合が多いので要注意です。業者側は、納期がなくなると変更を勧め、納期を伸ばそうとしますが、理由のない変更点ですし、お金も掛かります。施主の気持ちとして、どうせ伸びるならと考えてしまいますから、飲む場合が多いです。 最終的に、引渡しまでには、契約内容は、正確に守られたなどと言うことは、建て売りぐらいで、注文住宅の場合あまりありません。 逆に考えれば、時間的にも金銭的にも余裕がある契約であれば、守られやすいということが言えます。つまり、最初から変更が可能で、納期的にも変更を見込んだ日付けであれば守られると言うことです。 これは、契約事を日常としている人なら簡単にできることと思います。このような契約は、業者側は、なれていないので(契約には、結構ぎりぎりなものを入れてくるので)思ったよりスムーズにいくと思います。 私は、いきました。 以下、私の契約骨子です。 実質、金額に1割ほど契約金額を上乗せし、総ての変更を可能にした。追加金額は認めない。 納期は、提示納期より2ヵ月延期した(基礎終了後、1ヵ月手を付けさせなかった為)(基礎の場合速乾性の基礎でなく通常コンクリを使い固まるまで実質40日間掛かる為である。基礎後1週間ぐらいで棟上をしてしまうとまだ、乾いていない状態で重量を掛けると、目に見えないクラックが生じ易いから。) 一部、設備を支給したのでそれらの、入荷に時間がかかることが分かっていた。 現場は、適接に対処できるようにした。現場判断を聞き納得のいくものであれば許可、いかないものであるならば不許可。 以上、家は、業者が建てるものでなく、施主が建てるものなので、当たり前のことを施主の手に返してもらっただけです。結果、かなりの点で、満足度の高い家ができました。 ただ、メーカーの場合、通常、不可能と思われます、彼等は、管理を常にしてないといけない立場なので、社内の現場管理には、力を入れても、施主管理には無頓着ですから。なぜなら、根底に引き渡すまでは、私のもの、という考えがあり、現場に関して施主に口出しをさせないようにしているからです。 ちなみに、営業員には、現場にたいする力はありません、工事部関係に力がありまた、それとは、接触しずらくなっております。(全社ではありません一部メーカーです)
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こんにちは。 No.2さんのおっしゃる通りだと思います。 ハウスメーカーで建てた経験者として、付け加えます。契約するまで何度も打ち合わせをしますし、またその後も何度となく打ち合わせは行われます。 その度にお互い確認しあってその日決めた事や変更したことを記録に残しておきサインを双方がしました。 後々、「言った言わない」を避けるためです。 それはメーカーさんの方からの申し出でした。 契約の際は、ひととおり説明をうけながら一つ一つ確認していきますから、特に問題はないと思います。 契約後、変更したことや追加した工事などについては 変更の契約もしないといけませんから、その時には よく確かめられた方がいいと思います。
お礼
双方の意見の食い違いをなくすためにも打ち合わせごとの記録は重要ですね。ありがとうございました。
- jyamamoto
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契約書に書かれてある内容は、ごく一般的に他のお客とも取り交わしている定型のものだと思いますから、読んで疑問に思われることを質問して確認しておく程度で大きな問題はないと思います。 契約書に添付される図面と見積書の中身が、それまでの打合せ通りのものであるかどうかは最低確認されておく必要があると思います。 それと、使われる材料、製品の仕様(メーカー、品番、グレード)を確認しておくことです。ハウスメーカーの場合は、標準品を使うことで全体コストを抑えているケースが多いので、途中で追加や変更工事をすると、価格が思いのほか高くなってもめるケースが多いようです。 追加変更のときの精算の仕方や、変更の可否(時期も含めて)等は事前に十分確認されておくほうが良いでしょう。 それと、ご承知のように、契約とは書面だけではなく、口頭の約束も契約行為には違いありません。あとは、そのメーカーと担当者の言葉を信頼できるかどうかという微妙な問題が残れば、別途あなたの方で打合せ記録を作って担当者と確認印を交わしておく方法もあります。
お礼
ご指摘のとおり、打ち合わせ記録をとっておくことは重要ですね。基本的なことを忘れていたようです。ありがとうございました。
- jixyoji
- ベストアンサー率46% (2840/6109)
こんばんわ、jixyoji-ですσ(^^)。 以前makoto_niftyさんは同様の質問をなさっていますが下記過去ログで解決できないのでしょうか? 「(条件付)住宅を建てる際の注意事項など」 http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1034400 やはり何度も言いますがプロの代理人を雇う事や施工実績,わからない質問に対してわかりやすく説明できるかどうか,などが注意すべき点でしょうね。 下記法律は消費者側の強い味方です。徹底して熟知してください。 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」 http://www.chord.or.jp/shienc/law/hinkaku.htm 「消費者契約法」 http://www5.cao.go.jp/2000/c/0512c-keiyakuhou.html それではよりよい住宅環境をm(._.)m。
お礼
jixyojiさんこんにちは。アドバイスありがとうございました。今回質問した意図は、 (1)ハウスメーカーとの契約に絞って聞きたかった。 (2)リンクのご紹介ではなく、実際に経験された方の体験をお聞きしたかった。 という背景がありました。(背景を明確にしていなかったため混乱を招いてしまいました。申し訳ありません)。ご紹介いただいた法律なども有用であることはわかるのですが、「では、その法律に基づいてその内容を契約書に反映するには、具体的にどんな文言を追加すればよいか」といった点が素人にはわからないのです。やはり専門家のアドバイスを受けることが必要ということなのだと思いました。
お礼
体験談を含め貴重な情報ありがとうございました。現場に対する営業の力(影響力)は、業界は違っても似ているものですね。(私の業界も同じところあります)。ありがとうございました。