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心理職について
高校一年生です。 高校入学からずっと将来について考えていて、最初は小学校教員を目指していたのですが、色々な人と関わっていくうちに、悩みを聞いたり、私が贈るアドバイスで少しでも生きる気力を取り戻してくれるところにとてもやりがいを感じ、本格的に大学で心理学についてたくさんのことを学びたいと思うようになりました。 そこで、心理学について調べてみて疑問に思ったことを質問させていただきたいと思います。 ①臨床心理士と公認心理士はどちらを取得するのが良いか。また両方の取得は可能か。 ②①のどちらかの資格を取得するメリットは何か。 ③スクールカウンセラーと、会社や病院のカウンセラーは掛け持ちできるのか。 ④心理職の何に就いたら1番生活を安定させられるのか。 他、アドバイス等あればよろしくお願いします。
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- himat_ex
- ベストアンサー率32% (99/305)
資格の無い時代の人間なので資格メリットをあまり感じないのですが、チェックしてみると、取れるならどちらもとれば良い、取れる様にカリキュラム組めば良い、くらいの感じでした。掛け持ちに関しては所属はどちらか一方でないとむりですが、嘱託で来られる場合もあるので、結果的に両方に所属している形になる場合はあります。 ④の稼ぐ目的であれば、精神科医目指す方が良いです。心理士師は処方箋を書けないので、カウンセリングや作業療法、環境指導で行くしかなく、医師の下請けにならざるを得ない面があり、限界突破するなら重複取得を目標に医師資格から取っていく道を選ばないと難しいです。あくまで稼ぎたいならの話で、他に、病理以外に研究分野や教育分野に進む道もあり、発達心理学や教育心理学専攻だと教員資格を目指す方が儲かるかは別にして間違いなく稼げて研究も出来るので利にかなっています。偶々そう言う研究校に在籍し手伝わされた関係で知ったのですが、一般には知られていない都構想以前から国の施策での特別支援教室が存在し、発達障害や病んでしまった子供に対しての教育や研究が行われており、そう言う場所でのカウンセリングや心理学研究の道も有り、養護教諭として一般生徒のカウンセリングを受け持つ道も有ります。稼ぐ事も重要ですが、どう云う分野の心理学を学びたいか見極める事が大事だと思います。教職とれば単位数は別にして間違いなく心理学は学ばさせられます。
- pfarm
- ベストアンサー率52% (68/130)
こんにちは、心理学に興味をお持ちの高校一年生さんですね。以下に回答させていただきます。 ① 臨床心理士と公認心理士は、それぞれ異なる資格です。臨床心理士は主に臨床現場で患者さんの心理的な問題を診断・治療することに特化しており、公認心理士は心理的問題を抱える人々に対して、アドバイスやサポートを行うことが主な役割となっています。両方の資格を取得することも可能ですが、それぞれに独自の試験や実務経験が必要です。 ② 臨床心理士や公認心理士の資格を取得することで、心理学の専門的な知識や技術を身につけることができます。資格取得により、専門性が高く、患者さんやクライアントさんからの信頼度が上がることがあります。 ③ スクールカウンセラーと、会社や病院のカウンセラーは、掛け持ちすることは基本的にできません。それぞれのカウンセリングには、独自の知識・技術・スキルが必要となります。ただし、スクールカウンセラーや会社・病院のカウンセラーの業務が重ならないように、勤務先や就業形態を考慮しながら働くことはできます。 ④ 心理職に就いて生活を安定させるためには、大学で学んだ知識・技術を活かしながら、専門性を高め、実務経験を積むことが大切です。臨床心理士や公認心理士、スクールカウンセラー、会社・病院のカウンセラーなど、職種によっても異なりますが、資格取得や実務経験が豊富であれば、より高い報酬を得ることができる場合もあります。 最後に、心理学に興味を持っている高校一年生の方には、まずは大学進学を目指して、多くの知識やスキルを学ぶことをおすすめします。
- yume358
