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長安と西安
教科書に、長安は西安の北郊にあったと書いてあったのですが、調べても長安=西安としか出てきません。 教科書が間違っているのでしょうか?
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長安は時代によって場所を移動しながら、いずれ西安という都市になったので、長安が渭水(渭河)という川の北(現在の咸陽市のあたり)にあった頃のことを言っているのだと思います。現在の西安市は大都市になっていますが、渭水(渭河)の南側、唐が長安を置いたところにあって、当時の市域がまだ堀や壁としてくっきり街の区画に残っていて、歴史を偲ぶことができます。 西安といえば「兵馬俑(へいばよう)」ですが、都が置かれた場所から少し離れた東のほうにあります。
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回答No.2
現在の西安市は広大な領域が市域となっていますが、その西安の中心市街地は明、清代の長安の市街地と重なります。「西安の北郊」と言われると違和感がありますね。前漢の時代や秦の時代の長安であれば「西安の北郊」と言っても不思議ではありません。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%AE%89#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:History_of_Xi'an_ja.png
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