- ベストアンサー
株式の損益に対する確定申告について
2021年の株式の損益が10万円ほどありますが、繰り越しの為の確定申告をしていませんでした。今年中に年確定申告するのと、2024年になってから確定申告するのとでは、何か違いはありますか?(今年中に対応するのは厳しいところですが・・・) そもそも確定申告のことを調べてみましたが、何かとややこしい印象です。 確定申告は必要な書類を書いて、税務署に提出する必要があるのですよね?株式の購入は楽天証券なのですが、うまく楽天証券の方で繰り越しのことが認識されるのでしょうか? すみません、書類の内容すらわかっていないもので。 もし、損益繰り越しの確定申告について詳しく説明されているサイトがあれば、ご紹介頂けると幸いです。 宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
確定申告でするのは、「損失の繰り越し」であって、「損・益」両方の繰り越しではありません。 今年利益が出ただけならば、そこにかかる所得税を納めて完了です。 特定口座で取引していたなら、自動的に源泉徴収されるので、確定申告すら不要な場合があります。 >上場株式などの譲渡損失の3年間繰越控除 >https://kabu.com/investment/guide/syoukenzeisei/sonshitu.html まずこの繰り越しの意義ですが、株式というのは値動きがあり、単年で見ると大きく利益が出たり大きく損失が出たりするものですね。 この時単に、普通の所得税同様に「利益が出た年は税金取るよ」としてしまうと、去年100万円損して今年20万円儲けた、なんて時に、20万円に対して税金がかかることになります。 全体ではまだまだ損しているのに! そこで、「損失が出た場合、3年間は利益を相殺して良い」というのが、「譲渡損失の3年間繰越控除」が存在する意義です。 上の例でいえば、今年20万円利益が出ても、去年から考えたらまだマイナス80万円なのですから、20万円に税金はかからなくなります。 特定口座で取引していた場合、20万円にかかっていた源泉徴収分を取り戻せることになります。 -- ただし利益を相殺するためには、きちんと前年(以前)に、どれだけの損が出た、と確定申告しておく必要があります。 もし、去年100万円損していても申告しておらず、今年20万円の利益を相殺したいという事であれば、今年分だけの確定申告ではすみません。 「2022年分の確定申告(譲渡損失額の申告)」と「2023年分の確定申告(損益の申告)」の両方をする必要があります。 もし、去年分の確定申告をするために必要な書類が不足していたら、去年分の確定申告ができず、譲渡損失の繰り越しもできない、という事になってしまいます。
その他の回答 (1)
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5255/13745)
2021年の損失であれば、22年1月1日から5年以内に確定申告すればOKです。 確定申告には証券会社が発行する「特定口座年間取引報告書」が必要になります。 サラリーマンであれば年間取引報告書と源泉徴収票をもって税務署へ行けば申告書の書き方を教えてくれます。 一度経験すれば翌年からは自分で申告書が書けますし、国税庁の確定申告サイトで申告書を作成し郵送するだけで手続きできます。
補足
ご回答ありがとうございます。源泉徴収票は2021年のものを持っていけばよいのでしょうか?
お礼