風の体感温度についての謎を教えてください。
今年もまた暑くなって来ましたので扇風機を出しました。
扇風機で冷房はできないのに涼しいことについて昔友達から、
それは汗をかいてるから汗の気化熱で涼しいんだ、
と笑われたことがありました。
今日、扇風機をまた出してみて、ちょっと不思議に思いました。
たしかに汗をかく夏は、汗の気化熱がありますが、汗をまったくかかない乾燥した真冬の晴れの日の風が寒いのは(寒気団の北風でなくても、こんな時に扇風機に当るとやはり寒いと思うはずです)、別の理由がありそうに思いました。
太陽の輻射熱は気流に左右されずに地表に届きますから、真冬の晴れの日は風があってもなくても輻射熱は享受できるんですよね。
びゅうびゅう吹く厳しい北風は、地表近くの輻射熱を滞留した空気を吹き飛ばしてしまうから仕方ないとしても、汗を全くかかずに気化熱がほとんどゼロに近い冬に小規模にうちわで扇いだりしても体に寒さを増して感じる、この「体感温度」についての謎を知りたいと思っています。
この性質をきちんと理解できれば、今年の夏の暑さには少しかしこく対処できるのでは?などと下心も期待してたりしますf(^^)
理科は苦手だったので、どうかやさしく教えてくださる方、よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます