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DTPオペレーター

DTPオペレーターを目指して学校に通い、イラレやフォトショップを勉強しています。オペレーターに最も必要な知識や技術、これだけはやっておいた方がいいという勉強法などあればアドバイスをお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • maremare
  • ベストアンサー率61% (563/913)
回答No.1

知識も技術も大切ですが、実務に就いても自分を磨き続ける努力と、 世間の動向に敏感なアンテナを持つといった、「気構え」の部分が最も大事だと思いますよ。 一見古臭い精神論みたいですが、この仕事、学校で身につけた知識と技術だけでは実務をこなせません。 毎日毎日時間に追われ、いつも深夜残業ですよ。 一人で一人前の仕事がこなせるようになるまで、少なくとも2~3年かかります。 そもそも効率化を進める企業が多い中で、未経験者を正社員として雇ってくれるところは あまりないと思ったほうがいいです……。バイトからキャリアを始める覚悟はありますか? IllustratorとPhotoshopをお使いのようですが、QuarkやInDesignなどのレイアウトソフトは 学校で習ってますか? Illustratorでページ物を作るデザイナーが 近頃多いのですが、実に効率が悪いので会社によっては上記のレイアウトソフトの 習得を勧めるところもあります。 最も必要な知識は、なんといっても入力作業後の後工程である「製版・印刷」です。 美しいデータを作っても、モニタ上で見えてた色が印刷で再現されなければ何の意味もありません。 印刷で再現されるためにどのようなデータを作るべきか、気をつけるべきポイントは何かは なかなか一口で表現できないし、実務を通して様々なケースを経験しないと身につかないですね。 学校に通っているうちにやれることがあるとすれば、印刷・製版の基礎知識の本を徹底的に読み、 世に出回っている印刷物をたくさん見て、作品をたくさん作ってみることくらいかな。 自信のある作品を一度出力センターに持っていくと、おおよその仕事の流れや、 自分の作品がどのように印刷で表現されるかがおおまかにわかると思います。 その他、日本語表記の基礎と校正、フォントの基礎知識、PDF、カラーマネジメントなど幅広い知識を求められます。 手厳しいことばかり書いてしまいましたが、世間で広まっているDTPオペへのイメージとの ギャップに驚いて、辞める方が後を絶たないんです。 でも、表面的な憧れではなく本当に興味を持って入る方にとっては、 奥が深くて面白い仕事だと思いますよ。 初心者向けのサイトを下に紹介しておきます。頑張って下さい。 あ、体力作りも今のうちに(苦笑)

参考URL:
http://www.youart.co.jp/dtp.html
escapology
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。「気構え」が大事だということ肝に銘じておきます。未経験者を正社員として雇ってくれるところはないのは、おっしゃる通りだと思います。バイトからキャリアを始めるのは覚悟のうえです。やはりレイアウトソフトの習得も必要なのですね。残念ながら学校では習っていないので、独学になると思います。製版・印刷の基礎知識の本を買ってきました。今日から徹底的に読み込んで勉強しようと思います。有り難うございました。

その他の回答 (2)

noname#137931
noname#137931
回答No.3

実務的なアドバイスをします。 「DTPデザイナー」ではなく「DTPオペレーター」で考えてよろしいでしょうか? (今となっては大差ない気もしますが) チラシ、DM、雑誌、何でもいいです。手にとって「全く同じように作る」という作業をしてみて下さい。 書体の都合や、ソフトの関係もあると思いますが、出来る範囲で構いません。 「この文字の加工はどうやってるんだろう」 「この画像はどう合成してるんだろう」 「このページは、どうやって組んでるんだろう」 考えながら、ちゃんと定規と級数表を使って、カラーチャートで色を確認しながら作ります。私はヒマがあるとこれをしていました。 普段は、自分でデザイン(レイアウト)して、自分でDTP作業ですが、これですと「他人のデザインを私がDTP作業」という感じです。 自分では使ったことのないフィルタや加工などを使い、新しいテクニックが身に付いたりします。 オペレーターとなると、デザイナーがデザインした物を元に、正確に組み上げることが必要なので、正しいデータの作り方も知っていなければなりません。 この辺は、実際に会社に入ってから覚える方が多いです。 作成する印刷物が違うと、おのずと「暗黙のルール」も違います。不動産のチラシなら「不動産のチラシっぽくなるルール」があります。 目に入る印刷物、全てがお手本です。自分が将来どんなものを作成するか分かりません。お菓子のパッケージを作っているかもしれません。 私は最近になって初めて流通のチラシ(スーパー)を手掛けるようになり、初心者の気持ちで取り掛かっています。当然、折込チラシを見る目が変わりました。 今現在、5年以上10年未満のキャリアを持っていますが、それでも初めて覚えることだらけです。 プロになっても、ひたすら勉強が必要な職種であることは確かです。

escapology
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。はい、DTPオペレーターです。面接にいく時に必要になると思い、自分の気に入ったフライヤーなどを同じように作ろうとは思っているのですが、写真などが入ったフライヤーやポスターの場合はそのような画像はどうすればよいのでしょうか?似たような画像を素材集などで探すのでしょうか?

回答No.2

印刷は、印刷機を回して、出てきたものを裁断なり製本なりして完成します。今の学校のカリキュラムに「自分で作ったデータや版を使って印刷機を回してみる」という時間はありますかね。 DTPではオペーレータも幅広い守備範囲を受け持つので、受注から納品まで幅広い知識が必要です。与えられた条件でデータを作って後工程に渡してお終い、では責務を100%果たしたとは言えません。自分が作ったデータは、印刷製本工程ではこう使われる、という具体的なイメージが出来ないと、余計な修正が発生したり、印刷機の機長とケンカになったりします。印刷機の紙積みや版替えやインク替えに必要な時間を経験的に知っていないと、極力無駄を無くした仕事の配分や後工程とのコミュニケーションができません。 印刷屋の失敗の大半は「言った・言わない・聞いていない」というミスです。これらの改善手法を知らないと、ムリムダムラだらけで儲けの少ない仕事ばかりやることになりモチベーションが長続きしません。 美しい印刷物を作るには「見る目」を養うことも大切。美しい印刷物はもちろん絵や写真も鑑賞しましょう。 写真の扱いは不可避なので、自分でカメラを持って写真を撮ってみることも必要。印刷に耐える写真てどんな写真か、プロが撮る写真と素人がコンパクトカメラで撮った写真はどこが違うのか、青かぶり赤かぶりの失敗写真はなぜ出来るのか、自分で失敗して研究すると仕事で回ってきた写真も厳しい目で見ることが出来ますし、自ずと修正方法やカメラマンへの注文もわかるようになります。 学生では実務経験はどうしようもないのでかず、幅広い本やモノに触れて試してみて、たくさんの知識を身につけてください。

escapology
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。学校の授業はデータを作るのみで、その後の行程についての授業はありません。WillDesignWorksさんのおっしゃるような受注から納品までの幅広い知識をこれから独学で勉強していこうと思います。あと、見る目を養うことも肝に銘じておきます。有り難うございました。

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