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小泉総理はなぜ靖国神社に参拝するのですか?
昔から戦争を肯定するような政治家は全く 理解できなかったのですが数年前ある番組で 小泉総理?が涙ながらに特攻隊の話をしていたのに 少し心を動かされました。 本気で祖国のためあるいは家族のために 犠牲になって散って行った特攻隊が戦争が終わった とたん間違いをおかしたと完全に否定されるのは あまりにもかわいそうだと思いました。 小泉総理が本気でそう思っているなら靖国神社に 参拝してもいいと思います。 でも単なるパフォーマンスで他に行かなくては ならない理由があるのでしょうか?
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一国の責任者として、そういった過去の遺産を引き継いでいるからではないでしょうか。 戦争を肯定するとか否定するとかでなく、 過去に、国是として戦争に参加した人達が悪いと言う訳ではありません。 (A級戦犯となった人でさえ、結局の処、当時の政府・国民・天皇にいわば認められてやっていたのです) 内閣総理大臣として 参拝を止めろという団体がある一方で、 参拝をせよという団体もあります。 それは、国のために戦ったのに、罪人扱いされることはおかしいという(遺族の人達)ことの現れでもあると思います。
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- acacia7
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もともとの「公約」段階での「815靖国参拝」はかなり国内政治的なパフォーマンスだったのではないかと推測します。 国内的には祖国の為に散った英霊を祀る靖国を参拝することは保守層には大変好まれる内容だからです。 しかし,最初の参拝以降に気付いたかもしれませんが,東京裁判の虚構に基づいた中国政府の反日扇動による内政干渉が露骨になり,外交問題として「試金石」になってしまいました。 小さな面では外交上のマイナスポイントになりますが,ここで譲歩した場合のマイナスポイントがどこまで増大するのかが想像つかないのです。 なにしろ,ほぼ虚構といって良いような過去の出来事に基づいて外交的譲歩を迫る国相手に,外交関係とは無関係の問題で譲歩した前例をつくるならば,どこに限界があるというのでしょう。 というような理由も含め,靖国問題において,外交上の退歩は許されないと思います。
- taroimo_hasami
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私もまだ勉強中のみであるが故に、はっきりと断言するわけには参りません。しかしながら、思うところがありますので、少々書かせて頂きたいと思います。 戦時中、日本国民は、様々な形で洗脳を受けていたようです。教育、マスメディア、国の流す偽情報などなど。戦争体験記を幾つも読んできた私に言える事があるとするなら、確かに、戦時中、現在の日本人から見ると到底許容できないイデオロギーを熱心に信奉した人々がいたという事実です。昨年、TBSで『さとうきび畑の唄』というドラマを放送していましたが、戦中の少年少女の心理はあの作品に描かれた一家の娘や息子そのままと考えて間違いでないと思います。 ただし。その一方で、日本を未曾有の戦争に追い込み、存亡の危機に立たせた指導者達も同時に祀られているのが、靖国神社の特徴でもあるのです。私は特定のイデオロギーを信奉しているわけではないので、敢えてフェアなジャッジをしますけど、他に祀られている兵士の大半は、それら戦犯と称される人々の霊が一緒に祀られている事を不本意とは考えていないでしょう。確かに、無理やり戦争に駆り出され、死以外に選択肢がなかった兵士の霊であれば、彼らと同時に祀られることは、不本意どころか反吐が出ると思っているかもしれません。その上、更に、死んだら靖国で会おうと出撃、出兵して行った兵士達もおり、そしてその考えを重んじて欲しい遺族と、逆に指導者を恨んでいて戦犯の合祀を求める遺族達と、実に靖国に祀られている兵士達や遺族の感情といっても、本当に様々に枝分かれしており、また彼らが若くして命を散らせた事実を鑑みる時、誰か特定の人々の主張を国が支持するわけには行かないのではないかと思います。国が支持することは、国がその姿勢に権威付けや正当化を促す力を持つ為だからです。 この問題の解決は、新たに国立墓苑を造営する事だけでは解決しませんし、まして首相が靖国参拝をする事でも、逆にしない事でも解決できないのです。出来るとするなら、亡くなられた方々の遺族が全て亡くなられ、完全に世代交代が完了して感情論で靖国を論じる必要がなくなった時に、新たに国立墓苑を造営し、かつ、諸外国からの反発の強いA級戦犯を墓苑には入れないことでしか無理であると思います。 私自身は、靖国が戦争を進める上で精神的支柱を果たした事実、及び、政教分離の観点から国立墓苑に賛成の立場です。しかし、現実に靖国で会おうといって死んでいった人々や、残された遺族の感情を考えると、複雑な心境になります。 ただし、小泉首相はそういう心境から参拝しているわけではなく、政治的な理由から参拝しているだけだと思いますけど。遺族会は自民党の大票田ですので。あまり政治家のやる事を美化して考えない方がいいです。裏切られますから。
