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ハウスメーカーのいいなり?

某ハウスメーカーで木造2階建てを建築予定です。既に契約一時金は、払いましたが、本体の契約後の地盤調査で、表層改良が必要と言われました.地質調査の結果を、他の調査会社にも見せ、分析してもらいましたが、どこの会社も、地盤はとてもよいので、改良は必要ないとの回答でした.ハウスメーカーにその旨を言っても、当社のいう表層改良をしなければ、構造躯体の10年保証はつけられないと、言われてしまい、地盤改良の契約書に不本意ながらサインをすることになりそうです.メーカーの保証をつけてもらうため、ひいては、手抜き工事をされないために、納得のいかない表層改良を、受け入れなければならない、弱い立場に、いつのまにか立たされていることに、困惑しています.実際、ハウスメーカーは不必要な地盤改良を施主に求めてくることはよくあることなのでしょうか?

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  • wingmanX
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回答No.3

あるハウスメーカーの者です。(質問にある某ハウスメーカーと同一かどうかはわかりません。) 問題は「改良はいらないのではないか→しなければ保証しない」という短絡的なハウスメーカー側の説明にあると思います。 HMとしてなぜ必要なのかを建主がわかるように平易な説明をすべきですし、それを求めるのが大切なことかと思います。 HM側として必要性がある背景を少し書かせていただきますが、当該の某ハウスメーカーに当てはまるかどうかは確認が必要です。 ■改正された39条認定の問題 以前の建築基準法では39条で定められた通称「認定住宅」と言うのがあり、HMによってはこれを使って構造的に許可を受けて建てていたメーカーがいくつもあります。 近年これが改正され「型式適合認定」と言う制度に替わりましたが、この段階で構造的な制約をきつく受けるようになりました。 ■耐震基準の改正 同じく建築基準法において、近年耐震基準の改正がされており、やはり構造強度に求められることがきつくなりました。 以上の2点から従前の支持地盤強度では地盤改良しなかったものでも、今では行っている事実があります。 以前は地盤改良をしなくても違法ではなかったものが、今ではそうしないと建築基準法を満足しない違法建築になるわけです。 以上のことが当てはまるHMであれば、一般に思われている地盤改良の常識(調査会社の常識もこの程度)以上の工事をします。 もうひとつ、HMの営業マンは本体だけ売りたがり、それに付随することは面倒なのでやりたがりません。 設計・工事マンにしても仕事が増えるだけで余分な工事はしたがりません。 このことから推し量っても、しなくて良い地盤改良工事を売上金額拡大のために行うということは考えずらいです。 もう一度地盤改良が必要なわけをよく聞いてみて下さい。 よくわからない理解しづらい内容であれば、できるだけ平易に説明するように求めて納得できるまで聞いてみましょう。 信頼関係なしに建築工事が進むことはHMにとっても建主にとっても不幸なことで、本来うまくいくことでもトラブルが発生しがちです。 是非、良い関係で新築できますようにお祈りします。

katsuobu4
質問者

お礼

回答して頂き、ありがとうございました。確かに、信頼関係なしには、これから先も起こりうるいろいろな出来事に対処できないと思いますので、わかりやすい説明を求めてみます.

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その他の回答 (4)

  • makky09
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回答No.5

私としては、他の業者さんが何を持ってして、地盤はとても良いと言っているのかが疑問です。 しっかりと隣地もしくは裏やお向かいさんくらいのボーリングデーターを市役所等で入手しての話であればまだ信憑性はありますが・・・・ 実際に構造部分を10年保障すると言うことは、正しいデーターに基づきそれに見合った構造にして初めて保障ができる訳ですから、契約したメーカーさんの行為は正しい行為と私は思いますが・・・

katsuobu4
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。ハウスメーカーを信じて話をすすめるつもりです.

