- ベストアンサー
性別違和の生殖要件と精神疾患からの除外について。
LGBTQ+当事者の方、アライの方、それに当てはまらない方々など幅広い方からのご意見を伺いたいです。 まず質問者についてお話します。 自分は生まれたときに割り当てられた性別が女性で性自認は男性です。某大学病院にて性別岩の診察をしていただいており、担当医からは「おそらく診断が降りるだろう」と言われている状況です。 本題に入ります。昨年の10月に性同一性障害の特例法の性別変更の条件のうち、生殖腺を欠くことを求めるものが意見と判断され、FTM・MTFともに生殖腺を摘出せずとも性別を変更できた事例が見られるようになってきましたが、これについて皆様はどう思われますか? 自分としては特例法における生殖要件はあっても良かったと思います。 (旧優生保護法の不妊手術がアウトになったように現代の社会的な風潮や国際的なものと当てはめて考えたときに健康な臓器を摘出するというのは良くないというのは理解できますか) 第一、自分としては少しでも女性だということを感じさせる要素は取り除きたいです。子宮も卵巣も。身体的なご病気等により、手術ができない方のことも考えるべきではありますが。 その代わりと言ってはなんですが、ホルモン治療も保険適用になってくれたらありがたいなと淡い希望を抱いています。 (乳房の切除や子宮卵巣等の摘出手術においては、一部の病院に限り保険適用が可能な場合もあるものの、先にホルモン治療つまりは自由診療を受けておらず、混合治療にならないことが条件なので、適用される例は少ないそうです) 自分のせいや誰のせいでもない疾患 (性同一性障害や性別違和を疾患というのを嫌がる方もいますが、自分は治療が必要なのであれば疾患や病気なんじゃないかと思っています)ですし、必ずしも命に関わることのない疾患であっても他の病気の治療で保険適用が認められることもあると思うので。 (直接的ではないにしろ、性別の違和感が強すぎて悩み、うつ病等を発症して自死されてしまう方も多いと聞いたことがあります。) 自分は身体的・社会的ともに性別違和は強い方だと思うので、男性器を備えたままに女性として扱われたいトランス女性の気持ちや子宮卵巣を備えたままのトランス男性(ご病気等で手術ができない・経済的理由で難しい方がいることは十分に理解できますが、それ以外で)最低限の手術や治療だけで性別変更したいという方の気持ちを理解しきれてない部分は正直あります。 特にシスジェンダーの女性が診断・治療済のトランス女性と女装癖で女性の裸体が見たいとかの理由でトランス女性と偽って、女性スペースに入ってくる変態の見分けがつけられないから、怖いと言っているのをよく見ます。 生殖腺の要件や外観要件を満たして性別変更した方でも嫌だとおっしゃる方もいますが、せめてそういった手術や治療、苦労を重ねて性別変更に至った方なら女性として受け入れられるとおっしゃる方も見るので。 皆さんはどう思いますか? 回答よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>FTM・MTFともに生殖腺を摘出せずとも性別を変更できた事例が見られるようになってきましたが、これについて皆様はどう思われますか? 専門家と当事者が議論を重ねたうえで決定しているのなら、それを尊重します。浅薄な知識しか持たないものが、ただの感情論で口を差し挟む権利はないと思います。 それぞれの生殖器から出る男性ホルモンや女性ホルモンの影響を受けて我々は生きているわけですから、それがなくなってしまうことは心身の健康に大きな影響を与えます。そういうことについても医学的知見から提言があったならそれに耳を傾けるべきだと思います。 LBGTQや同性婚、夫婦別姓問題なんかは、反対論の人たちってのは結局のところ「今の制度が絶対不変で、それを変えることは嫌だ」という感情論にしか過ぎないのでね。 特にその問題で反対する人は「じゃあティンティンついてる人が女湯に入ってきたらどうするんだ」っていうけど、現実問題としておっぱいとティンティンがついてる見た目女の子にしか見えない人が男湯に入っているのを見たことがあるかっていうとおそらく皆無だと思います。私は温泉好きで温泉施設にもよく行くけど、そういう人なんて1人も見たことないです。なんだったら、私はVIOを脱毛してるんだけど、私以外に男性でVIO脱毛をしている人も温泉施設でまだ見たことがないです。考えてみれば、そういう人が温泉施設に行くわけがないじゃないですか。 現実的ではない状況を持ってきて反対するってのは、まず反対ありきでその理屈に合う事象をねじ込んでいるだけだと思いますね。
その他の回答 (1)
- bladevortex
- ベストアンサー率47% (195/411)
私はシスFとM、LGBTやアセクシャルAと別に、性分類にAGも加えた上で排除されるべきものだと考えています。また性犯罪の前科がある者をクライムのCとして性分類に加えて、Cは公営・民間を問わずプールにも公衆浴場にも入れずとするところまでは、可及的多数の安全、安心のためには常識的な範疇だとも思っています。 ついでに、LGBTとAとシスの間に性別を巡る議論は存在せず、AGとCが存在しない亀裂を生んで対立を煽り、議論の存在しない場所へ乱入して話がまとまるのを妨害している「だけ」の状態だと考えています。 例えるなら女性専用車両の是非のように。 言ってはなんですが女性専用車両には「だ れ も」反対していません。 痴漢の遂行の邪魔になるのを迷惑だと主張する「C」と、C予備軍のインセルが騒いでいるだけの話で、議論は存在しません。妨害は妨害として意見とは区別する必要もあるでしょう。
お礼