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エルニーニョと熱波と熱力学第二法則
温海水のエルニーニョが原因で熱波が発生するそうです。でも熱力学第二法則によれば、高温から低温に熱は伝わるらしいので、エルニーニョからの熱が熱波に伝わることは不可能に思えます。 数人の天才科学者によって完成された熱力学第二法則ですので、エントロピーを考慮する必要があり、単純に高温から低温に熱が伝わるとは限らないようです。どなたか重要な地球温暖化防止のための科学を解説していただけるでしょうか。
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エルニーニョによって水温が上昇→水で空気が暖められるので、熱波が発生する。当然の現象でどこにも矛盾が無いように思いますが。 水温より気温が高くなることを指しているのでしょうか。これはエルニーニョ現象だけでは起こりえません。+αで別の現象が必要です。考えられるのは ・ヒートアイランド現象 ・フェーン現象 等によって更に温められる(詳細はググッて下さい)。この場合、外から他からエネルギーを得ているので、熱力学第二法則に反しません。
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- ohkawa3
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回答No.1
熱力学の第二法則が成り立っていないとお感じなのは、エルニーニョ現象の元になる海水温度と、熱波現象を表す気温とを直接比較しているからではありませんか? エルニーニョ現象の元になる海水温度と、熱波現象を表す気温との間には、地球の大気中におこる気流や水(水蒸気、雲、雨など)の移動など複雑なメカニズムが介在しています。 熱力学の第二法則は、破綻していない筈です。