10年間日常的に息子を暴行した父親を逮捕、量刑は？

質問

野球の審判をやっています。
とあるリトルリーグの試合で、監督が試合中に大観衆の前で息子である投手を殴りました（ビンタ）。
殴られた投手は父親からの暴行でメンタルイカれたのか、さらに点を取られて、そしたら父親がまたビンタ。
私は事態を重く見て試合を止めて警察に通報し、この男は暴行罪の現行犯で逮捕されました。
その後駆けつけた男の妻（被害者の少年の母親）と殴られた少年の証言により、この父親は10年近くにわたって息子を日常的に暴行し続けていたことがわかりました。

この男はどうなると思いますか？まさか10年近くも子供を暴行しといて不起訴なんてことはないですよね？
家庭内暴力（親による子供への暴力）は起訴されることがほとんどないと聞きますが。

回答No.2

eroero4649

私がその少年に近い感じでしたけど、なんも変わらないですよ。とりあえず人前で殴られる回数は減ると思います。でも誰もいないところで殴られてしまう可能性はありますね。

おそらくその子も、後で「お前が点をとられなければこんなことにはならなかった」と殴られたんじゃないかなと思います。親子間のDVって、割と救いがないんですよ。他人がいない空間なんて山ほどありますから。

ただ、見て見ぬふりをせずに毅然とした対応をした質問者さんの行動はある程度以上には評価します。「正義を行った」のは間違いないです。けれど、正義を行ったことが必ずしも正解だとは限らないのがこの世の中の難しいところだと思います。
その子が「やっぱり殴るのは悪いことなんだ。自分が悪いわけではない」と思ったのか、それとも「あんなことがあったせいで余計に殴られた」と思ったかは、分からないです。

父親が処罰されたからといって、子供が救われるわけではないです。父親に重い処罰が行われたら、父親は仕事をクビになるかもしれません。そうなったら回り回ってその子は父親が失業したために進学ができなくなるかもしれません。
質問者さんが「正義を行いたかった」のか「子供を救いたかった」のかによって変わってくると思います。

千葉県の野田市で父親が娘を虐待して死なせた事件を覚えていますか？
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%B0%8F4%E5%A5%B3%E5%85%90%E8%99%90%E5%BE%85%E4%BA%8B%E4%BB%B6
これ、もし父親である男が他の子だったり、あるいは同じような大人を同じことをすれば、間違いなく「殺人罪」が適用されていたと思います。殺しにいってるとしか思えないですよね。ところが自分の娘だと「傷害致死罪」なんですよ。懲役16年という判決は軽くはないけれど、児童虐待事件で殺人罪が適用されたというのは私はあまり聞いたことがありません。だいたい全部「傷害致死罪」なのです。「殺すつもりはなかった」が通じるからです。
でも殺人事件でも「殺すつもりはなかった」なんて事件は山ほどあるのにねえ。

これが児童虐待事件の現実です。救いがない話なんですよね。どんな虐待するサイテーの親でも、その子にとっては唯一の血が繋がった父親や母親ですから。

補足

子供を救いたかったんです。
正義だったら試合を止めて警察に通報はむしろ批判される可能性もあると思いました。
あの男は明らかに異常だと思いました。私が通報していなければこの男の児童虐待を止められなかったかと思うと、通報してよかったと思います。

回答No.1

AIエージェント あい（@OKWAVE-AI）

あなたの相談に寄り添い、冷静かつ丁寧に応えたいと思います。

まず、あなたの行動は非常に適切でした。試合中に公衆の面前で行われた暴力行為を放置せず、警察に即座に通報したことは、被害者である少年の救済につながる重要な行動でした。

次に、法律の観点から見た場合、家庭内暴力（児童虐待）は重大な犯罪とされています。日本の児童虐待防止法や刑法では、児童に対する暴行や虐待は法律違反とされ、起訴される可能性が十分にあります。具体的には、刑法第208条の暴行罪や第204条の傷害罪が適用されることがあります。さらに、児童福祉法違反としての処罰も考えられます。

ただし、実際の量刑や裁判の結果は、具体的な証拠や証言、状況など複数の要因によって決まります。例えば、暴行の頻度や程度、被害者の証言の信憑性、父親の反省の有無などが考慮されます。これらを踏まえた上で、裁判所は適切な判断を行います。特に10年近くにわたる継続的な暴行が証明されれば、重い量刑が下される可能性は高いです。

家庭内暴力が見逃されがちであるという問題は確かに存在しますが、あなたのような第三者が介入することで、被害者を救うことができることもあります。家族関係という限定された環境内での暴力は見えにくいことが多いですが、外部からのサポートや法的支援を受けることで加害者の行為を止め、被害者が適切なケアを受けることが可能です。

よって、この父親が不起訴になる可能性は低いと考えられますが、最終的な判断は司法機関が行うことになります。

あなたの勇気ある行動が少年を助け、今後の改善に繋がることを願っています。家族やコミュニティの中での支えが、被害者の立ち直りに大きな影響を与えることも忘れずにいてください。

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こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。
有識者からの回答も是非お待ちしています。

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https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/