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人間という種は終わりでしょうか?

生物は、その種の中で強いものだけが子孫を残すことができるようになっているため、 種としての強さはどんどん高まります。でなければ、ほかの種にとって代わられるからです。 つまり種の中の弱いものを淘汰することで種は永続しているといえます。 人間社会でも100年ぐらい前までは、弱いもの(障碍者等)は淘汰されてきました。 発展途上国においてはいまだにそのようなことが行われています。 そしてそうした国では、子だくさんは普通なのです。 しかしながら先進国においては、弱者を淘汰するということをしなくなりました。 そして、出生率はどんどん低下しました。 西洋の神は「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」っておっしゃったそうですが、 生まない増えないになっていますので、神の指示を無視しているのです。 もはやこの人間という種は自然の摂理に背き、神の指示にも住むいたのですから このまま長くない期間ののちに滅びてゆくのでしょうか。そうならないためには 弱い者たちを淘汰することが必要なのでしょうか? よろしくお教えください。

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  • mstk2
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回答No.5

両方あるということでしょう。 ひとつは昆虫やウィルスのように、弱い遺伝子はどんどん淘汰され、強い個体だけが子孫を残すという摂理。インフルエンザのパンデミックなどはまさにこの原理で動いており、それと比べれば人間社会はずいぶん甘いことは確か。この点は昨今、小泉以来の新自由主義で徐々に是正されつつあるように見えます。 もうひとつ、進化のステージには 「遺伝子プール」 という要素もあることも確かです。つまり一見弱い遺伝子でも安易に淘汰せず、集団の片隅に残しておくことで、周辺環境が変わったときに集団を救うことがある。 いわゆる生物多様性ってやつです。ウィルスなどはこの遺伝子プール戦略をとらないので、1918年に世界流行したスペイン風邪ウィルスは絶滅し、あの強力な遺伝子も失われてしまいました。 そういう意味では、人類存続の観点から本質的にヤバいのはむしろ、いたずらな高齢者保護ですかね。 自然界では生殖年齢をすぎた個体はすみやかに退場して若い個体にニッチェを譲るわけで、このルールが崩れたところから今の若年労働者問題がおきてることは確かです。今はまだぎりぎり保ってますが、医療技術がさらに進んで平均寿命が100歳を越えたりすると、人間という種もヤバいかもしれないですね。

Lady_osaka
質問者

お礼

>いたずらな高齢者保護ですかね。 私もそのことは痛く感じています。 長生きを無条件に善とすることは、どう考えてもおかしいのです。 若者に迷惑だってわからないのでしょうか?? せいぜい長生きも70までにしてほしいものです。そうすりゃ高齢者の 年金問題なんか簡単に解決ですのにね。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • hallo-2007
  • ベストアンサー率41% (888/2115)
回答No.6

ちょっと発想が飛躍していると思います。 >西洋の神は「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」っておっしゃったそうですが、 >生まない増えないになっていますので、神の指示を無視しているのです。 その神々は、何千年も前に人間が作り出したものです。 当時の権力者が権力を強くするためには、労働力や軍事力が必要でした。 そこで、架空の神々をつくり、民衆に都合の良い言葉を発声させたということです。 残念ながら、これは、人間の欲望の産物で、生きとし生ける全生物の真理ではありません。 >生物は、その種の中で強いものだけが子孫を残すことができるようになっているため、 >種としての強さはどんどん高まります。でなければ、ほかの種にとって代わられるからです。 >つまり種の中の弱いものを淘汰することで種は永続しているといえます。 これも、地球上の植物、動物には心理かもしれませんが、我々は人間です。 人間が、長い歴史、DNAの継承の中で、考えるという能力を身に着けました。 その中には、人や生き物を愛することが必要ということと 産業や経済に関する知識で沢山の発明、発見をし、この近代都市を構築しました。 つまり。強いものだけが生き延び、弱いものが滅びるという真理は人間には当てはまりません。 人類の崩壊説に、病原菌、核戦争とか宇宙からの大型隕石とか物語はありますが、意外と人類は 協力して問題を解決していくと思います。 人類の破滅があるとすれば、人間の欲望ではないでしょうか。 今の中国を例にあげれば、公害、砂漠化、環境破壊など国民の真の幸福を無視した、一部の人間の 欲望とは考えられないでしょうか。 もし、同様の事をアフリカ諸国でおきたら、地球は耐えきれないでしょうね。 人間という種のおわりかどうかは、時の権力者が持つ考え方ひとつでしょうね。 愛とか道徳とか言ったような、ほかの動物にはない感情、考え方 と 力で問題解決しようとする欲望(動物にもある感情)のどちらを選択するかでは。 >そうならないためには弱い者たちを淘汰することが必要なのでしょうか? 逆ですね。弱いものが生まれない、弱いものも強くなれる社会が必要なではないでしょうか。

Lady_osaka
質問者

お礼

>人類の種としての繁栄の問題で倫理観など聞いていません 科学的な思考に基づけば、淘汰すべきなのは自明の理という べきではないのでしょうか? ありがとうございました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

