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突然日本でデカい油田が発掘されたらどうなる?
産業構造がガラッと変わるのですか?
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日本はほぼ全島が火山で構成されているような火山列島です。というか、海から突き出た火山の連なりが日本列島といってもいいでしょう。 そして火山といえば温泉ですが、温泉というと多くの温泉地では独特の卵が腐ったような臭いと白い物質がこびりつきますね。そう、硫黄分です。「硫黄島」という名前がつくほどの島が日本には何か所もあります。 で、石油ってのは不純物が少なければ少ないほど質がいいのですが、その不純物の代表のひとつが、硫黄です。 日本もね「温泉を掘ろうと思ったら石油が出てきた」ってことはたまにあるんですよ。じゃあせっかくの石油なんだから掘削して少しでも使えばいいじゃないかって思うところなのですが、硫黄分が多すぎてそれを取り除く作業をすると、はるばる中東などから持ってくるコストと比較しても割に合わなくなってしまうのです。 質の悪いもんはいくら不純物を取り除いて精製しても質が悪いままですからね。 だから仮に大きな油田が発見されても、使い物になる質ではないと思います。 また今なにかとこじれている尖閣諸島問題ですが、実は80年代頃からその地下資源である油田の日中共同開発を、中国政府から何度も打診されていたんです。 尖閣諸島の真下は、油田があるのですけれど水深が深くて掘削に向きません。大陸棚に近い場所だと水深は浅くなりますが、油田からはちょっと離れているので中国単独では開発が難しい。なので日中の共同開発にすれば、お互いに経済的な利益は得られます。 けれど、なぜだか、どうしてか、日本政府はそれを一貫して無視してきたのです。だもんですから中国政府も「自分で開発するわけじゃなし。かといってこっちの申し出もシカトしやがって」と怒ってああなってしまったのです。 日本政府が日中関係が良好だった頃から一貫して中国政府の申し出をシカトしていた理由は不明ですが、時代から考えて当時の国策としては日本はエネルギー資源は「原子力」を主力と考えていたので、日中共同開発で大量の原油が安価に手に入ってしまうと原子力不要論が強くなってしまうので、そうしなかったんじゃないかなと思います。
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- 50jukazu
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これは、突然に巨大な金脈が発見されたら みたいなものですね。 需要と供給の関係から 原油は値崩れし暴落するでしょう。 これを良しとしない勢力が潰しにきます。 脱炭素でEUは突っ走ってますが、環境の 為ではない、自分たちが新しい産業構造を つくりイニシアチブをとる利益追求のためです。 故に、新しい油田は市場から締め出される でしょう。 近年のシェールガスみたいに不採算事業として 早急に凋落する。
- sutorama
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海なら近隣の国が、自分たちの油田と言ってきます 陸なら、その周辺の土地をその国の人たちが買いに来ます
- dragon-man
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石油を輸入する必要がなくなります。変わるのはその一点だけです。あとは何も変わりません。
- f272
- ベストアンサー率46% (8626/18446)
どのくらいの大きさの油田を想定しているのかわからないが,産業構造が変わる規模の油田は日本にはないことがはっきりしています。
- okvaio
- ベストアンサー率26% (2007/7702)
変わるでしょうね。 アメリカのシェールオイルように。
お礼