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物理の勉強方法を教えて下さい。
選択科目で物理をとっているのですが、 物理ができなくて困っています。 テストのとき、与えられた範囲の問題は何度も覚えるくらいやっているので、同じ問題がでれば解けるのですが、 問題を少し変えられるとお手上げです。 最近、物理ができる人は持って生まれた何かがあるのではと考えるようにさえなりました。 このままでは、とても入試は無理だと思います。 確かに、物理は100か0かという話しも聞いたことはありますが、このままでは0になっることは間違いがないようなので、選択科目の変更も考えていますが、物理の問題をやっているときは結構楽しいときもあるのです。 結局、できる人は、それだけ色んなパターンの問題をこなしているだけのことなのでしょうか、それとも前述のように努力ではどうしようもない部分があるのでしょうか? 物理のできる人に聞いても、ただ簡単だという答えしか帰ってきません。 どなたか、できなかった物理を克服したという経験をお持ちの方がいらっしゃれば、その方法をお教え頂きたいと思います。 真剣に悩んでいます。
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私も高校3年の11月くらいまで物理のセンター模試で30点くらいしかとれなくて悩んでいました。しかし1ヶ月本気で物理を勉強したらセンターで100点とれました。勉強してみて物理が楽しくなり、大学は物理学科に進学しました。 私の勉強法は、浜島物理IB・II講義の実況中継―大学入試をただひたすら読んで理解しました。本の中の問題は覚えるくらいしました。物理は考え方を理解するものだと思うので、式を暗記しても応用問題は解けないと思います。この本は物理の考え方が優しく書いてあるので本屋で1回みてはどうでしょう。
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- First_Noel
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解き方や公式を覚えるのも必要ですが, その前に問題を読みながらリアルタイムに図を描いて行きましょう. 続ければ開眼するでしょう.
お礼
早速実践したいと思います。 ありがとうございました。
- tocoche
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今は参考書や塾や受験技術などが発達して、良い勉強方法があるのかもしれませんが、私の話は古いし受験に間に合いそうにないので参考程度に。 勉強のできる人にテスト前に「勉強した?」と聞くと、「してない」と返事がきました。 「そんなことないだろう。隠れて勉強してるんだろう?」と思いがちですが、これは「テストのための勉強はしていない」という意味になります。 ではなぜ簡単に解けるのかというと、第一のタイプはテストに出る範囲より難しい勉強をしていること。 難しいことができてしまうと、今までやっていたことが簡単に思えてくるのです。 難しいことに挑戦するというと、大変なことのように思いますが「この問題解けたら俺ってすごいんじゃない?」といったパズル感覚で勉強しています。(このこと自体「勉強好き」ってことですけどね) 第二のタイプは年中へんなことを考えてること。 「プロ野球選手の剛速球の運動エネルギーが全て熱に変わったら、試合終了までに何杯お茶が沸かせるか」とか、「軌道エレベータを維持するためのエネルギーの与え方は」とか、「一粒300mのキャラメルのエネルギー量から、人体のエネルギー効率を算出する」とか、他人から見れば「なにバカなこと言ってんだよ」と思われるようなことですが、物理を身近にとらえるようになるには良い方法だと思います。 もちろん他に10手先のことまで、あっさり答える天才肌のタイプもいます。 私は科学好きであったので思考過程を話しあったりするのが面白く、物理に苦労はしませんでしたが歴史は苦手でした。 歴史の得意な人にどうすればいいか聞いたら「歴史の面白さとは人間のドラマなんだ。教科書には、そのドラマの部分がないんだよ。」と言われ、「やっぱりテストに関係のない勉強をしているんだな」と思いました。
お礼
ありがとうございました。 頑張ってみます。
- porco
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既に数人の方がお答えになっているようですので、それに加えて、ということでお読みいただければと思います。 私が、なぜ、ぼちぼちでも数学や物理が出来るかというと、そのわけは、「この問題は、もう一度解くとすれば、どこを覚えていれば解けるだろうか」と、いつも考えているからだと思います。「人に教えるとすれば、どう教えれば分かってもらえるだろうか。どう教えると説得力のある教え方が出来るだろうか」でもいいと思います。 勉強には、教科書の章末問題、良質な入試問題を解くのが良いと思います。河合出版の入試精選問題集なんていいと思います。最初は苦労するかもしれませんが、根性です。
お礼
ありがとうございました。 根性で頑張ってみます。