- hakuin963180
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現世利益の祈念の為の「靖国神社に参拝」ではないでしょう。靖国神社に参拝しても、御利益があまりある神社ではありあせん。正月なのでは、靖国神社に限らず、どこの神社でも、合格祈念や交通安全等をやりますが、特に靖国神社が霊験あらたかとも聞いたこともありませんし。 やはり、政治的には日本本来の保守層の支持を固める。または、小泉首相が日本の英霊に対しての感謝の為に参拝しているか、もしくは、その両方でしょうか?小泉首相の心のうちを覗いたわけではないですからわかりませんが。
- this
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小泉さんは単純に、墓参り気分、願掛けで参拝していると思います。霊の存在やその力を信じているように映ります。涙を流したのは、精神的な振幅が許される余裕が(政治的安定力)、でてきたのでしょう。 実際これまで、小泉さんは、これといった逆風が吹かず、強運といっていいでしょう。そんな事から、参拝によるご利益を信じているのかもしれません。 だから、自分の政治生命が、ご利益によって成り立っている以上、「政教分離」なんて頭から無視しているのではないでしょうか。
- junt
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この手の質問があると必ず変な日本語を使う人が登場しますね。内容もいいかげんだったり、支離滅裂だったりしますし。 まず、特攻隊員は全員志願だし、遺書も靖国神社だけでなく日本各地の神社や自衛隊にも残ってるし、それを読めば普通の人なら泣けてくるとおもいますよ。 中国の民主化運動に従事している相林氏が次のように証言していますので書かせてもらいます。 「中国は靖国神社のことを『A級戦犯を祀る目的で建設された軍国主義賛美の施設』だと国内で宣伝しています。私も実は、来日するまでそう考えていた。寺や教会はあるものの、中国には神社というものは存在しない。漠然と想像していたのは、軍国主義の大本営のようなもの、例えるならばヒトラーのナチス本部でした。 しかし、明治維新以降に国のために命を捧げた人の魂が眠る場所だと来日後に初めて知って、驚き、敬意を抱きました。」 小泉首相の感情も人間として普通の感覚だと思いますよ。
- kikiki99jp
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かつて日本は鬼畜米英と戦いました。 いまや小泉はプッシュのポチになりさがっています。 なんのために靖国の英霊たちは、鬼畜米英とたたかったのでしょうか。 小泉は英霊のたたりが怖いから、靖国にいくのでは? ちなみに靖国の前進は鎮魂社です。生きて今ものが、死者のたたりをおそれ、死者の魂を鎮めるため鎮魂社を祭ったのです。死者の栄誉をたたえるために祭られたのではありません。各地にある豊国神社の総元締めが靖国神社になるとか。
- apple-man
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>小泉総理が本気でそう思っているなら靖国神社に 参拝してもいいと思います。 総理と言う立場でおおっぴらに参拝 すれことを公式に許せば、特攻隊を美談にしてしまう 可能性があるんです。 アメリカが終戦直後に集めた日本に関する 資料が長い間極秘扱いだったのですが、 それが15年くらい前から徐々に 公開されてきています。 その資料によると、軍部は特攻隊員を人間として 考えておらず、特攻作戦はすばらしい成果を 上げたと自慢げに説明する旧日本軍将校の説明に、 アメリカの調査団が唖然としたという記録が 残っています。 よく南京大虐殺など、日本人が諸外国で 行った虐殺やその被害者の話が出てきますが、 日本国内においても、同じ日本人に家畜同然の 扱いをされ、殺されていった日本人がいる ということで、その1例が特攻隊です。 当時東北の貧しい村では人身売買も普通に 行われていたくらいですから、そもそも人権と いう感覚がなかったわけですが、女性は 売春目的で高額で売買されても、男はそう 高くは売れず、農家の次男などダダ飯食らい と言われていたわけです。 そんな時代に、特攻隊に志願すれば 残された家族に多額の保証金が出ると いうことになったので、農村の多くの 若者が志願したわけです。 >本気で祖国のためあるいは家族のために 犠牲になって散って行った特攻隊が・・・ 特攻隊とは実際どんな物だったのか、 写真付きで広く公開した上で、 亡くなった方々の冥福を祈ろうと いうならまだいいと思います。 ただそうなったら、政府や旧日本軍の方々の 責任追及の声があがるでしょう。 あまりにも非人道的なんです。 特攻機には前方に小さな窓があるだけで、 車輪もなく、十分に旋回できるような大きなな 主翼もないんです。 大型戦闘機の主翼の下に設置され、 目標近くまで運ばれ、空中で切り離される んです。後はミサイルのようにほぼ 目標に向かって直進するだけ。 乗っている人間は、その進行方向の 微調整をするだけです。 これだけのために、人一人の命が犠牲になる わけです。 お亡くなりになった方々の冥福を祈ると いうことで、軍部、日本政府が犯した 過ちを隠して、美化するような安易な 総理の公式参拝はあってはならないのです。
