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図表の読み取り

添付した図表の読み取りについて、正しく読み取れているか不安なので、意見が欲しいです! 問 ヤングケアラーが生まれる背景 私はこの問いに、「図1から、老年人口の世話をする生産年齢人口が減り、家族が世話をする必要があること」と「図3から、共働きで夫婦のみでは家事が不十分なこと」を挙げました。 しかし、図2の共働き世帯の増加とヤングケアラーがどのように結びつくのかがわかりません。 また、図1や表1から読み取ったこともあっているか不安です… お力を貸してくださる方、ぜひ回答をよろしくお願いします。

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  • Pochi67
  • ベストアンサー率34% (582/1706)
回答No.1

 ヤングケアラーとは、本来大人が担うとされる家事や家族の世話を日常的に行ってる子供のこと。  核家族化や共働き、ひとり親世帯の増加により、家庭維持の為に子供に負担が行きやすくなった。  晩婚・晩産も、幼い頃からケアの担い手になりやすくなる一因。  家族の世話は老人の介護に限らず、ケガや病気の家族、弟妹の世話も含む。 -------------------- 図1 ・寿命が延びたことで、年齢別人口で高齢者の割合が増えた ※高齢者を家族が世話するのは昔からあること(というか、昭和だと家で世話するのが当たり前で、老人ホームに入れたら可哀想だと批難されることもあった)で、生産年齢人口が減ったから家族が世話する必要があるというのは個人的にはどうかと思う。要介護状態等区分の資料(施設への入居や公的な支援を受けにくい、介護度が低い人達の数とか)や施設等への入居待ちの資料でもあれば別だけど・・・。ただし、資料の出し方が意図的なので、この問題では方向性は間違ってるというわけではないと思う。 図2 ・昔は専業主婦の家庭が多かった。 ※昔は介護はほぼ主婦の仕事だった。だが共働きによって、妻が家事や介護に費やせる時間は激減した。 表1 ・夫は妻が有職でも無職でも数値に大差ないが、妻は各項目で費やす時間に差がある。 ・妻が有職と無職の家庭では、夫婦が家庭のことに割く時間に差がある。 --------------------  妻が無職の家庭に比べて、時間に余裕がない或いは足りてない共働き家庭の夫婦。  晩婚・晩産・超高齢化社会、核家族化の進んだ現代では、特に共働き家庭には人的な余裕がなく、ピンチやトラブルのしわ寄せは子供に行きやすくなっている(高齢の祖父母世代に頼れないどころか、祖父母の介護を負担させられることもある)。 ・・・という方向性で書くかな、私なら。  うまく説明できなくてごめんなさい。

tako2629
質問者

お礼

回答ありがとうございます! やっぱり共働きの増加とヤングケアラーが生まれる背景に直接的なつながりは無いですよね… 共働きが増加したから、家事の時間が減ったわけでも無いですし…難しいですね… 時間を割いて考えてくださり、本当にありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.3

以下のとおりお答えします。 まず、図や表から読み取れることについて、その要点をまとめます。 図1:1980年を境に、高齢者・後期高齢者が10%以下から、約40年後の2021年には28.9%・14.9%に増加した。それに応じて要介護者が増えたことは、想像するに難(かた)くない。 図2:統計母数に占める共働き世帯の数が1998年の949世帯から、約20年後の2019年には1245世帯に増えた。それに応じて、家事や介護に振り向けられる夫婦の、特に妻の時間が減り、子どもの負担が増えることが予想される。 表1:1996~2016年の約20年間にわたって、共働き世帯における妻の全活動時間に占める家事時間の割合が4%台で、夫が有業で妻が無業の世帯の7%台と比べて少ないことが分かる。つまり、その分が子どもの家事手伝い時間を増やすことに繋がると予測される。 以上の読み取りをもとにして、全体を要約しつつ、そこから得られる《問いの答え》を300~350字にまとめます。 《全人口に占める高齢者・後期高齢者の比率は、どちらも1980年の10%以下から、約40年後にはそれぞれ28.9%・14.9%に増加した(図1)。他方、統計母数に占める共働き世帯数は、1998年の949世帯から、約20年後には1245世帯に増えた(図2)。また、妻の全活動時間に占める家事時間は、夫が有業で妻が無業の世帯における7%台に対し、共働き世帯にあっては4%台と、約4割方も少ない状況で、1996年からおよそ20年間にわたって、それが常態化していたことが分かる(表1)。以上述べた3大変化の結果、介護を含む家事が子どもの負担を増やしたのではないかと推測される。すなわちこのことが、ヤングケアラーの増加の背景的要因をなしたものと考えられるのである。》(325字)

tako2629
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 丁寧に具体的に説明してくださり、とてもためになりました!参加にさせていただきます。

  • takochann2
  • ベストアンサー率36% (2420/6678)
回答No.2

要は、大人がすべき家事や仕事をする時間がないと言えばよいわけです。  図1は、介護の必要な高齢者が増えて、家事を行う勤労世代が減っている。その結果家庭での介護の増加分を子供が負担することが多くなるがその子供の数も減っているので負担が大きい。  図2:共働き世帯が増えて、家事を行う時間が減っている。したがってこどもが在宅高齢者の世話をすることになる。 表1:国策として労働時間の短縮を目指しているが、この統計では労働時間は減っていない。介護の負担増が子供に行く可能性を示唆する。  ただし前の人も言っているように情報の出し方に作為的なところが目に付くので、出題者の意図に沿った回答をしました、という感じです。現実と違う可能性は全く否定できない。試験以外でこんなことを言ったらバカと言われそうです。

tako2629
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 簡潔な説明でとてもわかりやすかったです!参考にさせていただきます。

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