大学受験ということですね。すると高校物理ですね。だとすると、 > 最近、物理ができる人は持って生まれた何かがあるのではと考えるようにさえなりました。 などということは、絶対、金輪際ありません。 私も高校時代、途中までは物理がちんぷんかんぷんでした。で、ある日突然、たいていの問題は解けるようになっていることに気がつきました(どこの大学の入試問題を見ても、設問者の言いたいことが判って、解けてしまう)。 特に変わったことをしたわけではありません。教科書を読んで、問題集をこなしていっただけです。問題集も最初は自分で解けないので、解答と見比べながら、解き方や設問意図を理解するといった、えっちらおっちらのやり方でした。 そんなこんなで100問ほどやったころでしょうか、突然、問題を見ても、解き方の道筋が見えるようになってました。どうも、やっただけ実力が目に見える形でつくわけではなかったようです。 単なる個人の体験ですので、参考にはならないかも知れませんが、経験の話でもよいとの仰せですので、思い出すまま書いてみました。 --- ちょっと気になったのですが、問題の解法パターンを暗記しようとしていませんか? もしそうなら、多分、うまくいかないと思います。
お礼
やる気になれるアドバイスをありがとうございました。 実のところ、誰にだってやればできるというアドバイスを望んでいたのだと、今思っています。 頑張ってみます。
まずは問題を読んでどういう状況なのかを図なり絵を書けないと応用問題では 点が取れないでしょうね? 一番最初に計算式しか頭にないから、その計算式を導くすべを知らないのです。 問題を読んで出題者が何を聞こうとしているのか?何を書けば問題解決に 繋がるかを頭の中で想像できるようにならないと無理でしょう。 それは同じ問題を何度も解くだけでは、その問題しか解けない頭になってしまって 他の事に全然目がいかなくなってしまいます。 できる人と出来ない人の違いはその頭の中での想像が出来るか出来ないかに 掛かっているといっても間違いないでしょう。 あとは物理で良く使われる公式から、どういう時の実験を想定されているもの なのか、またこの公式を応用すると何が導かれるかを頭にたたき込まないと まず物理の試験を克服することはできないでしょう。
お礼
ありがとうございました。 頑張ってみます。
- nabla
- ベストアンサー率35% (72/204)
まず始めに… 問題を読んだ後最初に何をしますか? 式をたてる? それではいけませんね。 最初にやるべきことは問題の様子を図に表すことです。 問題の条件を忠実に絵にしていきます。 (このとき勝手に結果を予想しないこと。あくまで問題文通りに絵を描くだけです。) 絵を描く癖をつけるとだいぶ成績も変わってきますよ。 次にやるべきことは図から条件を式に変えることです。 はじめに運動方程式やエネルギー保存則などの基本式をたてて、さらにそこに問題特有の条件(いわゆる束縛条件)を定式化していきます。 このときエネルギーの流れ(「はじめに何Jあってここでどれだけエネルギーが供給されて…」というの)を表す図を書いておくと式をたてるときに便利だと思います。 それから他にアドバイスをするとすれば「演習をしっかりやりなさい」と言うことです。 基本法則(力学なら運動方程式とか運動量・エネルギー保存則など。電磁気だったら点電荷の作る電場や定常電流の作る磁場の様子。キルヒホッフの法則や電磁誘導の法則など。いわば公式)のイメージができるまで典型的な基本問題を解きまくることです。 このとき式に数値をほりこんで答えが合った違ったではいけません。 「この式はどんな様子をあらわしているのだろう」ということを考えながら解くのです。 物理は自然を相手にしているのですから、どんな式にもその式が表している現象というものがあります。 物理の式は単なる方程式ではなく具体的なイメージを伴った式なのです。 そのイメージと式を結びつけるところが物理で最も難しいところなのです。 これは少し上級者向けのアドバイスになりますが物理の理論体系について少しぐらいかじっておくと公式のイメージ作りに役立つ場合があります。 例えば力学の場合、全ては運動方程式が大本になっています。 運動方程式を時間で積分すると、運動量保存則が導けますし、空間座標で積分すると力学的エネルギー保存則が導けます。(本当はちょこっと条件を付けてやる必要がありますが) つまり運動方程式は万能なのです。 それを知っていれば、いつでも運動方程式を使えばいいということが分かります。 しかしいつでも運動方程式がたてられるとは限りません。 そう言うときは仕方がないので運動量保存則や力学的エネルギー保存則に頼ることになります。 物理の得意な人というのはこういうのが直感的に分かる人なのだと思います。 あっさりと公式のイメージを創りあげてしまう人からすればおそらく物理ほど簡単な科目はないでしょう。 僕はそう言うのが苦手だったので電磁気で非常に苦労しました。 学校の定期テストでも平均点すらとれませんでした。 電磁気を完全に理解できたなあと思える様になるのに半年ぐらい要しましたが、その後は東大模試や京大模試なんかでも偏差値が70を切ることはなくなりました。 こんな感じで物理というのは勉強のやり方しだいで武器にも弱点にもなる教科です。(これが0か100かと言われる理由でしょう)ぜひ頑張って物理を得意教科にしてください。
お礼
丁寧なアドバイスをありがとうございました。 頑張ってみます。
- kamochi