- tottokohamnosuke
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パフォーマンスではありませんが、冷徹な政治的思惑も見え隠れしています。特攻で逝った方々は家族や恋人、妻や子供の為に悲壮な最期を遂げました。口では『国の為に』と言いつつ、其の旨、違っていた事は残された文書等からも明らかです。そもそも彼らが意味する処の“国の為”とは、私達が思う以上に純粋な動機に由るものです。ナチスに協力したフランス人等とは違って彼らは感謝される事は有れ、軍国主義に荷担した者として非難されるべきではありません。彼もそんな彼らの想いに強く心打たれたのでしょう。靖国は御存じの様に、そんな国策に依って本意でなく亡くなられた方々の魂を慰め、祀る処です。一私人、小泉純一郎が此処を訪れる動機も又、或る意味では純粋なモノであると私は理解しています。 さて此処からが、ちょっと難しいお話になるのですが。靖国には戦犯も祀られている事は御存じですよね?軍国主義日本は戦前戦中、アジア各地で残虐行為を繰り返しました。其の実行行為者である戦犯を“国の神”として祀り参詣する事に断固反対する、と言うのが中国、韓国両政府の言い分です。しかし、其の実は、其れを口実に外交的発言力や主導権を得よう、と言うのが其の本音なのです。日本は、其の思惑通り歴代首相は戦時行為を陳謝し続け、靖国参拝を自粛し土下座外交を続けてきました。親中派議員の暗躍に因って今なお続けられている裏戦後賠償(ODA)や台湾、南沙、尖閣、竹島各問題や、アジアカップや大連に於ける一連の騒動等を注視すれば中韓両国の強かな外交&政治戦略が見て取れます。例えば、日本の国連常任理事国入りを拒否する中国は『アジアの主導権は握らせない』と言う強い本音の表れです。 政治家、そして日本国首相、小泉純一郎が靖国参拝に固執する、もう一つの理由は“他国の圧力に屈せず、固有の価値観にのみ従う”とする確固たる想いでの行為なのでしょう。
- otasuke009
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特攻隊は軍によって組織されたものです。 特攻隊員は自ら志願した場合もあるかもわかりませんが、軍という組織の中では、上官の命令によって行動したという建前になります。 現代に置き換えれば、首相は防衛庁を通じて自衛隊に指揮する、そういう立場にあるということです。 靖国神社に参拝するかどうかは個人の信仰・思想・信条によるもので、なんら制約を受けるものではありません。 しかしながら、一国の首相としては、個人的行動もその適格性を判断される材料となると言えます。 靖国神社の場合は、アメリカを中心とする裁判によって戦争犯罪人として有罪と判断された人物も神格化されているという点が問題視されています。特攻によって命を国に捧げた兵士に祈りを捧げることは、大きな問題とされていません。まずこの点を理解して下さい。 特攻隊の悲劇を生み出した責任は、作戦を指揮した軍部にあり、それを容認した日本の政治的精神的状況にあります。単に特攻で散った兵士の国を思う心情を美化するだけでは、作戦を命じた側の責任を曖昧にするおそれがあります。 小泉首相の行動を批判する立場の人々は、日本の首相である小泉氏が、戦没者と併せて戦犯をも祀る靖国神社を参拝することで、大戦中の日本の上層部(政治家・軍部)が犯した、侵略行為、残虐行為、および特攻作戦のような暴挙を正当化しようとしているのではないかと危ぶんでいるのです。 現在の国内・国外の政治的状況をよい方向に向かわせるために、小泉首相の靖国神社参拝が貢献するものであれば、国民として賛意を表明してよいはずですし、逆に、問題を難しくするのであれば、小泉首相の個人的信条を尊重するよりも、自重を求めるのがよいかと考えます。 そのどちらの立場をとるかは、質問者が自分自身で様々な立場を考慮に入れながら、一時の感情に流されることなく判断されればよいことです。 以上のような判断を離れて、質問者が特攻で散った兵士の心情に共鳴されることは、人としてすばらしい事だと思います。ただ、一時の感情に流されて、さまざまな立場の意見を汲み取る努力をしないまま判断することは、あまりよいこととは言えません。論語では、「あるよい思いがあっても学ぶことをしなければ間違った判断をしてしまうもので、逆に、学問をしても、人としての思いが欠けていれば危険な方向に向かってしまう」ことを警告しています。首相という重要な立場の人物の行動を評価するに当たって、個人の思いを超えた複雑な状況について、できるだけの情報をもとによりよい判断と意見表明をされるよう望みたいと思います。 この件についての私自身の判断は差し控えさせていただきました。お許しください。
- elmclose
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小泉首相の支持母体のひとつが、戦没者関係の団体であり、そっちへの義理で参拝する必要があるということを聞いたことがあります。