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放射線と発がん性について
放射線の発がん性による記事を見ました。 https://www.ene100.jp/fukushima/7501 「100ミリシーベルト被ばくすると致死的ながんの確率が0.5%高まるという科学的な根拠があります。例えば、1000人の人が100ミリシーベルトの被ばくをすると5人の人が発がんすることになりますが、 10ミリシーベルトの場合は、1万人のうち発がんするのは5人です。1ミリシーベルトであれば、10万人に5人のリスクです。10万人に5人は、2万人に1人です。2万人に1人という確率です」 とありますが、という事は、CT検査はかなりの確率でがんを生み出すという事ですよね? レントゲンでも0ではないという認識でいいのでしょうか? 私はこの記事を見ると怖いなと思って、レントゲンさえも撮るのが怖いのですが、皆さんはどう思いますか?
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- 19satoru75
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「100ミリシーベルト被ばくすると致死的ながんの確率が0.5%高まる」という話は科学的な根拠があり、国際的にも認められている事実です。 なので100ミリシーベルト以上の放射線被曝には対策が取られています。 しかし「10ミリシーベルトの場合は、1万人のうち発がんするのは5人です。1ミリシーベルトであれば、10万人に5人のリスクです。10万人に5人は、2万人に1人です。」というのは大嘘です。 100ミリシーベルト以下の低線量率被曝による発癌リスクは明確ではない(環境省の低線量率被ばくによるがん死亡リスク)とされています。 一度に100ミリシーベルト被曝するのと10ミリシーベルを10回被曝するのとでは、10ミリシーベルを10回浴びる方が明らかに発癌リスクが低いというのが今の所の科学的知見です。 では何ミリシーベルトから危険なのか?というとそこはまだ明らかにされていません。 自然放射線はその土地の地盤による影響などを受けますが、日本で1番空間線量率が高いのが岐阜県で1.19ミリシーベルト/年で低いのが神奈川県で0.81ミリシーベルト/年です。 80年その土地に居続けたら岐阜県でおおよそ90ミリシーベルト、神奈川で65ミリシーベルトぐらいです。 で放射線被曝による発癌リスクに優位な差があるかと言えば、確認されていません。 正しく知り正しく恐れてください。
- eroero4649
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リスク・トレードオフというやつですね。 放射線を浴びてしまうリスクと、レントゲンやCTスキャンを使わないで病気が見つからない、あるいは正しく発見することができないリスクとどっちをとるか、ということになりますね。 レントゲンやCTスキャンを使わないと、その分「勘」で診断しなけりゃならなくはなります。 また質問者さんは放射線の「発がん性」のほうに着目していますが、放射線は「がん治療」にも使われています。質問者さんがおっしゃるように放射線は細胞を壊す能力があるので、それをがん細胞に当ててがん細胞を破壊しようという場合に使われます。
- jack-a3
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被ばくによりDNAが損傷を受けて細胞が癌化するので、基本的に被ばく量が増えるほどその確率が高くなるのですが、人間の体って普通に生きてるだけで細胞分裂が1日1兆回ほど発生しており、そのうち5000個くらいは分裂異常によって癌細胞になっていると言われてます。率にすると5千/1兆なので一億回に5回くらい? で、人間の体ってよくできていて、上記のように癌細胞が普通にできてしまうので、この細胞が活動を始める前に殺してしまう仕組み(免疫)が備わってます。なので多少の癌細胞ができるのですが、だからと言って症状としての癌にはなかなかなりません。 上記を踏まえた上で。 質問者さんが提示しているページにも書かれてますが、放射線を被ばくするとガンになるのは、放射線によって細胞のDNAに損傷が発生するからです。そしてその確率は被ばく量が増えるほど損傷を受ける細胞が多くなる、というわけです。 100mSv被ばくすると致死的ながんの確率が0.5%高まるというのは科学的なデータとして裏付けがあるのですが、じゃあ1/10の10mSvの被ばくなら確率が0.05%なのかというと、それは科学的には証明されてません。おそらく確率は無視できるくらい低くなるというのが定説です。これは細胞の損傷や癌化がある程度少ない場合、人が持っている免疫系の仕組みにより防御できるから、という理屈によるものです。 そのことが質問者さんが提示しているページにも書かれてます。 なので、毎日レントゲンやCTを取るなら話は別ですが、一回や二回の検査じゃその影響は測定不可能なほど小さい、ほとんどゼロです。 さて、別の質問への回答でも書きましたけど、何度も言います。 仮に100mSvで0.5%がそのまま比例し、レントゲン2回0.1mSvで100万人に5人のリスクがあるとしましょう。これを怖がるのですよね? いま日本で一年間に交通事故による死者が2,600人くらい、負傷者は36万人くらいです。 死者の割合だと2600人/1.2億人なのでざっくり10万人に2人くらい。 負傷者の割合だと36万人/1.2億人なのでざっくり千人に3人くらい。 いずれも被ばくによるがん発生の確率より10倍や千倍以上高いリスクです。 それなのに質問者さんはなぜ外出を怖がらないのですか?どこから暴走車が突っ込んでくるか分かりませんよ?
- nagata2017
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被爆量についていう時 時間のことも合わせて考えないといけません。 100mSvの量を一度に浴びた場合と 1年間 少しずつ受けた合計とでは 大きく違います。 少しずつだったら 自己免疫でがん細胞をやっつけるので 癌にはなりません。 放射線を浴びなくても 細胞の癌化は毎日少しづつ起きています(数百から数千個)それを活性リンパ球などがやっつけているので 癌にならないのです。
- t_ohta
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胸部X線検査は1回の撮影で0.1ミリシーベルトくらいと言われています。 CT検査は検査範囲にもよりますが5~30ミリシーベルトくらいだそうです。 レントゲンよりCTの方が被曝量は多いですね。 日本では宇宙や空気中の物質、食品などからの被曝量が年間2.1ミリシーベルトくらい(全世界の平均だと年間2.4ミリシーベルト)あるそうなので、健康診断で年に1回レントゲン検査を受けても年間総量では僅かな差でしかありません。 因みに日本人が癌になる確率は男性で49%、女性で37%だそうですから、男性は2人に1人、女性は3人に1人の割合ですから、2万人に1人の確率って無茶苦茶少ないので放射線を恐れるより他の原因の方を恐れた方がいいかもしれませんね。
- are_2023
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CT検査の被ばく量は5~30mSv程度です 貴方がリンクした資料に 「実際の広島・長崎の原爆のデータを見ると、100ミリシーベルトを超えなければ、リスクが線量に比例して上がるという科学的根拠はありません」 と書いて有ります つまり100mSvの1/3以下のCT検査ではリスクが増えるとは言えない
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2555/8267)
検査を受けずに病気が見つからないリスクとの天秤ですね。 定期健康診断のレントゲンを年に1回受ける被曝量なんて知れているし、医者で比較的被曝量が高い検査を薦められるときは、リスクが高い病気や怪我の状態が疑われるときですからね。ちゃんと調べて必要な治療を受ける方を取りますね。私なら。