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ワラビについて
ワラビには発がん性物質が含まれているということですが、重曹で正しくあく抜きすれば食べられるとのウェブ情報がありますが、完全に発ガン性物質は取り除けるのでしょうか、それとも多少残るのでしょうか、これらを実験した資料や論文はありますでしょか。
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ワラビにはプタキロサイドという発がん性物質が含まれます。 また、一般的な話では灰汁抜きをしても完全にゼロにはなりません。 ただ、灰汁抜きをすることでプタキロサイドが検出下限以下になったと記載がある研究報告はありました。 https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/17413 (参考元の研究報告は見つけられませんでした)
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- kzr260v2
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>>多少残るのでしょうか はい。残るようです。 >>これらを実験した資料や論文はありますでしょか。 おそらくご希望のものは「少量残った成分で、発がん性があるか」の論文だと思います。しかし、長年食べられてきていて、ワラビと関連するがんの事例は確認されていないようですから、手つかずの状態かもしれません。私もざっと検索した範囲では見つかりませんでした。 ※ がんの発生手順は、とても複雑なことが分かってきています。そして免疫をかいくぐる仕組みも不明でした。長年の実績から「発がん性物質」を取り除いたとしても、発がん率はあまり変わらないことが分かってきていたり、HPVと発がん性の関係などからも分かってきています。 発がん性物質で有名なタバコがありますが、喫煙率が激減しているのに、肺がんになる人はそれほど減っていなかったりします。もちろんヘビーな喫煙によりCOPD(慢性閉塞性肺疾患)になることは間違いないので、吸わないほうが絶対に安全です。 ※ 発がん性物質の研究は、残念なものなのです。ほとんどは人間の生活にはそぐわないような、高濃度で長期間の摂取を実験動物に対し行うからです。体調不良を起こすことは間違いなく、がんの発生が物質の影響か、体調不良なのかはっきりしていないのです。まあそれだけ、がんの発生する仕組みは長年不明だったと言えます。あくまでも私の印象ですが、「発がん性物質の研究により、がんの仕組みが分かることが遅れた」ような気がしています。 ※ 子宮頸がんにHPVが存在することが確認されるまで20年かかりました。そしてHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種が進んでる国では、子宮頸がんは激減しています。 最近の研究では、別のタイプのがんに歯周病菌がいることが分かり、試しに菌を殺す抗生剤を投与したところ、がんは縮小したそうです。これはまだ確定はしていません。研究段階です。 とはいえです。ウイルスや菌の、免疫から攻撃を受けないように適応した能力、これが発がん性に関係している、もしくは関係している可能性が高いと言えます。 ※ 現時点では普通に食べる物で「必ず発がんさせる成分」は確認されていないです。必ず発がんさせるには、がん細胞を移植する方法があるだけです。「発がん性物質」は、微量な場合そこまで心配しなくても良いかもしれません。(私個人は微量の発がん性物質は心配していないです) 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
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ご回答ありがとうございました。 詳しい内容で本当に勉強になりました。ありがとうございました。
- aokii
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ワラビには発がん性物質が含まれていますが、重曹で正しくあく抜きすれば食べられます。完全に発ガン性物質を取り除くことはできませんので多少残ります。これらを実験した資料や論文はありません。
お礼
ご回答ありがとうございました。
論文とかじゃないですが、普通に発ガン性物質を 除去して食べる調理方法はネットでゴロゴロしてそうです。 https://hojotea.com/jp/posts-171/#:~:text=%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%83%93%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%83%97%E3%82%BF%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%89%E3%80%8D%E3%81%A8,%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86%E3%82%8F%E3%81%91%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
このような資料があるのですね。大変勉強になりました。ありがとうございました。