- ベストアンサー
無水エタノールについて
無水エタノールとエタノールの違いは何ですか エタノールは溶剤系だと思うのですが、教えてください
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
主な違いは水の含有量です。簡単に言えば、エタノールをどれだけの水で薄めたかどうかの違い。 無水は水分が少なく、ほぼエタノールです。エタノール含有率が95%は超えるものを指します。 消毒用はそれより低いものです。 エタノールは常温でも揮発しやすい低沸点化合物です。 エタノールには細菌の細胞膜を壊し、内部のタンパク質を変性させる作用があるため、消毒に用いられますが、すぐに揮発してしまうと満足な効果が得られません。 水に水和させて液体として留めておくことで、細菌と接触する時間が増し、消毒効果を得ます。 ですから、すぐに揮発してしまう無水は消毒作用が弱いとされますが、これは細菌に対しての話で、ウィルスに関しては無水の方が消毒効果が得られるという結果もありますから、目的によりどちらも消毒効果は期待できます。 こんな感じ。
その他の回答 (2)
- kantaro1985
- ベストアンサー率42% (114/266)
回答No.2
無水エタノールは、プリント基板など水が大敵の電子回路の洗浄に使ったりしますね。 水分が含まれていると部品の腐食や漏洩電流の原因になりますので。
質問者
お礼
Powered by GRATICA
お礼