- ベストアンサー率52% (624/1178)
現職のスクールカウンセラーをしている者です。私は臨床心理士と公認心理師の両方を取得しています。 このふたつの資格はそもそも歴史が違い、かつて国家資格としての心理士資格を求めていたもののなかなか実現しなかった時代に、それでは質の高い資格を自分たちで作ろうとした心理臨床家たちが、認定協会を立ち上げてスタートしたのが「臨床心理士」資格です。この資格は大学院修士(博士前期課程)修了が前提の資格です。他の認定心理士や臨床発達心理士と比べて基準が厳しく、高い質を要求されたので、文科省が臨床心理士をスクールカウンセラーの標準資格としました。 それでようやく近年になって国家資格として「公認心理師」が誕生しました。こちらは4年生心理学科卒が基準となったので、臨床心理士よりも取得しやすいといっていいでしょう。そして誕生から5年間は特別な経過措置があったため、相談業務などに携わったことがある人も受験資格ができ、非常に多くの人が受験して、一般の学校の教師、養護教諭、保健師など、心理学を専門としない「公認心理師」も多く誕生しました。経過措置期間が終了したので今後はそのようなことはないと思いますが、この5年間の合格者については玉石混交です。 しかし「公認心理師」は腐っても国家資格ですので、今後はこちらが心理士の基本資格となっていくでしょう。まずこちらを目指されるのがいいでしょう。取得のメリットとしては、心理士資格というのは今後もストレスの多い社会では有用ですし、一般企業であっても欲しい人材だろうと思います。 スクールカウンセラーの多くはまだ非常勤です。将来は養護教諭のように全校に常勤配置しようという計画もありますがまだ検討中です。正直現職としては、そこまでニードがないだろうというのが本音です。非常勤で週1日とか2日とかですから、他の心理職と掛け持ちしている人は大勢います。もちろんもう一つの仕事も非常勤である場合ですが、病院の心理士と兼務の人もいますし、大学の非常勤講師をしながらスクールカウンセラーをしている人もいます。 私の場合は公務員として心理職に就きました。児童相談所や精神保健福祉センター、女性相談センター、障害児施設など、業務内容は多少異なりますが、心理士の立場で仕事をしていました。各都道府県には、一般の公務員試験のほか、心理士、保健師、栄養士、薬剤師など専門分野ごとの試験があるものです。それを受験して公務員になるのが最も安定した選択でしょう。国家公務員でも家庭裁判所の調査官とか、少年鑑別所に技官など、心理が専門の試験もあります。
- abiwirang
- ベストアンサー率39% (52/133)
心理学を学ぶことは素晴らしいことです。以下に、あなたの質問について詳しく回答していきます。 ①臨床心理士と公認心理士はどちらを取得するのが良いか。また両方の取得は可能か。 臨床心理士と公認心理士は、異なる資格です。臨床心理士は、主に臨床的な心理療法を行うための資格であり、公認心理士は、広範な心理学の知識を有し、幅広い分野で活躍できることを証明する資格です。 どちらの資格を取得するかは、あなたの興味や将来のキャリアによって異なります。もし心理療法に興味がある場合は、臨床心理士資格を取得することを検討するとよいでしょう。一方、心理学全般に興味がある場合は、公認心理士資格を取得することを検討するとよいでしょう。 両方の資格を取得することも可能ですが、両方を取得するにはそれぞれに異なる要件があります。資格取得には時間や労力が必要なので、あなたのキャリアの方向性に合わせて慎重に検討してください。 ②①のどちらかの資格を取得するメリットは何か。 臨床心理士資格を取得するメリットは、主に心理療法を行うために必要な知識や技術を習得することができることです。この資格を持つことで、精神的な問題を抱える人々に対して適切な支援を提供することができます。 一方、公認心理士資格を取得するメリットは、心理学に関する幅広い知識を持っていることを証明することができることです。この資格を持つことで、多様な分野で活躍することができます。 ③スクールカウンセラーと、会社や病院のカウンセラーは掛け持ちできるのか。 スクールカウンセラーや会社や病院のカウンセラーは、それぞれ異なる職種であり、掛け持ちをすることは一般的にはできません。