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>最近、物理ができる人は持って生まれた何かがあるのでは >と考えるようにさえなりました。 多少あるかも。 知り合いですが、「等速運動をしている電車のなかでボールを投げたら後ろに飛んでいく」と信じていて、いくら説明しても理解できない人がいます。 実際に電車で物を投げてみせても、信じません。 こういう人は、物理を勉強するとき大変だろうなぁと思います。 直感的に理解していると、それを数式に表したとき「あ、そっか!」と腑に落ちるんですけどね。 高校の物理の範囲であれば、できるだけ頭の中にイメージを描くこと。 私は運動エネルギーが熱エネルギーに変換されると原子がブルブル震えている姿が頭に思い浮かびました。 #3さんの答えにあるように、高校の物理は単純な法則の組み合わせです。逆にいえば覚えることが少ないので、楽チンです。 言葉で理解するのではなく、起こる現象を常に頭にイメージしていけば、次に物がどう動くか予測がついて理解しやすくなると思います。 高校の教科書では、ボールの動きがイメージできるようになれば、弾丸もサルも(笑)、気体の分子も人工衛星も同じように動きますよ。
お礼
ありがとうございました。
- myway3104
- ベストアンサー率26% (8/30)
こんにちわ^^ 私も学生時代は物理自体は好きではありましたが、あまり成績はよくありませんでした。しかし、専門を物理の情報や通信方面で大学も卒業しました。 パターンや問題練習量も大いに影響すると思いますが、それだけではないと思います。 ・質問者さんにあった参考書を選ぶこと(見つかるまで)。→実況中継系のものはおすすめです。 ・勉強している時に、何故そう考えるのかを自分の脳で考える。他に考え方はないのか、間違っていたとしても、自分が考えた方法を先生やできる人に話してみる。→自分の解き方を持ち込む事で相手も真剣になる。 ・ただ、何故?と質問するのではなく、自分が考えた具体的な方法を説明する。→間違えを指摘される。 ・勉強内容が社会のどこで具体的に使用されているのかを調べる。→楽しさが増す。目的意識が沸く 突然、物理ができるようになることはないと思いますよ^^ でも、勉強勉強と考えずにこの技術を発展させれば、何に活かせていけるか考えるだけで楽しくなります。それがいつの間にか問題の解ける力にかわります^^ 情報・通信・建築・土木・機械などなど ↓ 震災・高齢化・犯罪防止・俺オレ詐欺・レーサー・車でアウトドア こんなふうに考えると「物理」って考えるより、やりたい仕事ってところに繋がりましたよ、私の場合。 最後にもう一度。 自分の考えや解き方を具体的な紙面で見てもらう。 これに限ります。精神論ではなく、行動で示すことで実力のある人を動かすことができます^^ 頑張って下さい。
お礼
貴重なアドバイスを頂きまして、ありがとうございました。頑張ってみます。
- funifuni11
- ベストアンサー率43% (42/96)
内容から察するに、高校生の方でしょうか? 高校レベルの物理であれば、努力ではどうしようもない部分などありません。 いろんなパターンの問題をこなして、解法を覚えてしまうという方法を取っている人もいることでしょう。それでもたいていの問題は解けてしまいますから。けれどもその方法では、お悩みのように、過去にやったことのある問題しか解けません。それでは、初見の問題を解けるようにするには、どうすればよいか。 ところで、初見の問題といっても、なにも試験中に新しい理論を構築しろといわれているわけではありませんよね。そんなことができたら、末恐ろしいほどの大天才です。 試験で出る問題というのは、基本的にはすでに勉強した考え方を組み合わせて、答えを導くというものです。 例えば、力学でいえば、「運動方程式」や、「運動量保存則」、「力学的エネルギー保存則」などの考え方がありますよね。結局は、ほとんどの問題はそれらの考え方を組み合わせているだけなのです。 考え方の組み合わせは、それこそ問題の数と同じだけあります。そんなのを全部暗記しようとしていたら、いくら脳みそがあっても足りません。大事なのは、解法を構成する「考え方」を正しく理解し、使えるようになることです。それぞれの考え方が、どういう意味を持っているのか、どういう時に使えるのか、どんなことを導けるのか、こういうことを理解できた時、あなたはこの考え方を、自分の「武器」とすることができます。そうすれば、たとえ今までにやったことのないタイプの問題だったとしても、あなたがすでに持っている「武器」を駆使すれば解けるようになっていると思います。 物理の問題をやっている時に楽しいと感じられる、ということは、それだけで物理の才能がある、とも言えます。ぜひ、あきらめずにがんばって勉強してください。解けるようになってくるともっともっと楽しくなってきますよ。
お礼
ごていねいなアドバイスを頂きましてありがとうございました。大変参考になりました。
- 12m24
- ベストアンサー率23% (193/817)
やはり、物事の捉え方の問題だと思います。物理といっても幅が広いのでなんともいえませんが、基本的には力やエネルギーがどのような状態となって現れているかを捉える力が必要です。 もちろんある程度の暗記も必要ですが、本当に必要なのは、(たいてい微分方程式で示されるので)ほんのわずかな部分(いわゆる微小要素)がどのような状態にあるのか、図なりで考えることです。 ただし、やはり素早く行うには経験が必要なので、少なくとも教科書などの演習問題をこなすことは必要です。
お礼
早速アドバイス頂きまして、ありがとうございました。 頑張ってみます。
お礼
経験者としての貴重なご意見を頂きましてありがとうございました。 とてもやる気がでてきました。頑張ってみます。