- ベストアンサー
トリュフチョコ
トリュフチョコってアルコール入りが前提なんですか? 友達と、イートインができるチョコレート専門店にお茶しに行ったら 友達が「チョコ全部トリュフじゃん。トリュフってお酒入ってるから食べられない」と言っていて、コーヒーだけ頼んでました。 私は特に気にしてなかったので気になったトリュフを注文しましたが、お酒が入ってるようには感じませんでした。 友達はチョコが好きで、好きな分詳しくなったと言っていたのですが、トリュフ=アルコール入りって初めて聞いたような気がします。 調べてもあまり出てこなくて、どっちなんだろうとモヤモヤ...。 詳しい方いらっしゃいますか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
イコールお酒入り 全くそんな事はありませんが、ラムやオレンジリキュールなど香りが強い酒類が使われることもしばしばあります。 一般的にトリュフとは「ガナッシュにココアパウダーなどをまぶしたもの」を指します。 ガナッシュとは、チョコレートに生クリームを加えて、チョコ自体をくハードクリーム状にしたものです。日本でだけ通用する「生チョコ」と基本的に同じものです。 言うまでもなく、黒い地中性きのこの「トリュフ」に見た目が似ていることや高額なことなどから手間を掛けた高い黒い丸いチョコがトリュフと呼ばれるようになったもので、元々はチョコ的な意味は全くありません。 よく勘違いされがちなのは「ボンボン(ボンボンショコラ)」でしょう。 元は「キャンディー」で、より細かくはキャンディー以外にマシュマロやナッツや栗などのグラッセなども含めた「コンフィズリー」を意味するフランス語の「ボンボン」というものがあります。 「一口サイズの甘い菓子」とも解釈されるようになるにつれて、チョコレートも含まれるようになりました。同時に、上の定義にも当てはまるのでトリュフもボンボン(ボンボンショコラ)に含まれます。 ボンボンのうちの、日本に海外から高いチョコレートとして入ってきた当時はガナッシュの代わりにウィスキーが入れられた商品が多くあって、「ウィスキーボンボン」と言えば昭和の人々には必ず伝わります。 悲しいことに、チョコにウィスキーを入れて喜んでいたのは日本ぐらいで、チョコレートが盛んな地域ではラム酒で香り付けしたガナッシュのトリュフ、”味は本気、アイデアは半分冗談”の高級ブランデー入りボンボンショコラなどが欧州にはありました。 この当時の話を引きずり、今でも「ボンボンというのはウィスキーとかのお酒入りチョコのこと」と考えている人は少なくありません。というか年代が年代なら勘違いしている人の方がずっと多そうな気もします。 更に残念で悲しいことに、日本人は世界有数の外国語音痴です。 英語だろうがフランス語だろうがスワヒリ語だろうがタガログ語だろうがヒンディー語だろうが、異様なまでに外国語が苦手な人の割合がとても多く、あなたのそのお友達も、ボンボンもガナッシュもトリュフもショコラもピーナッツもカルビもカピバラも区別が付いていない可能性があり、それで勘違いしているとしても自然です。 全然褒めていませんが「よっ!日本人!」な気持ちです。 ちなみにガナッシュも作る時には固まらないように加温されていて、アルコールを使うのは、アル中の人がバレずにお酒を飲む工夫ではなく「香り付け」すなわちスパイスやハーブと同じ目的で使うもので、またアルコールには舌に触れると辛みを感じる作用がある(辛み成分はない)ので、適切にアルコール分を飛ばすのが普通です。 昭和日本に流行ったようなお酒入りチョコレートは少数派です。 近年は日本酒が海外で流行っている影響で日本酒入りチョコレートが、これまた海外で散発的に流行っているようですが、国内の日本酒人気は他のお酒以上に下降中なせいか、日本ではあまり流行らないようです。 自分で「詳しくなった」と言っている人に「お前、全然詳しくないどころか人並み以下じゃんwww」と伝えたら波風が立ちますが、「トリュフって、調べてみたら”チョコと生クリーム混ぜたもの”が入ってるチョコのこと”って書いてあって、お酒が入ってるとか入ってないとかとは書かれてなかったよ」と伝えて適当なお菓子屋さんのサイトでも見せればいいのではないかと思います。 お酒入りチョコレートで身近なものは、ロッテの「バッカス」「ラミー」などがありますね。 トリュフと呼ばれるチョコレートには『必ず』ガナッシュが入っています。ガナッシュをココアパウダーやパウダーシュガーなどで包めばトリュフ、ガナッシュをチョコレートで包めばボンボンです。カピバラは甘くありません。多分。 和菓子にも味も見た目も触感もそっくりなのに、作り方や姿の違いで呼び名が違うものは色々ありますね。 また、「エビを押しつぶして焼いたもの」は「おせんべい」の製法や定義とは全然違っていても、薄くてパリパリだからという理由で「えびせんべい」と呼ばれることも似ているかもしれません。