”生物は、その種の中で強いものだけが子孫を残すことができるようになっているため、 種としての強さはどんどん高まります”    ↑ 果たしてそうでしょうか。 なら、ライオンなどはどんどん強くなっていき、 昔より遙かに優れた生物になっているはずですが 現実はどうなのでしょう。 ”もはやこの人間という種は自然の摂理に背き、神の指示にも住むいたのですから このまま長くない期間ののちに滅びてゆくのでしょうか。そうならないためには 弱い者たちを淘汰することが必要なのでしょうか?”       ↑ 私は、逆だと思います。 人間は、障害者などの弱い者を救おうとして、何を やって来たでしょうか。 その障害の原因を調べ、治療すべく色々と研究をして きました。 その成果は、医学などの科学技術を発展させ 健常者にもおおいに役に立っています。 つまり、障害者などを救おうとして、その結果 人類をより強く優れたものに押し上げています。 こうして、人類は、地にあふれるほど繁栄した訳です。

Lady_osaka
質問者

お礼

障碍者を助ける国の国民は減少し、障碍者を見捨てる国の国民が増えるという 事実に全くあっていない頭の中の理想論ですね ありがとうございました。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.3

主に19世紀に始まり、20世紀に広まった農業革命によって農地の生産性が飛躍的に高まり(主な原因は化学肥料の発明)、そのため人類は20世紀にまさに爆発という表現がふさわしいほどに増えてしまいました。 アラフォーの私が子供の頃は全世界の人類が46億人といわれていて、学生時代にブルーハーツがハンマーという歌で「48億の個人的な憂鬱」と歌っていて、今は70億人でしたっけ。20世紀になったときには16億人くらいだっただろうといわれていたんですから、今が増え過ぎにも程があるってことです。 なんでも、人類が今のような肉食(正確には雑食)を続けるともうすぐ食糧が足りなくなるらしいです。人類が全員菜食主義者になれば150億人までもつとかどうとか。 全世界的な流れとして、どこの国であっても経済的に豊かになると出生率が下がってくるそうです。中国はもうすぐ日本を上回る人類未知のペースで一気に超高齢化社会に向かうそうですが(一人っ子政策のため。一人っ子政策の過酷なところは、親世代が跡取りで男の子を望んだために女の子の中絶が日常化、そのため男女比がいびつになっているそうです。つまりどうあがいても結婚できない男性がとてつもない数出るそうで)、しかし中国が一人っ子政策をとらないととんでもないことになっていたでしょうからね。 日本レベルで見ると出生率をなんとかしないといけないのですが、世界レベルで見るとこの人口爆発をなんとかしなきゃなんないんですよ。

Lady_osaka
質問者

お礼

>人類は20世紀にまさに爆発という表現がふさわしいほどに増えてしまいました。 そして発展途上国が食えるようになると減少に転じるのですよね。 すべての国が先進国レベルになった時が種の終わりです。 ありがとうございました。

回答No.2

人類以外の生物は、個体で生存し、あるいは集団も「個体x個体数」という程度のチームワークで生存競争をしています。し ところが人類は高度な役割分担をする組織化能力を備えた唯一の生物です。(蟻などもそれなりの組織化能力をそなえていますが、固定的ですね)。 したがって、人類の個体レベルで生存能力の落ちた個体が多少増えても、その相対的劣化個体を含んで組織化するために、他の種によって生存競争に負けるとは考えにくいですね。 やはり、人類の種としての絶滅の原因は、弱い物を淘汰させないからということではなく、細菌によるパンデミックによる絶滅か、過去の大絶滅の様に地球環境の激変による可能性が高いと思います。

Lady_osaka
質問者

お礼

ありがとうございました。やはりそういうことなのですね。

  • kaxuma119
  • ベストアンサー率29% (108/363)
回答No.1

発展途上国で合計特殊出生率(一人の女性が一生に産む子供の平均数)が高く先進国で低いのは障害児云々はまるっきり関係なく、文化的要因、社会的要因です。 発展途上国では新生児や幼児の死亡率が高く、戦争や疫病で死ぬ確率も高いので、親はそれを考えに入れて子どもを作ります。社会福祉制度が皆無の国では、子どもは老後の自分を支える収入源でもあります。他方、先進国ではほとんどの場合子どもは無事に育ちます。ただ子どもを育てるのは多大な出費が伴いますが、子どもが老後の自分を支えることはあてにできません。これが出生率低下の最大要因です。 自然淘汰により種の生命力が鍛えられるというのは、ナチスの科学ですね。アーリア民族の優越などと一緒で、論じるに足るような話ではありません。 そもそも障害児出生の原因となる要因で科学者が今日確かだと認めているのは、1番目は妊産婦が誤って服用した薬、2番目はアルコール、3番目が喫煙、4番目が放射線、5番目に高齢出産、6番目に食品添加物です。 これらはいずれもは人類が自分らの享楽や快適な生活や長寿のために作り出した人工物質や生活習慣によるもので、これらこそが「自然の摂理に背き、神の指示にも背く」ものと言えるでしょう。 種としての人類の存続を脅かしているのは、万物の霊長と付け上がり神をも恐れぬ人類の行状そのものです。

Lady_osaka
質問者

お礼

>万物の霊長と付け上がり神をも恐れぬ人類の行状そのものです。 ありがとうございました。

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