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電線の芯線長さとフェルールのL1部分の長さ

インバーターの説明書の中で、制御回路部の配線は「電線の芯線の場合10mmで配線する」とあります。 この場合、フェルールを選定する際は先端長さ(L1)は10mmとして選定するものでしょうか? ※OKWAVEより補足:「技術の森( 開発・設計)」についての質問です。

みんなの回答

回答No.2

>たまにその長さで選定したフェルールで電線加工図を作ると、現場で長過ぎるなどと言われることがあります。 現場の方が、長すぎると判断されているのは、どういう状況で長すぎると判断されているのかをヒアリングされたでしょうか? 物によっては、奥の方の構造や形状から、芯線の柔らかい裸線だと奥の方まで入って、堅いフェルールでは少し手前で引っかかって止まるという状況があるのかもしれません。 そのインバータでは、裸線の被覆剥き長さだけ書いてあって、フェルールの推奨寸法は書いてないということですよね。 その箇所はフェルールを使う事自体はメーカーが認めているのでしょうか? 私も、フェルールがうまく奥まで入らないと現場の方に言われた事があり、メーカーに確認したところ、そもそもその端子台は裸線推奨で、フェルールを使う事自体推奨していないと言われたことがあります。 奥の方の構造がフェルールには適していなくて、フェルールだとうまく奥まで入らない可能性があるそうです。 私の場合、その箇所は裸線のまま端子台に接続するように設計指示を変更しました もし、マニュアル等でフェルールを使っても良いと明記されていないようであれば、本当にフェルール使っても良いのかメーカーに問い合わせても良いかもしれませんね。

NCN-242B1108
質問者

お礼

回答感謝いたします。

NCN-242B1108
質問者

補足

ありがとうございます。 基本的にフェルールを使用するというルールとしているのですが、カタログを 調べた場合に芯線推奨だったという経験は私もございます。 例えば特定の線径の場合は芯線とする、などです。 また、ワイドミュラー製の電源などで、明らかにカタログに記載されている長さでフェルールを選定しても、現場で実際に挿入してみると抜けてしまい、 一段階長くした、などです。 ですが、やはり基本的にはどなたも芯線の長さ=フェルールの長さを基本としているとのことで、理解できました。

回答No.1

L1がどの部分の寸法を示しているのかは、各メーカーの図面によって違いますので、特定メーカーに限定する場合でない限りは、L1という表現方法は避けた方がいいでしょう。 それは置いといて、先端金属部長さが10mmであれば、ほぼ認識されている通りです。 ただ、それはフェルール端子の樹脂絶縁部分が、電線挿入部の絶縁被覆が入るべき穴に入る径であった場合です。 どうしてもフェルール端子の絶縁部分は、電線の絶縁被覆よりも太いです。 このため絶縁被覆が入るべき穴の径よりもフェルール絶縁樹脂部分の方が太いと、本来の挿入深さまで挿入出来なくなってしまいます。 フェルール端子の絶縁樹脂部分の径が、挿入穴に入る径であるかどうか確認されることをお奨めします。

NCN-242B1108
質問者

お礼

回答感謝いたします。

NCN-242B1108
質問者

補足

ありがとうございます。 私も芯線長さ=フェルール先端長さと認識しているのですが、たまにその長さで選定したフェルールで電線加工図を作ると、現場で長過ぎるなどと言われることがあります。 その場合はマニュアルの値が間違っているとするしかないのでしょうか。 また、たしかに仰るとおり、Wのフェルールを使用する場合、挿入穴に入らないことがあるため、現物を確認する必要があるのは理解しております。

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