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犯罪による財産はどうなるのか?
- 犯罪によって得られたお金や財産はどのように扱われるのか、悩む人も多い。土地、現金、株式など、さまざまな資産が犯罪者の手元に残るのではないかという疑問が生じる。
- 一般的に、犯罪で得た財産は、法律に基づき没収されることが多い。国家や法執行機関がこの財産を押収し、適切に処分する手続きが行われるが、犯人が合法的に得た財産とは区別される必要がある。
- 犯罪者が保持する不正な資産は、そのすべてが自動的に没収されるわけではない。具体的なプロセスと法律の適用が必要であり、その結果、財産がどのようになるのか注目される。
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- D-Gabacho
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犯罪といってもいろいろな場合があります。 インサイダー取引によって得た財産(株式やそれを売却して得た現金など)は原則として没収・追徴され、国庫に入ります。 一方、金地金の密輸は摘発されても没収はされず、最終的に犯人に還付されるケースがほとんどらしいです。税関で行うべき消費税の申告・納付をせずに国内に金地金を持ち込み、国内の買取業者に売却することによって消費税額相当分を得ることを目的とする密輸が、近年、組織的に行われて犯罪組織の資金源のひとつになっているにもかかわらず、現行法では輸入禁制品ではない金地金を没収するには刑事告発して裁判で「任意的没収」が認められる必要があり、そのハードルが高いため犯人に返さざるを得ないケースがほとんどという状況らしいです。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7982)
警察が没収したお金は被害者に戻されるでしょうが、行方不明になっている資産はマネーロンダリングされている可能性があります。たとえば、盗難や詐欺で得たお金は、そのままでは使えません。現在は多額の紙幣は通し番号をデジカメやスキャナーで画像保存している例が多いので、盗まれても番号がわかっていれば銀行で発見された時点で使用者を逮捕出来るからです。 わかりやすく言いますと、あなたが100万円の紙幣を金庫に保管しているとします。デジカメやスキャナーで1枚ずつ撮影して100枚の紙幣を100の画像にし、パソコンに保存していれば、強盗から100万円を盗まれても、パソコンに保存している画像を警察に提出すれば、銀行に照合して貰って、ATMなどで紙幣が使われた時に、銀行で調べて犯人を摘発出来るからです。要するに盗まれたお金は使えないわけです。 そこで犯人は汚いお金を綺麗なお金にしなければなりません。それがマネーロンダリングと呼ばれるもので、映画製作資金に使われていると言われています。わざと失敗する映画を作って、損出が出ても、利益は支払われるので、それが使えるお金になるというわけです。他にもビットコインなどに投資してマネーロンダリングがおこなわれていると言われています。
お礼