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noname#19073
noname#19073
回答No.4

まず、今更ではありますが、地盤調査による地耐力も不明なままの状態で建築請負契約を締結していることが少々痛いです。 地盤調査に関するご質問はここでも多いですが、 建築基準法では、地盤調査自体の義務付けは行ってはいないものの、地耐力に応じた基礎仕様というのは義務付けられており、結果的には地盤調査は義務付けられているのと同じと解釈されます。 基礎という住宅建築の中でも非常に重要な部分について、きちんとした設計をしていないのに、建築請負契約を締結すること自体が、考え方によっては「いい加減」なのです。 私見ですが、多少なりとも経験者の私から言わせてもらえば、その契約図面や見積もりというのは、そういう部分(地耐力や基礎仕様)まで考慮した上で、「その金額で出来る」という約束事だと思いますし、プロがやっていることであれば尚更かと思います。 そう考えますと、契約後の今更、表層改良が必要で別途費用などという話は私が施主ならば受けられません。契約通りの金額で、問題無いものを作れ、としか言い様がないです。 しかし、他回答にもある通りに、施主と施工会社との信頼関係は大切だとも思いますので、最終的にはご質問者がどうされるのか判断するしかないと思います・・。

katsuobu4
質問者

お礼

家作りの全体の流れを把握する前に、契約してしまった自分の甘さを、いまさらながら反省しています。とにかく、この状態から脱するために、何らかの決断をしなければなりません.回答を頂きどうもありがとうございました.

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  • alias3
  • ベストアンサー率61% (215/348)
回答No.2

地質調査結果が出る前に建物請負契約を締結してしまったのはちょっと失敗でしたね。 とはいっても、現在お困りのようですので、アドバイス差し上げます。 >社のいう表層改良をしなければ、構造躯体の10年保証はつけられない 2000年4月、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」という法律が施行されました。 通称、「品確法」という法律です。 これは新築に限り、構造上重要な部分と雨水の漏水関係の部分について10年間保証を義務付けたものです。 HM側が言っている『10年保証』がこれに該当しているのであれば、それは大きな間違いです。法令で義務付けられているものですから。 この品確法で定められていない部分の保証をメーカ独自でしているのであれば、それはHMの言うことに従わざるを得ません。悔しいですが。 ですので、HMの言う『10年保証』とは何なのか、明確に説明させてください。 法令で定められているものは下記参考URLが非常に分かりやすいのでご確認ください。 そもそも、地盤調査結果を契約締結後に報告し、地盤改良を求めるHMも信頼が置けない気が個人的にはいたします。不要な措置を求めてくるようなHMは論外です。 私の建築する土地(造成地ですが)も、大丈夫と言われましたが、エリアによっては杭打ちが必要なところがあったので念のため事前に調査してもらった経緯はあります。無論、契約締結前で、無料で実施してもらいました。

参考URL:
http://www.ohw.or.jp/seinou/minasama/shiori6.html
katsuobu4
質問者

お礼

回答を頂き、どうもありがとうございました。10年保証について、さっそく調べてみます.参考URLも教えていただき、ありがとうございました。

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回答No.1

私が以前住んでた土地を売った時に 買主さんが某ハウスメーカーで家を建てようとしたら 地盤改良が必要で杭を打たないとダメだと言われ 売主である私にその費用(50万程度)を負担して欲しいと申し出がありました。 もちろん断りました。 その時に弁護士さんに相談に行ったのですが ☆(私が)長年済んでて別に問題が無かった。 ☆周りの家はそんな工事をしてなくても充分家が建ってる。 ☆特にそこの土地だけが地盤が悪いとは思えない。 という様な理由を付けて買主に回答しました。 その後はぱったりと連絡が無くなったのでその後どうなったのか 分かりませんが、ハウスメーカーによってそういう土地の改良ってあるみたいですね。

katsuobu4
質問者

お礼

回答を頂き、どうもありがとうございました。いろんなハウスメーカーがあるようですね.

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