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伝熱量について教えて下さい。
下記に記載の白光のサイトで円筒の伝熱量を計算しました。 [条件1] 内半径が3cmで外半径が4cmで熱伝導率が1w/mkで内と外の温度差が20℃の場合伝熱量は「436w」となりました。 [条件2] 上記と同じ条件で外半径だけ5cmにした場合「246w」となりました。 そこで分からない事があります。 条件1で径3cmから4cmに伝わるのが436w、条件2で径4cmから5cmに伝わるのが246wとの事ですが 径3cmの所で436wの熱が発生し続けた場合 径4cmから径5cmへは246w伝わるので径4cmの所は436w−246wで190wずつ温まっていくと言う解釈で大丈夫でしょうか? 専門用語を含まず説明していただけると幸いです。 https://www.hakko.co.jp/library/qa/qakit/html/s01040.htm
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「だんだん加熱パワーが減少して、伝熱量が436Wになって平衡状態になります。」とは、 4cm部分が温められ4cmから5cm部分に伝わる伝熱量が246wから436wになるという事でしょうか? もう少々言葉を補って説明すれば、次のとおりです。 初期状態で190Wの熱パワーで内側円筒の温度が上昇し、内筒と外筒間の温度差が拡大して、内筒と外筒間を伝達する伝熱量が増えていきます。伝熱量が436Wになるまで内筒の温度が上昇すれば、内筒において発生する436Wの熱パワーは、伝熱量と等しい平衡状態に達するので、内筒の温度を上昇させる熱パワーはゼロになり、それ以上は温度上昇しなくなります。
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- ohkawa3
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>径4cmから径5cmへは246w伝わるので径4cmの所は436w−246wで190wずつ温まっていくと言う解釈で大丈夫でしょうか? そのような理解でおおよそ正しいと思います。 もう少々正確に言えば、初期状態で190Wのパワーで内側円筒の温度が上昇し、だんだん加熱パワーが減少して、伝熱量が436Wになって平衡状態になります。 ご提示のサイトを使って平衡状態の温度差を計算すると、35.15℃の結果になりました。
補足
回答ありがとうございます。 だんだん加熱パワーが減少して、伝熱量が436Wになって平衡状態になります。 とは 4cm部分が温められ4cmから5cm部分に伝わる伝熱量が246wから436wになるという事でしょうか? 平衡状態とはこれ以上変わらない状態ということでしょうか?
お礼