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高周波の電磁波が減衰しやすい理由

水中でも空気中でも体内でも鉄板内でもコンクリート壁内でも、低周波は貫通しやすく高周波は減衰しやすい理由は何でしょうか。

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  • ohkawa3
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回答No.2

一例として、大気の、波長が0.4μm~15μmに対する光(電磁波)の透過率を示します。 この例から、短波長側が減衰が多く、長波長側が減衰が少ないと一般化することができないことが分ると思います。 大気に含まれるH2OやCO2などが特定の波長帯の電磁波を吸収するので、大きな凹凸のある透過率特性になります。 https://www.japansensor.co.jp/manage/wp-content/uploads/2015/03/IR10010_infrared_atmosphere.pdf 波長の範囲が、10^-14m~10^6mにも及ぶ電磁波について、どのあたりを短波長(高周波)と呼んで、どのあたりを長波長(低周波)と呼ぶかは、取り扱う現象に応じて異なります。 お問い合わせの、低周波は貫通しやすく高周波は減衰しやすい現象について、具体的な周波数の範囲及びそのような現象が記載された出典をご提示頂けないでしょうか。

DK000
質問者

お礼

理系の皆さんは吸収分子の特性も考慮されているのですね。私は理系でも文系でもない感じ、簡単な文献を読めるだけです。ありがとうございます。 "電波の伝わり方:減衰 | 無線通信の基礎 -無線はむずかしい?- | TechWeb" https://techweb.rohm.co.jp/product/wireless/wireless-communication/1582/

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その他の回答 (1)

  • ohkawa3
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回答No.1

真空中で電磁波は減衰しないのだから、媒質の性質に依存しているということと思います。 一般的には、金属、水など電気伝導性の物質の中に入射した電磁波は僅かな距離で減衰します。 もう少し詳しくは、媒質のもつ電気抵抗の成分が、入射した電磁波のエネルギーを熱に変換することで電磁波のエネルギーが減衰します。

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