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熱湯を熱いと感じる理由
A.水分子が激しく皮膚に衝突するので痛く感じる。 B.皮膚内のタンパク質コラーゲン分子が水分子に合わせて激しく振動するので痛く感じる。 C.皮下脂肪内の脂肪分子が遠赤外線エネルギーを受けて激しく振動するので痛く感じる。 D.遠赤外線を感知する細胞が脳に信号を送るので熱く感じる。 A~Dの組み合わせでしょうか???生物の仕組みは楽しく難しい...。
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前回別スレの私の回答に関連していますね。いい加減な回答をしたようで申し訳ございません。 ↓ https://okwave.jp/qa/q10274709/a28462657.html さて、改めて回答(修正)させていただきます。 本件は、回答No.2さんのおっしゃている「温度感受性TRPチャネル」で間違いないと思います。回答No.1さんもおっしゃっていますが、生理的に神経経由で脳へ信号が伝達しなければ感じ得ません。 温度感受性TRPチャネルについて ↓ https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2022.940236/data/index.html ただし、前回スレッドで紹介したサイトの「火傷」については、以下で正しいと思います(サイトの内容は間違っていません)。 激しい分子運動(物理的事象) →「皮膚が変化してしまう」(物理化学的事象) →ケガ、火傷(物理化学的事象) →痛覚→神経→脳で「痛い」と感じる(生理的事象) http://shimaphoto03.com/science/atom-thermo/ ↑ 「分子運動と熱」の項目 本件は「火傷」ではなく「熱い」という温度感覚ですので、分子運動云々による物理的事象ではなく、生理的事象として捉えなければならないですね。「火傷」と「熱い」を一緒くたに考え、思い込みで回答してしまったことをお詫びします。
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- takochann2
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すべて違います。 細胞膜にあるTRPチャンネルのうち温度変化に鋭敏な物は温度センサーとして機能し、温度変化により活性が変わるNa,Caチャンネルとなっています。温受容器を介して脳に電気刺激が送られ、温度を知覚します。
お礼
皮膚の細胞膜に温度センサーが設置されているのですね。城の大手門を警固している感じで戦略的なのですね。ありがとうございます。センサーが何を検知して脳に警告してくれるのか、分子運動?熱膨張?タンパク質コラーゲンの変化?ますます知りたくなりました。正確な解説に感謝します。
- f272
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皮膚がどうなろうが,その熱いという感覚が脳に伝わらなければ熱さは感じません。 皮膚の温度変化によって細胞膜のナトリウムイオン,カルシウムイオンが移動し,神経細胞が興奮して電機信号を脳に送ります。これで熱いということが感じられます。
お礼
目の設計、視覚も脳に伝わって初めて有用なのと似ていますね。神経細胞は指先から脳内まで非常に細長いらしいですね。警告信号を速達で届けてくれる訳ですね。ありがとうございます。
お礼
こちらこそ、質問があいまいで失礼しました。熱いと感じるのと火傷との違いも質問したかったので、違いを説明してくださり、ありがとうございます。