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人間ってなんでこんなに手がかかる生き物なの?
新潟地震で思った事があるんですが、何もかも失って野ざらしになると、「寒い」やら「腹減った」やら整った環境を求めますよね。 他の動物はいろんな差がありますが、自然の環境の中で飯を食い生活し自然の環境に順応していますが、人間って何でこんなに自然に対応出来ない種なんでしょうか?。
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しばらくアフリカで暮らしていて思ったのですが、人間て結構簡単に死んでしまいます。ていうか、生き物って結構簡単に死にますよね。どんな生き物でも。他の動物だって、環境が変わると簡単に順応できなくて、よく死にます。生き延びて順応するのも、自分に合ったところに移動するのもいますけど。 人間は、寒ければ寒さを防ぐ技術を、腹が減る場合に備える技術を、持っていて、その技術で環境に順応しています。 かなりな奥地とかに旅行するのか好きなので、いろんなところに行くのですが、こんなところにも人は生きているのか。。と驚くようなところにも人は住んでいます。ゴキブリもいないとこにも住んでますもん。#2の方もおっしゃってますが、自分自身の肉体を順応させるのではなく、技術で環境に順応してるんでしょうね。こんな生物って他にいないと思いますよ。
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- japonicus
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人間は、自分の周りに自分に合った環境を作る能力を発達させてきたおかげで、地球上で最も優位なポジションを得た生物です。 それとは逆に、多くの野生生物は自分を周囲の環境に合わせることで生存しています。 つまり人間は環境に順応することをやめた生物と言えるのではないでしょうか。 環境が変わったときに順応する能力の大部分は、人間の進化の過程で切り捨てられたと思います。
- manda
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「便利さに慣れた」「鍛えかたが足りない」というのも正 しいです。 でも別の見方をすれば、分業体制を作って 「他人が作ってくれた服」 「他人が作ってくれた家」 「他人が作ってくれた食べ物」 があるおかげで、環境の厳しい土地でも暮らせることが 出来るようになった、とも言えます。 環境の厳しいところでも暮らせるから、数がこんなに増えて、はびこる(=栄える)ことが出来たのです。 ひとつの種類で 60億頭もいる哺乳類って、人間以外に はあんまりないのじゃないでしょうか? (1個体のサイズが小さい物は、たくさん仲間がいます) ただし、「仲間が60億頭もいる = 栄えていて幸せ」 と言いきれるかどうかは、わかりません。
- Diogenesis
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#1さんと同じことですが, 別の言葉で言うと 人間は自らを家畜化してしまった動物だからでしょうね。 もうひとつ,子どもに関してですが, 人間はポルトマン言うところの生理的早産の動物で 成長にとても時間がかかるという点も理由のひとつでしょう。
鍛えようがたらんのだと思います。
- tiltilmitil
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熱帯魚を北極海に放したら、生きているでしょうか? おそらく無理でしょうね。 でも人間は服を着たり家を建てたりすることで赤道直下の熱帯地域から極圏にいたるまでの環境に適応し、生活圏を広げてきたのです。逆にもっとも多様な環境に対応しているともいえるでしょう。
一言で言えば「便利さに慣れてしまった」からでしょうね。