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政府が玄米を推奨しないのは?
大正時代に脚気の原因が白米と分かったのに、その後、現代に至るまで、政府が玄米を推奨しないのはなぜですか?
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玄米は、現代ならともかく明治~昭和の時代はとてもじゃないけど、お手軽に食べられるものじゃありませんでしたから。玄米の炊飯は以前は遙かに多くの燃料と、長い時間を必要としました。庶民向けじゃなかったのです。それくらいなら、日本には昔から「麦飯」「雑穀」というものがありましたし、文明開化とともに麦で使ったパンも入ってきました。 というわけで、明治初期の皇族にも患者が出たときは麦飯が推奨されています。また、海軍では比較実験も行った上で、カレー、牛乳、パン、ゆで卵、サラダなどの洋食が導入されました。カレーは人気だったそうですがパンは人気がなく、結局麦飯で落ち着いてますね。 現代なら、玄米は簡単に炊飯できますが、ビタミンB1は廉価な錠剤もあるし、主食はすでに米一辺倒では無く、蕎麦や小麦粉を使った麺、パンなどで半分以上を占めています。肉類もごく普通に食べられていますね。インスタントラーメンにさえビタミンB1添加したものもある時代、わざわざ推奨する必要などないでしょう。
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- takochann2
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回答No.1
軍隊でないからだと思います。つまり不足することが通常ないから。