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法定複利費について
自宅の修繕を予定しています。 ある業者が見積に法定福利費というものを計上しています。 今までいろいろな業者さんと自宅の工事、修繕でやりとりをしていて はじめて目にしました。 これは普通の項目で、問題ないものですか?
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法定福利費というのは、いわゆる社会保険と言われているもので、健康保険、介護保険(40歳から65歳未満)、厚生年金保険、雇用保険、労働保険などが相当します。で、これらは雇われた人本人と雇っている人(会社、個人事業者等)がそれぞれ所定額を払います。 ところが、建設業界はいわゆる下請け、孫請けなどの零細企業が多く、支払れる代金も儲けが少なく社会保険の支払いが難しくなり、滞納しているケースも多々あったようです。そこで、工事の発注者に社会保険相当(法定福利費)の金額を工事代金と共に請求することが認められており、さらに明細で明確にするようにとなっています。 ですので、法定福利費を上乗せ異して請求するからと言って何か特別なことをしている(違法、悪質等ではない)ことになります。明記していない業者は、雇用者の法定福利費を払ってないとは限らず、そういった費用も充分払えるような作業料金にしているか、個人相手の小規模工事では法定福利費の上乗せをしていないのか、他に別の理由があるのかということでしょう。 いずれにせよ法定福利費の項目の有無だけで、業者のいい悪いが判断できるというわけではないようです。 https://www.soico.jp/no1/column/911 法定福利費の請求について みなさま、法定福利費という言葉を聞かれたことありますか? 最近だと「法定福利費を見積に入れて」と言われることや、耳にすることが多くなってきているのではないでしょうか。 法定福利費とは、会社が費用を負担することを法律で定められた社会保険料のことです。 法人の場合、健康保険、介護保険(40歳から65歳未満)、厚生年金保険、雇用保険、労働保険は強制加入ですので、加入されていない方はしてください。 建設業における法定福利費の負担者は元請けになる 建設業界は主に肉体労働がメインだと思います。そのため、年金や医療費など社会保険が充実していないと安心して働けないですよね。 政府は「建設業界全体的に高齢者化が進んでいるため、若者の人材確保をしたい」と考えています。そのため社会保険の強制加入を勧めているのです。 そこで始まったのが、見積に法定福利費を入れることを認めることです! すごいですよね。元請けが負担してくれるということですよ! 基本は冒頭説明させていただいた、会社負担なのですが、元請けに請求できてしまうのです!…
お礼
詳しくおしえていただき、ありがとうございました。どういうものかわかりました。
補足
法定複利費がどういうものかがわかりました。必要なものなのでしょうけれど、会社負担のものを顧客に請求しているような感じがして釈然としません。でも項目がなくても、他の代金に上乗せして請求されればわかりませんしね。 この釈然としない、というのは、他にもあります。定期的に購入しているもの、以前は内税だったのが少し前から外税になりました。単価は同じです、とお店側は親切っぽく言うのですが、実際は10%高くなっているので、私はいまいち納得できないでいます。。。