• 締切済み

こんな木の実があったら希望者は食べたがるか?

ある山に、不思議な木の実がたくさん成る木がありました。 この木の実は見た目は美味しそうですが、いざ口に入れると、入れた瞬間に吐き出してしまう程酷い味でした。 しかし、この木の実には不思議な力があります。 この木の実を食べる時に、心の底から死にたいと思って食べると、この木の実はその人が今まで生きて来た中で一番幸せな気持ちになれた味になるのです。 そして、その幸せな味に浸る中で徐々に睡魔が襲って来て、食べ切ったタイミングで深い眠りに落ちます。 その後、この不思議な木の実の力で、その人の骨以外の体の部位は全て粒子状に分解され、後に残るのは、学校の骸骨の標本のような、その人の全身の骨だけのみとなります。 もしもこの木の実のこの利用方法が世間に知れ渡ったとしたら、世の中の自殺志願者はこの木の実欲しさにその山にごった返すでしょうか? また、この木の実のこの利用方法が、ある意味では遺族にもお骨【オコツ】を綺麗に残してあげられるので、自殺志願者達も、自殺したくなったら確実に出来る一番楽で苦しくない方法があると分かった事により、『だったら、もう少し頑張ってみようかなぁ…』という風に考えが変化していき、自殺者軽減に繋がったりもしないでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

a) そのような木があれば、じさつ願望のある人たちが一定数その実を食べたがるでしょうから、じさつ者が減ることには繋がらないでしょう。  b) そのような木があったとしても、亡くなるのは肉体だけであり、魂は死にません。魂を殺せるものがあるとしたら、神だけです。