日本の「芋(いも)」の境界線はどこ!?
「芋(いも)」の境界線はどこ!?と言われてもわからないと思いますが、
関東と関西で正月の「四角餅or丸餅」、年越しに食べる魚「さけorぶり」の境界線みたいなものです。
つまり「芋」と言われて連想するのが「サツマイモorジャガイモ」どっちか地方による違いの境界線はあるのか。
幕末から明治初期頃にかけて、薩摩藩士の蔑称として
「芋野郎!」と呼んでいたらしいですが、それは「薩摩芋」から出た言葉だそうですね?
でもそれは幕末~明治初期物の某小説の中で、東京下町の町民が発してました。
だけど北海道でじゃがいも農家をやってる人が聞いたら、なぜ「芋野郎!」なのか疑問に思いませんか?
★「サツマイモ」…ヒルガオ科サツマイモ属の植物。
別名、唐芋(からいも、とういも)、琉球藷(りゅうきゅういも)。
中米原産とされる作物で南アメリカ大陸⇒ペルー熱帯地方⇒東南アジア⇒中国を経て沖縄、九州、本州と伝わった。
このため中国(唐)から伝来した沖縄や九州では唐芋(奄美諸島では例外的に薩摩芋)、
沖縄(琉球)から伝来した北部九州では琉球藷、九州から伝来した本州では薩摩芋と呼ぶ。
★「ジャガイモ」…ナス科ナス属の植物。
南米アンデス山脈の高地原産⇒16世紀、スペイン人によりヨーロッパにもたらされた。
日本には、1600年ごろにオランダ船によりジャカルタ港より運ばれた。
当時のジャカルタが「ジャガタラ」と呼ばれていたため、「ジャガタライモ」と呼ばれたことは有名です。
両者は当然種類が違い、育つ気候も違いますから、やはり日本の地方によってどちらの芋を連想するか?
の境界線があるのかと思ったんですが?
単に好き嫌いで好きな方の芋を連想するならわかりませんけど…。
回答者様には、できれば回答にどこの都道府県の方か描いていただきたいです。
境界線がわからなくても、「○○県の私はこっちの芋を連想します。」
という回答でも結構です。
ちなみに私は長野県人ですが、「芋」と聞くと「ジャガイモ」を先に連想します。
だから最初は小説中の「芋野郎!」の台詞の意味がわからず、「おたんこなす」や「どてかぼちゃ」など野菜系差別用語の一種だと思いました。
追加質問になりますが、まさか現在まで幕末~明治初期と同意で「芋野郎!」なんて蔑称を使う日本人はいないでしょうね?
もし居たのなら、ぜひ使用をやめてほしい!とここからお願いします。