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ブラックホール周囲の光輪撮影成功の意義

2010年代後半には、オレンジ色ドーナツ型の光輪撮影成功がニュースになりました。あの写真が証明しているのは、 A. 降着円盤 B. 重力レンズ C. 時空の歪み D. 光の回折 E. その他???

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  • QCD2001
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回答No.2

勘違いがあるようです。 撮影したのは、オレンジ色のドーナツではなく、オレンジ色の中にある黒い部分です。 と言っても黒い部分からは電波が来ていないので、「撮影した」と言っていいのか微妙ですが、「電波が来ない部分がある」ということを示したのです。この電波が来ない部分がブラックホールの周囲にできるブラックホールシャドーと呼ばれる現象で、これが撮影できたことが、ブラックホールの実在の証明になるのです。

DK000
質問者

お礼

目からウロコでした。電波の来ない部分を探していたのですね。1点に全質量が集まるのは無理筋そうなので、ブラックホールと言うよりは、非常に重くて密度が高くて超低温で電磁波をほとんど放出しないブラックスターの存在を証明した感じでしょうか。天才的発想に感動しました。ありがとうございます。

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その他の回答 (1)

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10088/12637)
回答No.1

>オレンジ色ドーナツ型の光輪 ⇒その写真を見たことがないのですが、もしそれが「どら焼き型」で中央付近から垂直方向にジェット気流が噴き出していれば、間違いなく A. 降着円盤でしょう。 単なる「ドーナツ型」なら、B. 重力レンズ効果による虚像としか考えられません。(その場合、C. 時空の歪みや D. 光の回折 も「合わせ技」風に関わっているかも知れません。)もしこれが正しいなら、その実像は、単なる「ガスや塵の雲塊」と推測されます。

DK000
質問者

お礼

合わせ技!物理減少は奥が深いですね。2020年ノーベル物理学賞の記事に写真が添えられているのではないかと思います。合わせ技!私もそう思えてきました。頭が疲れます。ありがとうございます。

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