江藤は使節団が留守の間には大きな改革をしないという約束を反故にして、よせばいいのに大久保の権力の源泉となる大蔵省に手を出しました。下手をすれば自分より頭が切れる人間が、自分とは全然ちがう「理想の国家像」を持って、自分にはっきり敵対してくる。となれば恨みというよりもシンプルに「権力闘争」でしょう。西郷がどうとかは関係なく。
名誉回復については公式には大正5年(1916年)4月11日に終わってます。正四位という位を追贈されてますから。「賊」という名についてはそれより前に大赦ではずされてます。
今、佐賀でなにか動きがあるんですか?
まぁ、高校日本史の教科書くらいの知識しかないと、江藤新平は佐賀の乱を起こしてさらし首になった人、で終わりですから、功績とか、同時代の人の高い評価とか、正式に名誉は回復されていることを知らせたいのかもしれませんね。 ドラマなんかでも、そこまで高い評価が合った人という描かれ方はしてませんし。
江藤はとっくの昔に名誉回復されてますよ。
大正5年(1916年)4月11日に正四位という位を贈られてます。それ以前に大赦で賊という名は取られてますが、名誉回復といえばこのことを指します。
最近何かあるのなら、それは「名誉回復」ではなくて、知名度を上げようということでしょう。
お礼