その他の回答 (3)
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4187/8704)
はじめまして♪ 「お酒入ってるから」というのが、アルコールが一定量以上含まれている、という意味なのか、単に酒類が風味付けなどとして用いられているから、という意味で捉えているかで、やや微妙ですねぇ。 酒類はある一定の温度で、アルコール分は蒸発し、製造過程でほぼほぼ無し。とすることも可能です。 (和菓子の「酒饅頭」なども、日本酒の風合いは残っているが、蒸して作っている段階でアルコールは無くなってます。全く無くなる、とは言い切れませんが、子供が食べても問題ない範囲までで、無視できる。という程度です。) ただ、非常に敏感に過剰反応される、アレルギー症状を持たれる人も少なからずいますので、理解しておきましょうね。 一般的な「トリュフ」という菓子には、酒類と言われるほどのアルコールが残っているものはほとんど無い。と考えて良いでしょう。
お礼
たしかにアルコールに過敏な人もいる事を失念しておりました。 親切に教えて頂きありがとうございました!
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6875/20335)
トリュフチョコは 見た目がトリュフのように見えるからその名前で。 お酒は入っていないと思います。 ウィスキーボンボンなど 洋酒瓶のような形のものが多いですね。 「アルコール入りチョコレート」で画像検索すると ほんの少しトリュフタイプがありますから ゼロではないようです。 https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&sca_esv=3c7b9bf68f65825c&sxsrf=ADLYWIJPF8E9Cn2xItn0E-TmtH_CrPUpmQ:1731728472581&q=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88&udm=2&fbs=AEQNm0BfLny2ggB-KDliWrXpEAi8z5Pz1k7kDWQ7XBeJQMjwtdhhqtWPCNaQ-csdtJkYcqfZ-m6Buc3X6N-COG5bDIcUfd1v_27mPTo3U7bTVMAiXriCvpPRrCdMXkcqnQxrdnk24q7kfZDS8ahcG18NaR3Xq56NqUqxzO7VyXtzEn8nbnxp92zFIBem_PCjQAR5L1RPi-iP-uULf5m_Q5Qko6z0zGte73d3GJyxfZ9ix_aJgY2mHPI&sa=X&ved=2ahUKEwj_odKj99-JAxWEnK8BHcLWOmEQtKgLegQIExAB&biw=1366&bih=681&dpr=1
お礼
私もボンボンが浮かんだんですけど、友達があまりに自信を持って言うので戸惑っていました。 詳しく教えて頂きありがとうございました!
- zabusakura
- ベストアンサー率14% (2381/15943)
入って無いのも有ります。
お礼
そうですよね。 ありがとうございました!
お礼
とても勉強になりました。 トリュフ=お酒ではないが強いお酒が使われているものもあるとの事で、モヤモヤしていた霧が晴れた気分です。 トリュフだけで調べてもこれ!というサイトが出て来なかったので助かりました。 同時に由来や詳しい種類など解説していただき、友達より詳しくなった気分です笑 たしかに「お前全然知らねーじゃんw」とは言いませんが、遠回しに指摘してもいいのかなぁなんて思いました笑 ありがとうございました!