• 締切済み

リボルバー?

回転式のリボルバーはもう過去のモノなのですか?、アメリカの警察は特例や内勤を除いてもうすべてオートマチックだそうです。

みんなの回答

回答No.4

過去のものではなく、御質問者さんが仰るように「特例」のものです。 日本の警察は A No.3 eroero4649 さんが仰るように「特例」の組織ですので S&W (Smith & Wesson) M37-2 Chiefs Special Airweight を日本仕様とした M360J SAKURA です。 米国の警察が 9mm 口径の Automatic を採用した理由も A No.3 eroero4649 さんが仰る通りで、短時間に 1 発でも多くの弾丸を犯人に撃ち込むためです。……でも、日本の警察はそんな必要はありませんので Automatic は採用しません。 因みに Automatic 拳銃は相当練習しないと「当たりません」(^^;)。 沢山練習している軍人は片手で撃って的に当てたりしますけれど、普通の人はまず当てることなんかできません(^^;)。 私は米国在住中に何度か Shooting Range に行って拳銃を撃った事がありますが、一番良く当たるのは昔の米警察が使っていた S&W M66 の 6inch Model で、これなら両手撃ちで 50ft (15m) 先の的に 100 発撃って半分は黒丸内に入りました。 357 Magnum 弾を用いるのですが、両手で Hold して撃つ限りは反動が大きくて腕や肩に負担がかかるというほどのものではなく、銃身が 6inch と長くて重心が前にあるので発砲時に銃身が跳ね上がらず、ちゃんと弾が狙い通りに飛んでいきます。 一方、同じ M19 (66) 系でも Pan Cake Holster に入るほど銃身の短い L Frame の 3inch Model は全く当てられず(笑)、これを片手で撃って当てる人は握り方も変わっている Mania でしたね……引き金引く指は中指で、人差し指は Reload 時に Cylinder を押し出すのに使っていました(^^;)。 Automatic 拳銃は「当たらない」どころか「何処に弾が飛んでいくか判らんチン(^^;)」でしたね。 これを New York 警察は 9mm 弾 15 発入りとか 357 Magnum 弾 12 発入りの SIG SAUAR P226 を犯人を追っている間、片手で持って振り回しながら連射するのですから堪ッタモノではありません(^^;)……銃声を聞いたら咄嗟に銃声が聞こえた方に足を投げ出して地面に伏せて頭を守る……米国では一般市民でも多くの人が条件反射でできるようですね(^^;)。 日本の警察は「銃弾を撃ち込むからには『確実に腕か足に当て』なければ新聞ダネにされて署長が TV Camera に向かってゴメンナサイさせられる」事になりますので「当て易い Revolver」を配備し、熟練の射撃教官級でもなければ「初弾の空砲だけにしておけ」という事になるでしょうね(^^;)。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.3

リボルバー式拳銃は、ダントツの人気はダーティハリーでおなじみの44マグナム弾のものですが、実銃で考えるとこれは警察官が持つにはちょっとオーバーパワーです。相手を殺してしまう可能性が高いです。警察官は立場上「犯人を逮捕する」のが優先事項です。殺してはいけないのです。 で、マグナムじゃないリボルバー拳銃の弾丸といえば38口径です。日本の警察官が持つニューナンブも38口径です。 この38口径のエネルギーは、260フットポンドです。フットポンドは銃弾の威力だと思ってください。数字が大きいほど、威力がある。44マグナム弾だと1400フットポンドもあります。 で、自動拳銃で一般的に使われている9ミリ口径のエネルギーが350フットポンドです。 実は9ミリ口径でも威力不足といわれることがあります。私はアメリカの警察官の身体に取り付けられたゴープロの映像を見たことがありますが、包丁を持って飛び掛かってくる中国系男性に対して9ミリ拳銃弾を明らかに命中させたのに、相手の男性は立ち上がって飛び掛かってきたんですよね。人間興奮していると9ミリ口径じゃ止まらないんだと思いました。 38口径だと9ミリ口径より威力が低いので、いわゆるストッピングパワーがないということになります。 威力が低い上にリボルバーだと5発か6発しか入りませんから、銃撃戦では大変に不利ですね。世界で最も売れている拳銃であるグロック17なら、17発入ります。 ストッピングパワーが大きい拳銃弾はコルトガバメントで使われている45口径です。こちらだと390フットポンド。ただしコルトガバメントはシングルカラムというやつですから7発しか入りません。 45口径をダブルカラムにしたのが「メタルギアソリッド1」でスネークが所有していたSOCOM Mk23です。東京マルイからエアガンが出ているので持ってみると分かりますが、大抵の日本人の手にはデカすぎて持ちにくいです。あんなもん手がバカでかいアメリカ人じゃないと使えないです。 なので世界の法執行機関では、9ミリ口径の拳銃が一般的です。 日本の警察でいまだレトロなリボルバー拳銃が使われているのは、日本は法執行機関といえど銃の使用は大変に厳しいからです。 発砲するまでの手順もそうですが、何発撃ったかもちゃんと報告しないといけないのです。そしてその撃った数が合ってるかどうか、空薬莢も提出しないといけないのです。自動拳銃だと薬莢は外に勢いよく排出されます。だから薬莢を紛失する可能性も高いです。 けれどもリボルバーだと薬莢は必ず残るので「撃ったことにして銃弾を暴力団に横流しする」ということができないようになっています。

  • kon555
  • ベストアンサー率51% (1842/3559)
回答No.2

 かつて、リボルバーのメリットは信頼性だと言われていましたが、製造技術や品質向上により、オートマチックの方がトータルの信頼性としても上になってきたため、警官がリボルバーを持つメリットがほぼなくなりました。  ただハンティング用や護身用などではリボルバーも需要が有りますので、あくまで軍用や警察官用としては、というだけで、リボルバーという構造の銃そのものが根絶される事は無いと思います。

  • ji1ij
  • ベストアンサー率26% (466/1738)
回答No.1

オートマチックはリボルバーに比べて連射しやすく、装弾数も倍くらいあるから 撃つ機会が多いアメリカでは装弾数が多い方が良いでしょう リボルバーの弾込めは手間がかかる、その間に警官が撃たれる