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労災保険について
労災請求後の監督署の指導についてどういったものが実際あるのか教えてください。 私の会社の従業員が、ゴミ作業車を洗車中に車のステップから足を踏み外し、足の指を剥離骨折しました。 労災には加入していますが、労災の請求をすべきかどうか迷っています。というのも、労災を使うと保険料が上がったり、いろいろと監督署から指導を受けたりするということを聞いたことがあるからです。 洗車中は普通の長靴を履いていたんですが、監督署から安全靴を履かなければならないなどと、後日抜き打ち指導などがあったりするんでしょうか? 安全靴を履いていればケガを防げたかもしれませんが・・・洗車するときに普通は安全靴などは履きません。 労災請求をしない場合、従業員の治療費については、民間の傷害保険に加入しているのでそちらでまかなえると思っています。 是非、良いお知恵をお貸し下さい。
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労災補償の請求をするのは、会社ではなく、労働者本人です。会社は、労働者が行う手続きに関して協力をするだけのことです。そして、労働者が請求を希望しているのに、会社が阻止した場合には、後々、問題となることがあります。 なお、その災害により、1日以上の休業が生じている場合は、会社が、労働者死傷病報告を労働基準監督署に提出しなければなりません。この報告をしないのを労災隠しと言い、故意に報告をしないで、書類送検される会社も多数あります。 ちなみに、災害内容から、抜き打ちに指導になる確率は低いと思われます。事前に連絡があった上での指導になるか、不問のどちらかでしょうね。
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質問者のケースは労災隠しに該当すると思います。 労災隠しは犯罪です。 労災隠しが発覚した場合、監督署からの指導の他、公共団体への入札停止など罰則が適用される場合もあり、素直に申請した場合に比べて、会社が被るダメージは大きいです。 なお、労災隠しは被害者関連者からの訴えや密告により発覚することが多く、非常にリスキーです。 素直に労災申請すべきだと思います。
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早速の回答有難うございました。 非常に参考になりました。適正に対応したいと思います。 また相談に乗ってください。
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早速の回答有難うございました。 非常に参考になりました。 労使間のトラブルは絶対に回避したいと思います。 また、ご相談に乗ってください。