ボールミルの低速駆動装置
330KW(880rpm)のモータで減速機(1/7.277)、ピニオン(120.9rpm)を介して、ボールミル(17.1rpm)を駆動しています。ボールミルのメンテナンス時ボールミルを低速(1rpm)で駆動するサイクロ減速機を既設減速機の入力軸にチエンを介して駆動できるようにしたい。この時のサイクロ減速機の仕様は
ボールミルのGD2bal=298,412kgf.m2
減速機のGD2red=683kgf.m2
モーターのGD2mot=346kgf.m2
ピニオンギャーのGD2pin=60kgf.m2
いずれも回転軸に於ける値です。
これを減速機入力軸におけるGD2totに換算すると
GD2tot=GD2bal*(17.1/880)^2+GD2red*(120.9/880)^2+GD2mot*(880/880)^2+
GD2pin*(120/880)^2=472.8kgf.m2
サイクロ減速機出力軸トルクは、スプロケットの減速比を1/2とすると、
GD2syc=GD2tot*1/17*1/2=13.8kgf.m2
これから、サイクロ減速機の仕様は、2.2kw,60HZ,4P,1/17,出力トルク19.8kgf.mとなりました。
GD2等の算出は初めてであり、文献等をみて計算しました、考え方、計算が正しいのかよくわかりません、どなたかアドバイスをお願いします。
アドバイス有難う御座います。
質問の内容が不足していました、ボールミルにはボールが20ton充填されたままで
メンテナンスの為(チョイ廻し)低速で廻すのが目的です。
(330kwのモータを頻繁に起動するとモーターの劣化が早いとのことです)
1・ボールミルの慣性モーメントは以下の様に求めています。
1)スチールボールの慣性モーメント(弓形の重心を求めて) GD2=68,200kgf.m2
2)エンドプレート GD2=37,630kgf.m2
3)シェル GD2=62,800kgf.m2
4)ガースギャー GD2=79,170kgf.m2
5)ライナー GD2=41,200kgf.m2
6)内部鉱石 GD2=9,370kgf.m2
2・以上のGD2を合わせてGD2bal=298,412kgf.m2としています。(これはボールミ
ルの回転軸に於ける値です)
3・低速回転装置はボールミル内にスチールボール等が入った状態で廻すのが条件で す、1回のチョイ廻しでボールミルを半回転ぐらいしたいので、起動時間は1 分以上かかってもかまいません。
アドバイスをお願いします。
アドバイス有難う御座います。
質問の内容が不足していました、ボールミルにはボールが20ton充填されたままで
メンテナンスの為(チョイ廻し)低速で廻すのが目的です。
(330kwのモータを頻繁に起動するとモーターの劣化が早いとのことです)
1・ボールミルの慣性モーメントは以下の様に求めています。
1)スチールボールの慣性モーメント(弓形の重心を求めて) GD2=68,200kgf.m2
2)エンドプレート GD2=37,630kgf.m2
3)シェル GD2=62,800kgf.m2
4)ガースギャー GD2=79,170kgf.m2
5)ライナー GD2=41,200kgf.m2
6)内部鉱石 GD2=9,370kgf.m2
2・以上のGD2を合わせてGD2bal=298,412kgf.m2としています。(これはボールミ
ルの回転軸に於ける値です)
3・低速回転装置はボールミル内にスチールボール等が入った状態で廻すのが条件で す、1回のチョイ廻しでボールミルを半回転ぐらいしたいので、起動時間は1 分以上かかってもかまいません。
アドバイスをお願いします。